伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

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伊勢崎市の避難所運営マニュアル まもなく公表

2017-10-03 18:45:22 | 政治・政策・経済
(避難所の対応)

災害時に住民が頼りにする避難所。
伊勢崎市は避難所の場所は決めていますが、
どのように運営するのかという
「避難所運営マニュアル」がありません。

これでは災害が起こって、
住民が避難してきてから、市の担当職員と顔を見合わせて
「私たちは何をしたら良いのでしょう?」となってしまいます。

災害時の避難所は、時間に追われながら
やることはたくさんあります。
なにを、どの順番にやったら良いのか、
あらかじめよく考えておくことが必要なのです。

私は昨年の12月議会今年の2月議会で、
避難所運営マニュアルの必要性、重要性を訴えたところ、
29年の9月に県の指針が示されるので、
それを受けて伊勢崎市のマニュアルを作る、と答弁を頂きました。

9月が過ぎましたので、
群馬県の「避難所運営マニュアル作成指針」は示されたのか?
それを受けた伊勢崎市のマニュアルは完成したのか?
市の安心安全課長さんに確認しました。



(回答)

9月19日に、県の会議で
「避難所運営マニュアル作成指針」の素案が示されたそうです。

10月中に、伊勢崎市の避難所運営マニュアルを公表する予定。



(多田コメント)

災害が起こってから、
何をしたらよいのか考えるのでは実は手遅れ。
私の議会質問を受け、伊勢崎市にも
避難所運営マニュアルができるので嬉しい限りです。

東日本大震災で被害を受けた自治体では、
すでに避難所運営マニュアルをつくりHPで公表しています。
中でも、災害が多い新潟市は、
すでに避難所運営マニュアル第6版
です。
たえず見直して改善されているのですね。

伊勢崎市のマニュアルが公表されましたら、
国や県の指針を読んだり、他の自治体を比較・研究しながら、
実際に役立つものになっているか分析したいと思います。



P.S.

今朝の街頭演説はクロネコヤマトさんの前。
車から応援頂きまして、ありがとうございました!



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