持続する夢

つれづれにふと気づいたことなど書き留めてみようかと
・観劇生活はえきさいてぃんぐに・日常生活はゆるゆると

LAST SHOW (0)

2005-07-30 23:16:49 | 演劇:2005年観劇感想編
なんだかんだ言いつつ。万障お繰り合わせの上、劇場に出かけているのであった(←元気やんか)。

長塚圭史、作・演出 『ラストショウ』。予告編で書いたけれど、行くかどうか迷った迷った。結局、風間杜夫さんと古田新太くんの共演に惹かれて行くことに。遅いチケット取りだったので、後方席希望どころか選択肢は一切なく。だからって、6列目というのは(←遅れて1枚手配すると、たまにこういうラッキーがある) 。・・・グロを観るには近すぎるだろ!?

それらのシーンに持ちこたえることができたのは。疲れで感覚が鈍っているのが幸いしたからだ。ところが。なにがキーワードだったのか。気付いたら、ぼろぼろ泣いていた。
今は思考能力も不足しているので。作品の内容を論じるのは、休日にしようと思う。ご心配くださった方々、ありがとう。どうやら無事にヤマを越せたようです。それまで、凍結しておこうと思う。解凍物はどうしても大味になるけど。それでも。考えずに書いてはいけないような作品だったのだ。

とりあえず。生の感想。
観て良かった作品ではあった。配役については絶品だった。各演者に求められた役目が、確実に機能していた。期待の二名には、期待以上の競演をみせてもらった。あとは、中山祐一朗さん。今後も追って観たい役者さんとなった。