美浜原発の惨事。

今日も、昨日と同じように午後３時３０分頃からまた、雷が鳴り始め、俄雨がありました。ＰＣの電源をＯＦＦにし、通り過ぎるのを待つのが続いています。
パソコン関係の電源を一つのコンセントにまとめて、ワンタッチで、コンセントを抜くことにしていますので、これも、生活の知恵というほど大げさなものではありませんが、便利です。

「関西電力の美浜原発」で４名の事故死と多くの火傷の負傷者が出た「高温水蒸気漏れ」の実態が少しずつ明らかになってきました。
なんと驚いたことには、この配管は、かつて一度も点検していなかったというズサンなものでした。
肉厚１センチの鋼鉄のパイプは、破損してから見ると１．４ミリの薄さにまで磨り減っていたというのです。まるで風船のように破裂したというのです。常識では考えられないことですね。
日常の点検で、検査鎚などで、打診するなどしていれば、容易に発見できると思うのですが、それすらやっていなかったようです。
下請け業者（被害に遭われた方々は実は「孫請け」だったようですが）には、恐らく職場で、「安全第一」や「ＹＫ運動」などと偉そうなことをいっていたのでしょう。ＹＫ、すなわち「危険予知」などが実践さず、奇麗事で終わっていたのでしょう。それにしても犠牲になられた人々はお気の毒です。