koyabiyori

koyaから始まる”い・い・か・げ・ん”な生活
食と車とDIY、時々クマとカメラ?
さて今日はいったい何をしよう!

稗田茶屋

2022-11-12 08:31:05 | 食と料理

開田高原のあのお店へ

はやる気持ちを抑えて、抑えて、これが結果大正解でしたが

国道から少しそれて、旧道の地蔵峠入り口

そこにあの!

お店があります

開田高原唯一の十割蕎麦を提供しているという

稗田茶屋!

そう、この感じ

いかにも我が家のkoyaに雰囲気似ている

なおかつ!

土曜日のお昼というのに

誰もいない

店主自らお出迎えしていただいて席に着きます

こちら、木曽周辺では、1人前は2枚(ざる)の所が多い

それを注文

「じゃあすこし待っててね」

しばし店内散策

いやー灰皿標準装備です、今時珍しく未成年が入れない大人のお店ですね

イスもねまさに食堂

なんといっても小上りがまた、足の踏み場もない・・・

まるで実家に戻ってきた感じ

更になんと、そば粉100%蕎麦葛を付け出しに頂きました

そうそう忘れましたが、

お茶はセルフと

大きく書いているのに

店主自らお茶を出して頂きましたよ

 

?白クラウン?

そういえば、入店するとき

「さっき電話くれたお客さんかい?」

と言われたな、この後くるお客さんかな?いや、車種どころか、色が違うぞ?と思いながら

蕎麦を待つ

2枚重なっているので少なく見えますが、この倍はあります、ご安心を

いや、コシ風味も十分おいしいお蕎麦

これが開田蕎麦なんですね、

食店主と少しお話し。

十割蕎麦のコトや

メニューのコト

そういえば

「おきゃくさん、常連さん?それとも物好きか、怖いもの見たさかな?」

と聞かれたので、「はい、物好きです」

「まあねこの店構えだからね、入るのちゅうちょするよね・・・」

「まあゆっくりしていきな」

と一度厨房に戻っていった

すると、しばらくするとメニューにない

そば粉のパンケーキを頂きました

サービスで

「これを目当てに来る人もいるんだけど、これはあくまでもサービスだからね」

「忙しいと、作ってらんないんだよ」

なんとも素朴な味で美味しかった。

話には聞いていてが、まさか頂けるとは

店を後にすると、店主自らお見送り

「そうだ、どっちから帰る?」

「地蔵峠抜けていきます」

「そうかそれなら、大丈夫だ、壁に書いてあったろ、クラウン、地方ナンバーはあぶねえからな

地蔵行くなら大丈夫だ、オーライオーライ!」

なんとも親切な店主

車が走り出しても、暫く見送ってくれました

いやー、馬も蕎麦も人も良い高原でした。


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