ホテルで貰える朝刊を読んでいたら、憲法施行60周年で ちょうど国会(衆議院)が一般開放中とのこと。何事も体験?と、あまり気の進まないチビ2人を連れて、永田町駅で降り立ちました。
調べてみると 参議院は、予約無しで見学できるらしいのですが、何かとお騒がせ(重要審議目白押し)の衆議院は、チャンスが少ないようです。そういえば、小学4年頃 母親の友人のつてで 開会中に内部見学をして以来 約30年振りの訪問だと思い出しました(廊下で、中曽根幹事長(当時)とすれ違ったような・・・)。
で、祝日でもあり、元々警備が厳しいエリアなので、閑散としている正門から堂々と?入場させて頂きました。ただしボディーチェックは2重です。
車寄せ付近に 人だかりがしているので 並んでみると、国会職員?との記念撮影の順番待ちでした。もちろんボクらも並んでパチリ。衆議院の内部は、順路だけ決まっていて 自由見学というスタイル。要所要所に職員がいて、説明をしてくれます。
政治家が憧れるという「赤絨毯」をずらりと敷き詰めた 国会内部は 荘厳そのもの。たまにアンモナイトが発見できるという、大理石の内装は とても贅沢です。階段にまで絨毯がひいてありました。
本会議場、総理大臣控え室、閣議室、天皇の入場門と休憩場などを横目で見ながら、絨毯で暴れる?チビを捕まえつつ、早足で見学を終えました。一旦外に出ると、今度は 「お名前速記サービス」コーナー。 国会内の議事の記録を一手に引き受ける 速記者さん達が、入場者の名前をルールに沿って速記してくれます。どのくらい短い言葉になるかといえば、憲法を例えに描いてあるのがこちら。ミミズ語?ですが、読める人がいるのです。で、もちろんチビの名前を書いてもらい、でっかい見学記念スタンプを押して、無事終了。上野へ出かけたくて 終始不機嫌?だったチビ1号も、速記だけは興味があり、ニコニコして受け取っていました。教科書に出てくる頃、また来ないと行けないのかなあ・・・。