持続する夢

つれづれにふと気づいたことなど書き留めてみようかと
・観劇生活はえきさいてぃんぐに・日常生活はゆるゆると

2005年7月の記事一覧

2005-07-31 23:59:59 | なんでもないこと
 7/1 近代能楽集 7/2  退き際(ひきぎわ)
 7/4 夏めくショコラ 7/5  ラヴ・レターズ
 7/7 ふたり芝居 7/8  ラスト・ファイブ・イアーズ
 7/9 礎(いしずえ) 7/10  HEDWIG AND THE ANGRY INCH 1
 7/11 HEDWIG AND THE ANGRY INCH 2 7/12  HEDWIG AND THE ANGRY INCH 3
 7/14 おとなの夏休み #2 7/15  電車男 #2
 7/17 近代能楽集/卒塔婆小町 7/17  近代能楽集/弱法師 1/3
 7/18 近代能楽集/弱法師 2/3 7/18  近代能楽集/弱法師 3/3
 7/19 小枝 アッフォガート 7/20  リトルショップ・オブ・ホラーズ
 7/21 おとなの夏休み #3 7/22  水平線ホテル
 7/24 25時間テレビ 7/25  25時間テレビ その後
 7/27  平均値 7/29  ブログ更新ジェネレーター
 7/30  LAST SHOW (0)  

LAST SHOW (0)

2005-07-30 23:16:49 | 演劇:2005年観劇感想編
なんだかんだ言いつつ。万障お繰り合わせの上、劇場に出かけているのであった(←元気やんか)。

長塚圭史、作・演出 『ラストショウ』。予告編で書いたけれど、行くかどうか迷った迷った。結局、風間杜夫さんと古田新太くんの共演に惹かれて行くことに。遅いチケット取りだったので、後方席希望どころか選択肢は一切なく。だからって、6列目というのは(←遅れて1枚手配すると、たまにこういうラッキーがある) 。・・・グロを観るには近すぎるだろ!?

それらのシーンに持ちこたえることができたのは。疲れで感覚が鈍っているのが幸いしたからだ。ところが。なにがキーワードだったのか。気付いたら、ぼろぼろ泣いていた。
今は思考能力も不足しているので。作品の内容を論じるのは、休日にしようと思う。ご心配くださった方々、ありがとう。どうやら無事にヤマを越せたようです。それまで、凍結しておこうと思う。解凍物はどうしても大味になるけど。それでも。考えずに書いてはいけないような作品だったのだ。

とりあえず。生の感想。
観て良かった作品ではあった。配役については絶品だった。各演者に求められた役目が、確実に機能していた。期待の二名には、期待以上の競演をみせてもらった。あとは、中山祐一朗さん。今後も追って観たい役者さんとなった。

ブログ更新ジェネレーター

2005-07-29 00:14:56 | なんでもないこと
昼休み。眠気覚ましにネット浮遊していたら。妙なモノと出会ってしまった。

ブログを始めたはいいけど、なにも書くことがなくて困ってる人はいませんか。
そうそう毎日おもしろいことがあったり、なにかを考えているわけではありません。ぼんやりしているあいだに1日が過ぎて1週間が過ぎてしまうものです。
でも、更新しないといけない気がするし…、そういうときはそれっぽいことを書いてお茶を濁しておこうか。そんなツールです。(林 雄司)


だそうで。いや、まだネタに困っているわけではない(と思う)。それでも。滞りがちな今日このごろ。ぱぱっと瞬間技で書ければいいのに、と思うことは。今週、何度かあった。

Stepが準備されていて、ひとつづつ答えて[次へ]と進んでいく手法。質問は5つ。
1.前回の更新日 → 2.書きたいテーマ → 3.つなぎのことば → 4.締めに向けて → 5.落としどころ
更新頻度によって、適当な出だしを用意してくれる。テーマはあってもなくてもかまわない。気をもたせたり。イキオイにのせたり、まじめにしたり。落としどころなんて、現実的に・自虐的に、だなんて。なにやら自由自在。

あらぁ、不思議。たった一分で、それなりな記事が出来上がってるよ。それもちょっと上手い感じに(笑)。ひとつ、完成させたのだけど。ここには載せない。幸か不幸か。きっと、「どうした、こやま!?」ってくらいに浮きまくる 。 (^-^ゝ でもね。ちょっと遊ぶには楽しかった♪

ツール名は、『ブログ更新ジェネレーター』。見つけたのは、@nifty:デイリーポータルZ

平均値

2005-07-27 00:26:51 | なんでもないこと
仕事のこと。気持ちの面で、いつもとても楽なところが気に入っているんだけど。時間という面では、お世辞にも良いとはいえなくて。すごく忙しいときと、やばいくらい暇なときがある。ごくごくたまに。冗談抜きで、目の回る忙しさを味わうころがあり。こうなると。まともな日常生活から、お別れすることになる。あぁ、お名残惜しいわ。。

できれば睡眠時間は、1日あたり最低で4時間は欲しい。・・・こういう希望は、世間の平均からみると、どうなんだろう。と、ふと考えた。基本的に睡眠欲が強くて。ほおっておけば、1日20時間だって眠れたりする。
そして。こういう話に、呆れて笑う同僚たちは。「昔は2,3日完(全)徹(夜)しても平気だったのになぁ」なんて、さらっと言えてしまう姉さんばかりで。実際に。1週間の総睡眠時間を、ヒト桁で過ごしてしまったりもする。
いまだかつて。完徹(朝から働いて翌日の夜まで残業する)ですら、できたことがないという、弱っちいこの身としては。彼女らと体力勝負をするなんて、おそれ多いことは考えないけど。「世の中全部で比較したら、平均やもんっ」なんて、負け惜しみな反論くらいはする。

今週は、きっと。このままいくと、金曜日あたりに「限界だぁっ」って騒いでいるだろう。昼ごはんに顔を突っ込むくらいの眠気におそわれてて。帰り道は、歩いてても目が閉じてきて、「ここで転んで寝てやるっ」なんて自棄(ヤケ)な気分になってるに違いない(←経験済み)。

でも。体より心のほうが弱いのは、やっぱりホントみたいで。こんなになっていても。足は、けっこう動いたりするんだよなぁ。急がなきゃ、と思えば早足でだって歩けてしまうんだよ。さすがに走ると気分が悪くなるけどね。
だから、気をつけなきゃ。心が先に出したNGを鵜呑みにして、できるはずのことを諦めてしまったりしないように。とりあえず。心身ともに平均値なんてぶっちぎってる、大好きな姉さんたちに。体が頑張れるうちは、ちゃんとついていこう。

25時間テレビ その後

2005-07-24 21:22:21 | なんでもないこと
結局。2時間だけビデオをまわして、あとは脱落。
昨夜、パソコン終了ってころに始まった、『さんま・中居・鶴瓶紳助の今夜も眠れない』。
紳ちゃん(←昨夜はこんな感じやったんよ)がセットに現われたときは、びっくりで。あわてて、ビデオ録り! ごめん。今日は関西弁なんで、読みづらさ倍増だと思う。。

さっき、巻き戻して再生しつつ、またもや爆笑してた。深夜のフリートークやのに。二回目を聞いて笑えるってすごい。でも、ある種、ネタ以上やったしな。
昔話がメインの喋りやから。彼らがまだ丁稚(←東京以前の若手っていう意味ね)やった頃が、懐かしく想いだせるのが楽しい所以(ゆえん)やと思うけど。話術として完成されてるから、知らなくてもきっと楽しめた。限りない事実を、限りなく嘘をからめて、娯楽として提供する技というのを見た。「ドキュメンタリーをバラエティにする」って言ってたっけ。

さんまちゃんも、紳助さんも。どっちも今や芸能界の御大で。一緒の姿を見ることも、すっかりなくなったけど。会話に名前がでると嬉しい、ってくらいには好きやったから。会って話せば、ここまで呼吸(いき)が合うんやとわかったのは、ほんま嬉しい。それに。イマドキ、あの二人のアタマを躊躇なくハタける芸能人なんて、いてへんよなーっ。

もともと、「丁々発止」が大好きやから。台本もなく、笑えるレベルを瞬時に計算して、容赦ない真剣勝負をして、あそこまでの会話のリズムがつくれたら。それはもう、、芸術と呼ばせていただいていいっすか(←イタイ?)。
この様子を。「2頭のライオンが甘噛みし合ってる」って表現した、今田の耕ちゃんもすごい。ふたりがただの親愛の情でじゃれてるだけでも。相手が小動物やったら、大怪我するやろって迫力はあったよな。終わりごろには、さんまちゃんは酔っぱになってて。居酒屋気分とか言ってたけど。あんな居酒屋があったら、金払って観に行くわ(←そやからプロなんやねー)。いやぁ、つくづく、ええもん見たわ。

ついでや無く。あんな場で。最後まで存在感を持ち続け、相槌を打ち続けたナカイは偉い。話をふられて。ふたりが跳びつけるネタを出してきたところ。かなり惚れた(←ヘン?)。

25時間テレビ

2005-07-24 01:03:21 | なんでもないこと
クーラーをのついた部屋から動くことの面倒さもあって。フジテレビの『25時間テレビ』を、だらだら視聴中。
ついさっきね。テレビをつけた瞬間に、明石家さんまちゃんが、驚くくらいシリアスな芝居をしていて。状況もわからず、釘付けになってしまったのだ(←のだ、つぅ感じじゃないんだけどね:笑)。

『THE WAVE』? どうやら、一時間に一回づつ、ちょっとづつ話が進んでいくんだね。うーん、なんか面白そうで、全編通しで見たいなぁ。ところで。さっき見たのは何分前だっただろう。そんで、さっきのは何回目で、あと何回あるんだろう(汗)??

本当なら。HDDレコーダーで、ベタ録りしたいところなのだけど。実は、手元にDVD & HDDレコーダーが無い。昨年の購入時から、少しDVDレコーダーの調子が悪くて。騙し騙し使うも、調子は悪化の一途をつき進むので。とうとう修理に出かけて行った。

人って、一度便利を体験すると駄目だねぇ。併用しているビデオは健在だし、余ったテープも山ほどあるから録画は出来るんだけど。テープならではの巻き戻しが面倒で面倒で・・・。(そんなこんなで『海猿』と『電車男』がお蔵入り)。

たぶん。コレをビデオで録っても明日みない気がするし。コレだけのために朝までつきあうのもなぁ。
レコーダー。早く直って帰ってこないかなぁ(←そこ?)。

水平線ホテル

2005-07-22 00:28:01 | 演劇:2005年観劇感想編
劇団M.O.P.第40回公演 『水平線ホテル』
劇場:松下IMPホール


公演詳細はこちら。はやくに観たのだけど。『近代能楽集』の余波で、遅い記事に(笑)。
当日券にて観劇。劇団関係者には申し訳ないけれど。思い立って出かけて観るのって、小さな幸せ。それで、満席になるところも大人な感じで良くない?

M.O.P.は、ほんっとうに久しぶり。順にでてくる役者さんたち。みんな、いいおじさんになっちゃってぇ。自然に顔が緩むよ。同窓会気分ってこういうのかも。また、周囲がご同胞(当日券入場のオールドファン)ばかりなものだから。どうにも空気が長閑(のどか)でねぇ。

芝居は。マキノノゾミ氏の予告どおり、集大成らしく。基本を押さえつつ、ワクワクあり、ハラハラあり。もちろん笑いあり。落としどころも心得たもの。これだけ、ベースが丁寧でしっかりしていれば。当然、役者さんたちは楽しく遊んでみせてくれるわけで。

小市漫太郎氏(口跡が好き)、木下政治氏(キャラクターが好き)。そして、三上市朗氏(問答無用感が好き)。そしてそしての、キムラ緑子氏。ドリさん(キムラ氏愛称:友がそう呼ぶ)は。どうしてこんなに無国籍なんだろう(←賛辞)。いや、もちろん男性陣も見事にイタリア男の伊達男なんだけども。舞台を日本でなくしてしまうのは、この女優さんだよな。情熱的で、色っぽくて、したたかで、可愛くて。。以下ちょっとだけ隠します。反転表示です↓
「子守唄をうたってくれよ」という小市氏のリクエストに答え。そっと、歌い出す緑子さんの唄は。さりげないんだけれど、強くて優しくて。しっかり心の隙間に入り込む。そんなあとに見せられる、二人のラブシーンは。キマればキマるほど、妬けてしまう。ま、そこにすら、ちゃんとオチが準備されていて。爆笑できるのはM.O.P.らしさ、だね。

カーテンコールでは。緑子さんに呼ばれてマキノ氏登場(金髪!)で、ご挨拶。ダブルコールでは、三上氏よりご挨拶いただいて。今後も。23周年だとか、切りよく(どこが?←お約束のツッコミ要るよね)、記念公演をして行きたいそうで。うんうん、頷いてる劇団員さんたち。劇団の良い関係が感じられるのは、やっぱりいつだって嬉しい。

と、いうことで。オールドファンから新客さんまで楽しめるそうです。ついでに訂正が入っていました。ホテルの立地は、「地中海の小さな孤島」だそうです。
東京は22日(金)から。最近、微妙に気持ちが萎えている方へ。原点に戻る舞台は。栄養ドリンクが想定外のところに届くよ。心の風通しが少し良くなる感じ、かな。

おとなの夏休み #3

2005-07-21 00:40:22 | テレビドラマ
日本テレビ 『おとなの夏休み』 
演出:雨宮望


本日の音楽、『モンローウォーク』。懐かしすぎてタイトルが思い出せなかったよん。
脳天気な人たちだ、と楽しく見守っていたのに。ややこしい展開になってきた。。

専業主婦が、仕事を始めるときに。精神的に、一番の障害になるのが夫だと思われる。金銭的に不足していなくて。なお、海の家を始めることでマイナスになるのなら余計に。
「わたしを変えられるのは、わたしだけ」という、主人公の台詞には、納得だけれど。だとすれば、夫を変えることができるのは、夫だけになってしまうし。家庭を変えるのには、独りでは足りないし。

かなり、以前の話になってしまうけど。テレビで悩み相談のようなことがされていて。とある男性からの相談内容がこんなだった。「妻が、家庭には影響させないとの約束で仕事を始めたが。家のことがおろそかになっている。仕事を適当にさせるには?」。それに対する男性パーソナリティは。もともと主婦が働くことに、否定的な態度を見せていたのだけれど。その回答は、「アホか。仕事に’適当’なんてものはない」。

真理だと思う。男だろうが女だろうが、始めたからには、その仕事に合わせた動きをとるべきで。皆しっかり動いているなかで、ただ一人適当にやられたら。それは邪魔でしかたない。ゆるやかに働きたいのなら、全体がゆるやかなところでどうぞ、ということだ。
ん? ドラマに触れてないね。楽しい客に合わせて騒ぐのがいけないのなら。海の家なんて営業してはいけないのじゃないかという話。ドラマのキーワードは、リセット。この単語だけは、都合よく語られないことを願ってる。

ちなみに、上記回答者は。大阪では、たいへん有名な毒舌家で。歌い手(←合ってるよね?)さんで。やしきたかじんという人です。

リトルショップ・オブ・ホラーズ

2005-07-20 22:09:44 | 演劇:予告編
ブロードウェイミュージカル 『リトルショップ・オブ・ホラーズ』
台本/作詞:Howard Ashman
音楽:Alan Menken
劇場:青山劇場 他
期間:2005/11/3 ~
演出:吉川徹
出演:山本耕史,上原多香子,越中睦(MAKOTO),小堺一機,和田アキ子 他


きたね、記者会見。いつまでも無視できる演目ではないから、いいかげん書いておこう。花屋の気の良い店長に小堺氏。気弱な店員に山本氏。偶然手に入れた、招客効能のある植物が。実は人間の生き血でなければ育たない人喰い植物で。その声の出演に和田氏。

初演の1982年から、何度も再演されていて。今回は、配役がこれでもかってくらいメジャーで。身近に演劇友が少ないと、お嘆きのあなたには機会絶好。特に。観劇って堅苦しそう~、なんて言ってる友をオトすには、けっこう有効(←実績あり)。
大阪公演は12月。さぁ、どうしよう。何度か書いているから、想像のつく方もいらっしゃるだろうが。ホラーと名の付くものは、総じて苦手。しょせんB級やで? と慰められても。苦手なモノに、A級との区別がつくわけもなく。先日、シアターBLAVA! で見た、先行ショットの触手がリアルでさぁ~(←あれが可愛いんじゃん、という向きもおありだろうが・・・)。

あげく。個人的には、ベタすぎる配役(←言っちまったよ)に、多少意欲が減退していたり。でもな。演出の吉川氏が山本氏を主役に据えて。それから相手役が決定したという経緯を聞くと。そういうことは、どうでもよくなってくるし。和田氏は役になってくださらなくても、歌の迫力は大ありだし。がっつり山本氏と歌い合わせてもらえたら、それだけでもいいような気もしてくるし。脇を固める、浦嶋りんこさんだとかはバリバリ好きなわけで。これが当たって、『RENT』への流れが濃くなれば嬉しい、なんて下心で頑張ろっ。

小枝 アッフォガート

2005-07-19 23:54:41 | チョコレート
チョコレート菓子 『小枝』 AFFOGATO
森永製菓より。サークルKサンクスにて、期間限定品として発売中。


ええと。あんまり求められていないような気がするチョコ・カテゴリ。いいの。ぜんぜん求められなくても書く(笑)。

身長115㎜シリーズ(←勝手に命名)。バニラアイスと濃厚なエスプレッソの味わい、とのことで。箱の写真に惹かれて購入。

アッフォガートそのものが好き♪ 冷たい(←当然)バニラアイスに、熱いエスプレッソコーヒーをかけて食す。バニラアイスもエスプレッソも濃厚であれば言うことなし。温度差が大きいので。冷たいところと、ぬくいところの境目とか。まだ溶けていないアイスそのもののところとか。微妙な味わいになる。
イタリアンデザートらしいけど。『ハーゲンダッツ』のイート・インで、このメニューを出してくれているので、ときどき出かける(←個人的にNo.1)。

本題に戻って。芯がバニラ味のホワイトチョコ。表面がコーヒーチョコで、苦味が良くて。結構、ちゃんと再現されている。ホンモノの中途半端さに馴染めない、と言う同僚は。こっちのほうが良いと太鼓判。そぉ?

冷やして食べるという注意書きはないけれど、熱には敏感。パソコン付近は危険!! 気がついたら。一本、原型を失ってた。くっすん。。