日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

投資ファンド

2005年10月05日 20時27分28秒 | 時事
村上ファンドが、阪神電鉄に触手を伸ばした。巧妙に転換社債を買い増したり(社債を満期に株式にも転換できる(株式が安ければ)や、阪神百貨店の株式(阪神電鉄に吸収されるので、(電鉄株に交換)などで集めた。
電鉄は40数キロしか路線を持っていないが、大阪梅田に広大な用地があったり、阪神球団を持っている(球団の株式公開で大もうけしようとしている)。結局含み資産がある(活用していない)と踏んで1000億円投資したようだ。

フジテレビで騒がれた「ポイズンピル」や「白馬の騎士」はどう学習されたのでしょう。「会社の存亡にかかわる」と騒ぐまえに、研究して置くべきだよ。株式を公開している以上、こういう事態は予想できる「想定の範囲内」の筈だ。「ワールド」は、公開買い付けで100%買い、上場を廃止した。「出光」など多くの企業は非公開だ。
日本のプロ野球球団が個人の持ち物(MLBには多い)でなく、会社のものであるから、こんな状態を想定していない野球協約も早く見直すべきだ。

ヤンキースは、プレーオフ地区シリーズの大事な初戦を快勝した。(ありがたい、ありがたい)松井秀喜選手は、ヒットと3塁側ファールフライをスライディングキャッチのファインプレー!勝利に貢献した。明日からも期待出来る。

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1 コメント

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トラバックどうも☆ (中川コロモ)
2005-10-05 20:59:02
>こういう事態は予想できる「想定の範囲内」の筈だ

>野球協約も早く見直すべきだ。



おっしゃるとおりですね。

阪神がもめる間に大リーグが面白い分、

どんどんプロ野球離れがすすんでしまいますね。
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