http://www.dm-net.co.jp/kanshoku-file/eiyoshi/05/
結論。質が変わっても、総量余りにも多すぎます。
学会でもカーボカウントに関する発表が少し出始めた時期でしょうか
佐野: はい、カーボカウントを取り入れた成果の発表も多くなりました。困った事例などは連携を摂りながら情報交換できたら有意義なことだと思っています。カーボカウントを用いた糖尿病食事療法の有効性については、日本糖尿病学会で検討していただきたいと考えます。なお現在,食品交換表編集委員会の作業部会としてカーボカウント小委員会が設置され、カーボカウントについて検討されていると伺っております。
日本は欧米とは違って米の消費量が多いので、カーボカウントは日本食にはそぐわないとよく言われますが、逆にたくさん食べているからこそ、指示カロリーに合わせてよくみる必要があると思います。食後高血糖に影響を及ぼすのは、炭水化物の過剰摂取です。摂取量の明らかに多い人の炭水化物エネルギー比率を55~60%に調整することでA1cの是正がみられます。
アメリカでは、カーボカウント。でも、上記のとおり今の日本の専門の世界でも、炭水化物60パーセント。ここが原点。出発点が違えば結果は違う。間食して血糖値200を超えた数値が平気で資料に。このことが合併症につながっていることも知らずに。
1型の子を持つお母さんのグループ「D moms」が運営する、世界糖尿病デーに合わせて1型糖尿病に関する社会啓発を行う米国のグループ「Project Blue November」。
http://www.projectbluenovember.com/
そのFBページにアップされた写真より。
http://on.fb.me/1FvX67F
で、僕が何を言いたいのかというと、やっぱりここでも「カロリー」とか「食事制限」なんて言葉は一切出てこなくて、最初に出てくるのは「カーボ」だってこと。
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川上 典子 わたしはカーボカンウト後の患者なので、カーボしか考えません。主治医も血糖値をあげるのは糖質だけと言います。脂やたんぱく質は血糖をあげる作用を遅くするだけで、血糖じたいは上げない。だから、糖質量にみあったインスリン量のみ打ち、消化スピードが遅れて、追加インスリン効果が切れた後まで残った高血糖を解消するためにのみさらなる追加を打つことを考えます。
それで今のところうまく行っているので、いいのですが、たんぱく質の50%は3時間後に、脂質は10%未満ながら10~12時間後に血糖をあげるという本もあります。今、現在、糖質のみ考えていてうまくいくのは、私にはまだ自己分泌があるからなのかなとも思いますが、3時間後、10時間後の上昇は超速効インスリン効果が切れたからと考えることもできるのではないか、などとも思うのですが??
最近、わからなくなりました(苦笑)
最近夏井医師のブログにぎわしている糖新ご存知ない。あまった脂肪、たんぱく質。最後に糖新生。当然血糖値に影響する。追加インスリンも出る。このことではないで消化。江部先生もこの辺は区別された言葉遣いをされています。まだまた、自分で多くのことを勉強しないといけないですね。お互いに。