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6月26日(日)のつぶやき

2016-06-27 03:45:41 | ツイッターなどなど
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『日本一悪い奴ら』☆☆☆☆と0.5

2016-06-27 00:27:32 | 映画館


北海道警の実話を、いちおうフィクションにしたことになっている問題作です。警察の全面的な非協力に遭いながらも、ここまでよく撮った!と、それだけで感心しますが、中身もよくもここまでというほど、配役から場面まで、細かく計算された作品です。

柔道の腕を警察に買われた純粋な青年警官は、持ち前のパワーで、拳銃に麻薬をバンバン検挙。その後裏社会と繋がる場面が、とても分かり易く描けているのか、主人公が単純なのかはともかく、猥雑な場面もとても上手く繋いで行きます。
主人公はじぶんのやり方で、点数を上げる悲しい宮仕えですが、うら社会との協力者が出来ると水を得た魚のように頭角を現し、そこに歓喜やも、どんどん引き込まれていきます。

主演の綾野剛は、先週観た『64』で真面目な警官、この作品ではヤク中毒の触法警官として、ひと月に同じ警官でも、こうも違うのかという幅広い演技を魅せ、一本調子のイケイケ役がとても似合いました。
また中村鼓童も、裏側のコワモテ親分に嵌っていて、まさに悪い奴らを面白おかしく笑え、最後は少し悲しい映画でした。

ところで本当にこいつらが『日本一悪い奴ら』なんでしょうかね〜?お巡りさん(^_^;)
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