日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

幸運な姫路城主!

2007年10月12日 21時35分50秒 | 残日録
「姫路城の秘密Ⅱ」を更新!(左下ブックマーク)

歴代の姫路城主の中で最も幸運な、そして好き放題をして死んだ分家の次男坊である「榊原政岑(まさみね)」を書いた。18歳で500石捨扶持、19歳で分家を継ぎ(兄の死亡)1000石。20歳で本家(姫路城主の榊原政祐が死亡。嗣子がなかった。)を継いで15万石の太守となった。
その小身者が大金を自由に・・・・。結果、江戸での豪遊(信じられないような)を繰り返し、高尾太夫を身請けして姫路城西の丸(千姫御殿)に住まわせた。
その子政永(7歳)に後を継がせたが、越後に転封。その地で30歳で死んでいる。
果たして幸福な人生だったのでしょうか?

1つだけでも善政だったと後世になにか残して欲しかったなあ~!