健保のつぶやき

食事、トイレと他人様に頼る必要はないが、薬に頼る生活がソロソロ始まりました。当面は「親鸞さん」に照準。

これで良いのか、高齢者対策

2015-03-23 10:46:12 | 日記

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150323-00050009-yom-soci

 

高齢者が長期入院「療養病床」患者を削減の方針

 

 

 団塊世代が全員75歳以上になる2025年に向け、在宅重視の医療体制づくりを進める厚生労働省は、寝たきりの高齢者らが長期に療養している「療養病床」の入院患者を減らす方針を固めた。

 入院患者の割合が全国最多の県を全国標準レベルに減らすなど、地域ごとに具体的な削減目標を設定する。

 厚労省のまとめでは、人口10万人当たりの療養病床の入院患者数(11年)が最も多いのは、高知県の614人で、山口、熊本、鹿児島県と続き、西日本で多い傾向がある。最も少ないのは長野県の122人で、高知県はその約5倍になる。

 

原因と対策が根本的に違うのでは。この10年で、自立できる患者になりえない。結局病院から追い出すだけ。医療費は下がるが、親の面倒は誰が見るのか。日本全体の労働と人口など考えると、結局はまいなす。看護師さんは何人もの患者みれます。在宅であれば、1対1の人手が必要るどう考えても効率的ではありません。介護にならないよう、自分で自分を守ること必要だとおもいます。。

 

ビュー対象商品: 「健康第一」は間違っている (筑摩選書) (単行本)

 

死なないための医療から、よく死ぬための医療へ。

老人だらけの人生90年社会に生きるわたしたちは
そろそろ「いかに長く生きるかより、
いかによく死ぬか」に軸足を移すとき。
本書は、そこに気づかせてくれる。

本書は近藤誠先生の、
「実は救急以外、医者や薬に近づかないことが
健康の秘訣」という主張とも相通じる。

健康第一。
死なないために、なんとかしたい。

人々のこの渇望は、太古から全く変わらない。
そして、秦の始皇帝が
水銀を長寿薬と信じて命を縮めたのと同じく、
現代の私たちもサプリ、食事療法、無理な運動など
害の方が多い「体にいいこと」や
ムダだらけの早期発見・早期治療に走り、
無意味な降圧剤や降コレステロール薬を
一生飲み続けたり、
体を痛めるだけの手術、効かない抗がん剤に
苦しみ抜いて死んだりしている。

しかし最近、医療界の闇が次々に暴かれて
「健康第一」の落とし穴に、
多くの人が気づき始めている。

医療崩壊して総合病院が消えた
北海道・夕張市で、日本人の三大死因
「がん」「心臓病」「肺炎」による死亡率がすべて下がり、
老衰死が激増した、というのもトピックスだ。

これからは「死なない」ことより、
まわりをわずらわせず、金を使わず
どう安らかに死ぬかを真剣に考え、
医療もみんなで根本から変えていかなければ。

その方がはるかに、
天寿を穏やかに全うできる
幸せな人が増えるだろう。