暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

積み重ね

2021年04月17日 | 古民家
 シタシタと、おもしろくもない雨が降り続けば・・・
大工にテキヤは、おまんまの食い上げで死んでしまう・・・。
大げさに思えることわざは多くて・・・今では意味も理解されない言い回しもあるけれど・・・
ザラつく町のネオンに・・・人の姿を探す時代だから、新しいことわざは生まれるのかも知れない・・・。

廃校が資料館に変わり・・・農機具や昔の生活用具が転がっていると・・・。
どんな事に使われたのか解らない道具も多くて・・・
生活用具になればなおさら・・・当時の背格好から食生活の変化で、異世界に迷い込んだようで・・・
逆に、目新しい発見があるほどの驚きや・・・新鮮な感覚を見つける事もあります・・・。

隙間風が通る木製の雨戸に・・・和紙が鳴く障子・・・。
毎日の掃き掃除に・・・雑巾がけ・・・・
水汲みに・・・薪拾いに、火起こし・・・3度の食事となれば・・・
それで1日は終わり・・・田畑の仕事も後ろについて来る・・・。
暮らしを守る忙しさだけの頃に見つけた言葉の多くは失われても・・・
時代は廻り・・・古い歴史から新しさも生まれ・・・
残されて来た言葉も・・・見知らぬ道具も生まれなければ、その先には進めません・・・。
あふれ出る新しい出来事が・・・積み重ねの中にある事を忘れないようにしたいと思います。
(UP出来てなく、昨日公開できず失礼致しました。)



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