健保のつぶやき

食事、トイレと他人様に頼る必要はないが、薬に頼る生活がソロソロ始まりました。当面は「親鸞さん」に照準。

運ではなく この世の卒業者 共感します

2014-10-01 06:38:00 | 屁理屈医師

http://satoritorinita.cocolog-nifty.com/satoritorinita/2010/07/post-087e.

日本中を襲った今回の大雨は各地に大きな被害をもたらしました。

こういう時に、たまたま通りかかって鉄砲水や土砂崩れに遭ってしまう人と、逆にいつも通るのにたまたまこの日だけ用事があって難を逃れる人とが居ます。以前にも書いたことがありますが、基本的にこれは「前者の運が悪く、後者の運が良い」のではなく、起きるべくして起きる宿命的に選び抜かれた人なのだと思うことにしています。前者はこの世の卒業者であり、後者は今世の修行が残っているひと・・・別に宗教家ではありませんが、わたしはこの考え方に共感しているもののひとりです。

 

http://satoritorinita.cocolog-nifty.com/satoritorinita/2014/09/post.html

運命のタイミング

 

木曽の御嶽山の突然の大噴火で犠牲になった皆様のご冥福をお祈りするとともに、そのご家族の方のお見舞いを申し上げます。

最近は各自のスマホや携帯写真機の性能が高くて、噴火直後の画像がメディアにたくさんあふれています。山頂付近で大きな噴煙にまさに襲いかかられる寸前の登山者たちの写真やら、逃げ惑う登山者の動画やら・・・。こういう自然の惨事を見るにつけ、『運命のいたずら』は残酷なものだと思います。ちょっとしたタイミングの問題。朝から出てきて山頂を征服したまさにそのときに起きた惨事は、ちょっと出遅れてまだ山腹に達していなかった登山者やすでに下山中の人たちの命は奪わなかった。それは運命的なもので、いかんともしがたい。この日を選ばなかったらとかあと少し電車に乗り遅れていたらとか、後悔はつきませんが、運命はそんなものではないように思います。

屁理屈医師に共感。65歳で生きている私は、まだこの世で修行しなさいといった意味。修行をつめばこの世から卒業できる。悲しくも何か勇気付けられる。毎日の御嶽山の報道でのこの屁理屈医師の感想。4年前のブログも一環している。