映画好きの上、イタリア大好き人間なので、シネコンで今週七日間だけ上映される「ローマの休日」は見逃せない一本でしたが、念願かなって?日曜日の豪雨の中を観に行きました。何度目に見たのかも忘れました。
あまりにも有名な作品ですが、全く予備知識のないチビ1号も(無理矢理)つれていったので、前夜にネットでいろいろ予習して出かけました。10年以上前に出かけたローマの写真も見せながら解説していたら、だんだんローマ行きの飛行機代を調べるサイトを自らクリックしそうになり、そろそろイタリアの禁断症状が・・・・。
最近はゲーセンでもレプリカを見かける真実の口ですが、グレゴリーペックの右手首が一瞬無くなる場面は、彼のアドリブだったと知り、なるほどと納得。また大学の先生がこの作品をはじめて見て、ヘップバーンがスペイン階段で舐めているのは何というお菓子なのか当時の貧しい日本では分からなかった・・・などという予備知識が頭をよぎりました。
映画の舞台になったローマ、あと少しだけ映像で我慢することにします。