日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

ヤンキース激震!

2007年10月10日 14時25分04秒 | ヤンキース
悲しいことに、プレーオフ敗退を受けてニューヨーク各紙は多くの論評(署名記事)載せている。

トーリ監督については、「この12年が10分ぐらいに感じられる。今後どんなにひどいことがあっても、この12年を素晴らしいものとして思い出すだろう」のコメントを受けて、退団確実としている。
スタインブレナーオーナーが、「このシリーズで負ければ来期はない。それに誰よりも(他球団の監督)多くの報酬を得ているんだから。」(注、9億8600万円)と言っているのを踏まえてのものでしょう。
ニューヨーク・タイムズ紙は、後任にはミスター・ヤンキースの「ドン・マッティングリー」ベンチコーチ(46)を第一に、元マーリンズ監督のジョー・ジラルディ氏(42)などを挙げている。

選手についても、A・RODも契約最終年で、30億円突破は確実だし、複数年が何年になるのか・・・・あの「スコット・ボラス」(代理人)が、移籍を匂わせている。(交渉術?)
FAは、守護神マリアーノ・リベラ、捕手ホルヘ・ポサダがいる。
ロジャー・クレメンス、アンディ・ペチット両投手は引退が有力だ。

松井秀喜は、もう1年契約が残っているが、安心できない。キャッシュマンGMが、「松井については、医師の見解によって今後の予定を決める」としているが、ポスト・シーズンが1ケ月早く終わったことから、松井自身も「トレーナーから連絡があると思う。必要であれば(手術が)、もちろん早いほうがいい」と語っている。巨人時代から膝の手術は回避してきたが、最早決断するほど悪化しているのでしょうか。

来期の陣容は、弱体投手陣を筆頭に、想像すらできないような状態です。