日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

巨人球団会長、吼える!

2007年10月23日 16時24分46秒 | 野球
昨日、渡辺恒雄読売巨人軍会長(81)が吼えた。

各スポーツ紙は大きく扱っているのに、「スポーツ報知」は、このことを放置している(記事にしていない)。
「サンケイスポーツ」「デイリースポーツ」「スポニチ(スポーツニッポン)」「日刊スポーツ」「中日スポーツ」は、書いているから、スポーツ報知も会長発言を書くべきだと思うが・・・。

大阪なら「岡田のあほ、ボケ」でも聞き流す寛容さがあるんですが、東京では「バカ」は精神的に堪えるものなんでしょうか?

およそ、巨人の監督は、前からも後ろからも矢や鉄砲玉が飛んでくるから、本当に精神的にキツイ職業と言える。

スポーツ報知読者の皆様に発言主旨を・・・
クライマックス・シリーズ第二ステージに敗れての発言「(CS制度)リーグ優勝がなんの意味もない。オレがオーナーを辞めたら、下らん制度を作った」前には(リーグ優勝が出来ないと思ったときには「三位でいいんだよ」とも発言していた。この発言は、本当にその通りです!◎1年間の戦いはなんだったのでしょう。
ベンチワークに対するぼやき「作戦ミスが三日続けば負けるんだよ。落合の方が頭が良かったんじゃないか。作戦負けだ」これが、各スポーツ紙の見出しになっている。
そして、4番バッターの差がくやしかったようです。ウッズは2本塁打、5打点。4番に起用した李は打点なし。
「補強は当たり前だ。こんなバカな状況で補強せずにいられるか」

男ならやってみたい職業として「オーケストラの指揮者」、「映画監督」、「プロ野球の監督」と挙げられるが、野球の監督ほど神経を痛める職業はないと断言します。リーグ優勝しても日本シーリーズ敗退すると、永田ラッパに首を切られた名監督「西本幸雄」さんなど枚挙に暇がない。原辰則監督だって、長嶋茂雄終身名誉監督だって・・。巨人の歴代監督は不本意な形で解雇されたのが多い。その点「王貞治」監督は、自分から身を引く(恐らく来年)まで監督ですから、歴代監督の中で最大の幸せ者と言えるかも。しかし、神経をすり減らしていることには変わりがない。

追記:10/24 am10:00  【巨人・内田打撃コーチ、伊勢打撃コーチ補佐が22日、球団事務所を訪れ、来季の契約は結ばない。つまり、クビを正式に通告された。】王ソフトバンク監督は、コーチ陣とは一蓮托生だといっている。チーム編成やコーチ編成を任されているのだ。しかして巨人はトカゲの尻尾切り・・・。相変わらず・・・。