伊勢崎市議会議員 多田稔(ただ みのる)の明日へのブログ

行政経営、地方政治、そのほか人生にプラスの楽しいこと eメールアドレスkucctada@mail.goo.ne.jp

公共施設の建て替え 機能を維持

2017-06-13 18:28:08 | 政治・政策・経済
私の一般質問に対する市長答弁の概要をご報告します。
私の速記メモをもとにして書きますので、誤り等あるかもしれません。
正しくは、後日市のホームページで公開される議事録をご確認ください。


(質問は要約してあります。本文全体はコチラ


1 公共施設の複合化について

昨年公表された『伊勢崎市公共施設等総合管理計画』によれば、
伊勢崎市が現在の施設をすべて所有し、対策を講じないで更新した場合、
毎年平均して28億円もの費用が不足することがわかりました。

同計画の基本認識では、
「各施設の更新時には、他の施設との統合や複合化を進める必要がある」と述べ、
「実効性のあるものとするため、各施設の更新や統廃合・複合化などの
実行計画を立案するとともに、全庁的な取組み体制を構築し、
計画的な維持更新を進めていく必要がある」と述べています。

(1)実行計画
 施設の更新や統廃合・複合化を実効性のあるものとするために、
 どのような実行計画が立案されたのでしょうか。

(答弁)
・今後、施設の個別計画を作成する中で実行計画を作る。
・今後も人口は減らないと想定しているので、
 現状の機能確保を基本とし、施設更新時に複合化を検討する。

(多田コメント)
・「機能確保を基本」ということは、
 現状の「施設」をそっくり残すという意味ではありません。
 例えば「学校」であれば、子どもたちが「学ぶ」という「機能」が
 維持できれば良いので、少子化が進めば「施設」を統合したり、
 場所の「再配置」をしても、「学ぶ」という「機能」は維持できます。
・なにしろ『伊勢崎市公共施設等総合管理計画』によれば、
 伊勢崎市が現在の施設をすべて所有し、対策を講じないで更新した場合、
 毎年28億円もの費用が不足するのですから、
 「施設」は統廃合したり、複合化を進めなければなりません。



(2)民間との同居の考え
 「民間施設の利用などを視野に入れた統廃合・複合化を検討する」ということは、
 逆に、公共施設の中に民間も入居するような形態も考えられるということでしょうか。
 これからの時代は、市民やNPOの活躍が大いに期待されますので、
 市長のお考えをお伺いします。

(答弁)
・現状で民間施設へ市が入居している例としてショッピングセンターへ
 市民サービスセンターを設置している。
・逆に、市役所の中にもコンビニや銀行が入居している。

(再質問)
市民やNPOとの関係はどうか?

(答弁)
・個人へは貸せないが、NPOは可能な場合もある

(多田コメント)
・市の施設をNPOへも貸す可能性が開けました。
 これからは行政だけでなく、市民と一緒に地域づくりを行う時代です。
 時代の流れに即したすばらしい認識だと思います。


2 リース型工業団地について

 これまでの工業団地は造成して販売する方式が主流でしたが、
 近年はリース型工業団地も増えてきています。
 リース型とすることで、もしも企業が業績不振になった場合でも、
 別の企業と入れ替えることで、工業団地を有効に活用できると考えます。
 そこで市長にお尋ねします。

(1)先進事例の状況
 他の自治体の状況はどのように把握されているかお伺いします。

(答弁)
・北海道千歳市は、7工業団地中、6団地でリース可能。
・茨城県内は、23工業団地中、14団地でリース可能。
・栃木県は21工業団地中、12団地でリース可能。

(多田コメント)
・工業団地への企業誘致の競争相手は全国規模です。


(2)リース型の利点
 リース型の利点はどのように認識されているかお伺いします。

(答弁)
・企業にとっては、土地を買うより借りる方が安いので
 初期投資費用の軽減になる。
・リースにすると、撤退した後の雇用不安がある。

(再質問)
 販売だと企業が進出したのちに、万一操業停止になった場合など、
 せっかく税金で作った工業団地が生かされなくなってしまうが、
 その点はどのように考えているか?

(答弁)
・そのようなことがないように、将来性のある有望な企業を選定している。


(3)今後の取り組み
 伊勢崎市の今後の取り組みについてお伺いします。

(答弁)
・国の調査によれば、工業団地進出について20%の企業はリース希望。
・今後は、県と調査研究する。

(多田コメント)
・リース型で優良な企業に貸した場合、業績が良ければ
 賃貸期間を更新していくやりかたもあると思います。



3 水道事業用施設の耐震対応について

平成24年の議会答弁で、
「竜宮浄水場の調整塔など複数の施設が耐震診断不適格であった。
 それらについて今年度、効率的で経済的な改修方法で耐震化計画を立て、
 順次計画的に改修していきたいと考えております。」という答弁がありました。
どのような耐震化計画が作成されたのか、
それに基づきどのような耐震改修が行われ、今後の予定はどのようになっているのか
市長にお尋ねします。

・36施設を耐震診断した結果、
 適格7施設  (建築物4、水槽等の構造物3)
 不適格29施設(建築物8、構造物21)
・5年ごとに区切り、短期、中期、長期的対応とする。
・古い施設は耐震改修せず、建て替え時に対応する。
竜宮浄水場の水圧調整塔は平成27年度に耐震補強壁を設置、
 平成28年度は緊急遮断弁を設置
した。
・広瀬浄水場は、平成29年度に施設設計し、平成31年度から工事予定。

(多田コメント)
・非常に多くの水道施設が耐震診断不適格なので驚きました。
・耐震改修も非常に遅いペースです。
・水道はライフラインなので、不適格のままでは困るので、
 実情をさらに調査し、できるだけ早く安全確保したいと思います。



4 避難所運営マニュアルについて

伊勢崎市においては「避難所運営マニュアル」がまだありません。

(1)作成の進捗状況
 マニュアル作成の進捗状況をお伺いします。

(答弁)
・先進自治体を参考に作成中。
・県の検討会議において協議中。9月に県のガイドラインが示される予定。
・出来るだけ早い時期に作成したい。


(2)今後の活用
 避難所運営マニュアルの今後の活用についてお伺いします。

(答弁)
・完成後は、自主防災組織や避難施設管理者へ配布し情報共有したい。
・市のホームページにも掲載して広く知ってもらう。
・訓練用の避難所運営ゲームにも取り入れたい。

(多田コメント)
・台風シーズンも近づいていますし、地震はいつ起こるかわかりません。
 避難所が適切に運営できるよう、できるだけ早くマニュアルの作成を
 実現したいと思います。



ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 明日、一般質問に立ちます | トップ | 大川村 議会廃止? 検討の... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL