健保のつぶやき

食事、トイレと他人様に頼る必要はないが、薬に頼る生活がソロソロ始まりました。当面は「親鸞さん」に照準。

ごはんが、あなたの心と身体の健康を蝕む~

2014-07-14 11:33:50 | 萩原敦
~ごはんが、あなたの心と身体の健康を蝕む~
(一膳のご飯に、角砂糖14個分の糖質が含まれていることを知っていますか?)

物心ついた頃から、以下の図のように、
主食をごはん(米)にした食生活を営んでる我々日本人。
... もっと見る
写真: ~ごはんが、あなたの心と身体の健康を蝕む~  (一膳のご飯に、角砂糖14個分の糖質が含まれていることを知っていますか?)    物心ついた頃から、以下の図のように、  主食をごはん(米)にした食生活を営んでる我々日本人。    実は、こういった食生活が、  我々の、心と身体の健康を激しく蝕んでいるとしたら、  皆さんは、どう思うのであろうか?    ごはんは、糖質である。    そもそも、糖質は、我々人類は、摂取すべきものではないのである。    人類は700万年間の間、  糖質を摂取してこなかったのである。    話を進める前に、  ほとんどのいや、99.999999%日本人が  「糖質礼賛」、「糖質信仰」、「糖質信奉」に侵されている、  というか、洗脳されていますので、  まず、  その呪縛を解くことから開始する。    まず、我々人間の身体が何でできているか?  から始める。    私の持っている大学教養課程で使用するような  生化学の教科書から引用する。  以下は体重50キロの男性の標準的な組成である。    1. 水(63%)  2. たんぱく質(16%)⇒8㌔(糖質の16倍)  3. 脂質(15%)⇒7.5㌔(糖質の15倍)  4. 無機質(4.7%)⇒2.35㌔  5. 糖質(1%)⇒0.5㌔  6. 核酸(0.3%)⇒0.15㌔    ということで、  人間の身体は、  水とタンパク質と脂質で94%を占める。    皆さんが、毎度毎度、食べている糖質は、  僅か、1%である。    単純に考えて、人類は糖質よりはるかに、  水やたんぱく質や脂質を必要としているのが、  これで理解できる。  (客観的な事実としてこれを理解できない人は、糖質信者である)    さらに重要なのは、  糖質は、いくら、あなたが、  頑張って頑張って糖質を摂取しても、  体内組成の1%以上は、  糖として、存在できないのである。  ※ここが重要である!    では、過剰に糖質を摂取したらどうなるか?    過剰な糖質は、インシュリンの作用を受けて  中性脂肪に変化させられ、  内臓脂肪や皮下脂肪として貯蔵される。  簡単に言えば、肥満である。    こんな食生活を、  頑張って頑張って続けるとどうなるか?    <第一の危機>  糖尿病発病    膵臓のランゲルハンス島のβ細胞から出るはずの  インシュリン分泌が底をついて、  糖を中性脂肪に変化させることができなくなり、  塔は体内組成の1%以上は、体内にとどめておくことができない  ルールというか法則で、仕方なしに、  おしっこで、直接、糖を吐き出す。  それが糖尿病である。    これが続くと、腎臓がパンクして、  「透析人生」に移行する。    その前に、高血糖で、  血流が悪化し、  「失明」ないしは、  足先の「壊疽」による「切断手術」    その前に、  「高血糖」により、  「脳卒中」、「心筋梗塞」、「動脈瘤」等で、  通常の生活が営めなくなる    その前に、  「高血糖」で、脳細胞への  血流が悪化し、  「脳細胞の委縮」が早期に始まり  合併症として、「鬱」、「痴呆症」、「アルツハイマー」に罹る。    <第二の危機>  癌発症    癌は、過剰な糖質の摂取で、  体内細胞の細胞質の解糖系(糖を分解する細胞)が、  亢進しておきる。    体内組成の1%以上は、  糖として、糖は存在できないので、  糖尿病のように、  糖を直接、腎臓を通して、  膀胱からおしっことして糖を排泄するか?    細胞内の解糖系(糖を分解する細胞)を使って、  糖を処理するか?の二つに一つになり、  ある人は、  細胞内の「解糖系(糖を分解する)」を利用して、  「体内組成1%」を「死守」しようとする。  それがしばらく継続すると、  細胞内の「解糖系」が「亢進」して、  やがて「暴走」して、  「嫌気的解糖作用」が「亢進」して  「癌細胞」になります。    「癌細胞は、糖の代謝(分解)を促進」する為の  「体内防御システム」のひとつなのです。    蛇足ですが、癌になると、  癌患者の体内の糖は根こそぎ、  癌細胞に横取りされます。    酸素を利用すべきなのに、利用しないで  糖の代謝が活発になるのが、癌なのです。  (嫌気的解糖系作用の亢進)  簡単に言えば、代謝異常が癌の本質です。    長くなりましたが、  少しは、糖質礼賛、糖質信奉、糖質信仰に、  疑念がわいてきたでしょう。    では、その悪しき糖質はどこに存在するのか?  カッコ内のパーセンテージは、  各臓器の重さの何%を占めるか?という数字である。    1. 肝臓(4%)50~60グラム     2. 筋肉(1%)430グラム(内臓も筋肉に含む)  3. 骨(0.1%)ごく僅か  4. 血液(0.1%)4グラム  5. 脳(0.1%)1.3グラム    この中で、一番重要なのが、  血液中の糖、血糖である。  なぜなら、赤血球は糖しかエネルギー源に出来ないからである。  極論すれば、  この血糖の01.%を保持できれば、  健康や生命維持に問題は起きないのである。  なぜなら、  他の筋肉や、肝臓や、骨や、脳には、  在庫の糖が、十分に存在するから維持の必要はないのである。  よく、血糖値血糖値と騒がれるが、  4リットル程度の血液の01.%で、約4グラムの糖が、  血液中に含まれていれば、十分なのである。    もし、血糖値が、0.1%の濃度を切った場合、  まあ、0.7%くらいまでは十分に大丈夫であるが、  我々人間のセーフティーネットが働き、  肝臓で糖がつくられ、  血液中に糖が補給され、  血糖値の維持が保たれる。    もし、あなたが、コーヒーに砂糖を、  30g入れたら、  一気に、  血糖値が上昇します。    通常4グラムでちょうどいいのに、  30グラムが加算されます。    34グラムの血糖値ですよ。  一気に食後血糖値が850まで上昇します。  まあ、実際には、これほどまで急激に  上昇しませんし、同時にインシュリンが、  大量に分泌されますので、    ここまでは上昇しませんが、    糖尿病の患者さんは、  ダイレクトに上昇します。  (インシュリンの分泌が弱っていますので・・)    人間の健康の中で、  一番悪いことは、  血糖値の上昇なんです。    これほど、恐ろしいことはないのですが、  「権威から、血糖値の上昇の危険性に関して、  アナウンスされることは、ほとんどありません。」      ご飯(米)は、1膳(少し少なめの盛り)でなんと55.2グラムの糖質を含みます。  角砂糖の1個の重さが、約4グラムですから、    55.2÷4=13.8    なんと、食事ごとに、「14個の角砂糖を食べている」と同じことになります。  おかわりすると、28個、それが三食だと、84個の角砂糖を、  毎日食べていることになります。  他にも、コーヒーに砂糖入れたり、  クッキー食べたり、  りんご食べたり、  ポカリスウェット飲んだり、  それらを合わせると、  160個くらいの角砂糖は、毎日食べているのではないでしょうか?    ぞーっとしませんか?    ぞーっとしない、あなたは、筋金入りの糖質教の、  熱心な信者であることを認めます。  (遅かれ早かれ、糖尿病か癌の時限爆弾は確実にセットされたと思います)    さあ、ごはんを食べたら、    血糖値も一気に上昇します。    そのたびに、あなたの血管は、  糖に攻撃され侵食され、  危機にさらされているのです。    血管が損傷を起こす一番の原因は、  高血糖なんです。    くれぐれも、以下の糖質の多い食品や飲料は、  控えることをお薦めいたします。    私の記述は、オーバーでも、  煽りでもなんでもないです。    第一、オーバーに書いたり、  煽ったりしても、  何のメリットも私には、  ありませんから・・ね。    ごはん、米、小麦、うどん、そば、スパゲティ、パン、  砂糖、みりん、ソース、ケチャップ、果物、  果物ジュース、お菓子、ケーキ、アイスクリーム、  チョコレート、  和菓子、洋菓子、スナック菓子、サツマイモ、  糖入りスポーツドリンク、日本酒、ビール、ワイン等