畑と農道との境にビニールパイプが10本ほど立てられていました.そのパイプにツバメの幼鳥がずらりと並んでいます.巣立って間もないようで,親鳥が頻繁に餌を運んで来ます.はじめは,どの幼鳥に餌を運んでくるかわからず,レンズを向けた時は給餌を終えた後ばかりでした.しばらく観察を続けてようやく,翼を激しく震わせ,鳴きながら口を大きく開けた幼鳥に給餌することがわかりました.幼鳥は,遠くに飛んでいる自分の親鳥を見つけ出し,餌をねだるしぐさを行っているようでした.ほかの幼鳥に給餌する親鳥が近くまで来ても,餌ねだりはせず,自分の親とそれ以外の親鳥を識別できているように感じられました.親鳥と幼鳥は,鳴き交わすことでコンタクトを取り合っているようにも感じました.写真は,連続写真です.
ツバメ Hirundo rustica
親鳥を見つけ,翼を広げて,大きく口を開ける幼鳥.この時,親鳥との距離は1メートル以上離れています.
撮影日時 2014.08.29 撮影場所 新潟県新潟市
ツバメ Hirundo rustica
餌をねだる幼鳥と餌を運んで来た親鳥.
撮影日時 2014.08.29 撮影場所 新潟県新潟市
ツバメ Hirundo rustica
親鳥による幼鳥への給餌.
撮影日時 2014.08.29 撮影場所 新潟県新潟市
ツバメ Hirundo rustica
親鳥を見つけ,翼を広げて,大きく口を開ける幼鳥.この時,親鳥との距離は1メートル以上離れています.
撮影日時 2014.08.29 撮影場所 新潟県新潟市
ツバメ Hirundo rustica
餌をねだる幼鳥と餌を運んで来た親鳥.
撮影日時 2014.08.29 撮影場所 新潟県新潟市
ツバメ Hirundo rustica
親鳥による幼鳥への給餌.
撮影日時 2014.08.29 撮影場所 新潟県新潟市