伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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スーパーレア・ブラックヨーヨー

2008-08-23 21:52:06 | 教育・PTA・児童福祉
本日は地元町内会のお祭りでした。

私は、隣組の班長であり、
主任児童委員(民生・児童委員の一種)でもありますので、
ヨーヨー・ポップコーンの模擬店の担当でした。
販売ではなく、チケットと交換です。

今朝8時から、
会場の公園でテントを立てる事になっていました。
雨の降る中、カッパを着て8時に行くと、
すでにほとんどのテントは立ち上がっていました。

午前中は、机やイスを準備して、
ヨーヨー作りを始めました。

ヨーヨーと言っても、
糸でつり下げてくるくる回るヤツではありません。
親指ほどの小さな風船に、水と空気を入れ、
ゴムひもで縛って、手からぶら下げる
風船のヨーヨーです。

初めて作りましたが、
意外と難しい。

まず、
大型の注射器のようなポンプで風船に水を15ccくらい入れます。
風船が強いので、しっかりポンプの先端に押さえつけておかないと、
隙間から水が漏れます。

水を一気に送り込むと、
たこの干物のような親指ほどの風船が、
ぷくっとふくらみます。

風船をはずさずに、
そのまま続けて注射器のようなピストンを動かすと、
今度は空気が入っていきます。
自転車の空気入れのような感じです。

適当な大きさになったら、
風船の口を押さえ、3回くらいねじって空気を止めながら
空気入れからはずします。

口を押さえるには、縛るのではなく、
専用の小さいクリップがあります。
ねじった風船の口と、つるすためのゴムひもを絡めて
同時に、専用台に据えたクリップに押し込むと、
風船の口が締まります。

最後に、
ゴムひもの反対側に、
指を通すために小さい輪を作ります。
本日は指を水ぶくれにしながら500個つくり、
子どもプールに浮かべました。

紙の「こより」に針金の釣り針をつけた道具で、
カラフルなヨーヨーをつり上げます。

風船はたくさんあるのですが、
なぜか、赤、ピンク、オレンジ、黄色ばかりで、
紫、青はプールに1個ずつくらい。
黒に至っては、500個中数えるくらい。

夕方4時頃から屋台の営業を始めて、
7時半頃終了予定でした。
本日はあいにくの雨。

夕方は大変にぎわっていましたが、
6時を過ぎると、めっきりお客が少なくなりました。
そこへ小学生の男の子グループが来たので、大サービス。

「スーパーレアのブラックを今から入れるよ」
と言いながら、まだ残っていた黒い風船をふくらまし、
プールに投入しました。

男の子達は大興奮。
誰がつり上げるかでけんかしそうな勢いです。

小学生達に人気のあるカードゲームで、
滅多に入手できないカードをレア・カードと呼びます。
中古のカードを扱っている店では、
一万円近いカードもあります。

レアの中でも、特にレアなモノを
スーパー・レアカードと呼びます。
今回、特に希少なブラックヨーヨーを、
スーパー・レアと言って投入したところ、
男の子達のツボにはまった訳です。

一人だけゲットではかわいそうなので、
次は「ウルトラ・レア」と言いながら、
青の風船をふくらませてあげました。
こちらも大盛り上がりでした。

そうこうするうち
7時頃には人影もまばら。
しかし、プールには
30個くらい風船ヨーヨーが。
こりゃまずい。

一人2個までの制限を無くし、
欲しい子には袋に入れて5個くらい持たせました。

それでも閉会式になって余っていました。
最後はテントの前で呼び込みです。
ほかの役員や、他のテントではしてませんでしたので、
目立ちました。
なんとかすべてのヨーヨーがなくなりました。

しかし、この風船ヨーヨー、
次第にしぼんで、子ども達もあきらめ、
ご臨終を迎えるなら幸せですが、
そうとは限りません。

なにしろ玩具なので、そんなに丈夫ではありません。
突然割れることもあるのです。
その上、中には水が...。

今晩、風船が割れて水がこぼれると、
お母さん方の悲鳴が
あちこちで上がるのではないか少し心配です。


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