新庄行の電車は快調に飛ばします。
途中駅で、運転手が交代?と思いきや、ぞろぞろと駅員さんが乗ってきます、
その数5名、うち一人は若い女性でした。
その女性が、今度は電車を操縦するようです。
そうです、残る4名は、試験官
安全確認、制限速度、運行時間、加減速の操作・・・
事細かにチェックが行われていきます。
毎回駅に着くたびに、「〇分▽秒遅れ」
と報告していますが、いくつかの駅で、まったく同じ時間
と言う事は、運行時間の遅れが伸びることもなく、縮めることもなく
マニアル通りの操縦をしているという事です。
いや~珍しい光景に巡り合いました。
ちなみに電車が遅れている理由は、ワンマン電車なので、降り口は2両編成の一番前です
高齢の方が、ゆっくり歩いてきて
「おりま~す」
と言いながら、乗降終わるまで待っていたり
「すみません、初めてで上り電車に乗るつもりが、下りに乗ってしまいました」
などなど、いろんな人間模様があっての遅れです。
やはりローカル線独特の雰囲気がありますね
その中でも、私が気に入ったのは、この懐中時計
いい感じです。