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名所江戸百景215 冬の葛西臨海公園(4) ダイシャクシギ 写っていました

2015-02-15 12:25:00 | 名所江戸百景
こんにちわ、「くまドン」です。

 今回も、冬の葛西臨海公園の続きです。寒い日が続いていますが、冬の晴れた日の葛西臨海公園は風が無い所にいると、海からの日差しが暖かく、のんびりできます。雪が降る日も限られていますので、南国風の木も植えられています。

 前回は旅鳥のアオアシシギが冬にもいて越冬しているのか?というブログを書きましたが、葛西臨海公園の鳥類園Ⅱのブログを見ると、ダイシャクシギ(大杓鷸)が葛西臨海公園で越冬しているとの情報がありました。ダイシャクシギも旅鳥で、冬は東南アジアまで移動しますが、一部の個体は日本で越冬するそうです。
 本来なら写真を撮影に行くべきなのでしょうが、仕事の疲れと花粉症の症状が始まりましたので、家で大人しくして、1月に撮影した写真に写っていないかどうか調べてみました。

 下の写真は西なぎさ内にある棒杭にカモメが羽を休めていた所にスズガモの小群が通過した所を撮影しました。

 ダイシャクシギは見た事も無かったので、撮影した時は全く気がつきませんでしたが、上の写真をよく見ると、左の棒杭の上にいるのはカモメではありません。体の大きさがカモメより大きいのです。
 上の写真の左の棒杭部分を縮小率を抑えてトリミング(画像の切取)したのが、下の写真です。満潮の時間帯のため、干潟は無く、静かに寝ていました。

 「くまドン」は鳥は素人(しろうと)ですから、シギ・チドリ類は小さいという先入概念(せんにゅうがいねん)を持っていました。ところが、ダイシャクシギは日本のシギ類の中でも最大クラスで全長は60cmもあるのです。
 カモメは全長40~46cm、セグロカモメは全長60cm、スズガモは全長45cm程、カンムリカイツブリが全長56cmですから、他の鳥と比べても大きさで見劣りはしません。(参考として、ハシブトガラスが全長56cm)
 しかも、後ろ姿の上に距離があり、シギの特徴である長い首の部分が見えないので、カモメと勘違いしてました・・・・・
 大きさと背中の模様、腹側は白、一本足で立って寝ている姿から、ダイシャクシギで間違いないようです。
 ダイシャクシギは満潮時間帯なので、干潟がなく、エサを獲れませんので、満潮の時間帯は寝ているそうです。
 今回は、撮影したというよりは、写っていたというレベルの写真ですが・・・・・・・(汗)

 写真が少ないので追加しておきます。
 西なぎさの沖合にいたカンムリカイツブリの群れです。首を長く伸ばしているのが、カンムリカイツブリです。

 スズガモは夜行性で、昼間は寝ている個体が多いので、首を胴体につけて寝ています。首の部分がちょこんと丸く出ているのがスズガモです。

 スズガモと違いカイツブリ類は昼間でも潜水してエサを盛んに探します。
 下の写真は夕日を浴びるハジロカイツブリ(冬羽、全長30cm)です。赤い目が特徴です。

 葛西臨海公園には少数ですが、冬羽がハジロカイツブリとよく似たミミカイツブリがいるらしいのですが、撮影した写真にはありませんでした。

 最後は、夕方の風景からです。
(絵画調)


 今回は、これで終了とさせていただきます。
 くまドンのブログに訪問していただき、ありがとうございます。

 12月の仕事が今年にずれた為、今年の仕事と合わさって、12月は暇でしたが、1月・2月は、家ではほとんど疲れて寝ていました。(アベノミックスとは全く無関係です。)
 久々に土日に休みができたので、簡単にブログ作成しましたが、今週の平日は、仕事に切れ目がないので、あまりブログも作れそうもありません。
 花粉症も始まり、外に行くのも億劫(おっくう)になってきました。家にいる時間が長くなりそうです。

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