新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

オオセグロカモメ×ワシカモメ? 青森にて

2015-03-25 04:43:34 | カモメ科
 オオセグロカモメ 学名・Larus schistisagus 英名・Slaty-backed Gull × ワシカモメ 学名・Rarus glaucescens 英名・Glaucous-winged Gull ?

 青森県の漁港でワシカモメなどを観察中に,ちょっと違和感のあるワシカモメを発見した.ワシカモメの第3回冬羽によく似ているが,初列風切が黒色に見えたのだ.よく観察すると,ワシカモメのようなフックラ感が無い.顔つきにワシカモメらしさが無い.どうもオオセグロカモメとワシカモメのハイブリッドのようだ.(この投稿記事の写真は,すべて同一個体です)

オオセグロカモメ×ワシカモメ? 第3回冬羽.初列風切が黒く見え,先端に小さな白班が見える.初列風切の並びの間隔がワシカモメにしては広い.初列風切の尾羽からの突出がワシカモメよりも大きく感じられる.顔もオオセグロカモメのように,目より上と下で段差がありきつく感じられる.
撮影日時 2015.03.18 撮影場所 青森県


オオセグロカモメ×ワシカモメ? 第3回冬羽.初列風切の色は,光の当たり具合によって淡色に見えるが,それでも背の色よりは濃く見える.足の色は明るいピンクで,くすみは見られない.
撮影日時 2015.03.18 撮影場所 青森県 


オオセグロカモメ×ワシカモメ? 第3回冬羽.虹彩は暗色に見える.左翼の初列風切裏側先端に見える白斑が大きく,オオセグロカモメに似ている.
撮影日時 2015.03.18 撮影場所 青森県


オオセグロカモメ×ワシカモメ? 第3回冬羽.右翼の初列風切も背の色より濃く見える.
撮影日時 2015.03.18 撮影場所 青森県


オオセグロカモメ×ワシカモメ? 第3回冬羽.
撮影日時 2015.03.18 撮影場所 青森県 


 このカモメについては,さらに検討が必要と思われますが,今日からまた青森に出稼ぎアルバイトに出発するため,時間的な余裕がありません.間違い,勘違いがありましたら,忌憚の無いコメントをお寄せください.
 1週間ほどブログに投稿できませんが,青森でよい出会いがあれば,帰宅後にご紹介できると思います.
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ワシカモメ 第4回夏羽と第3回冬羽,第1回冬羽 青森にて

2015-03-24 16:52:44 | カモメ科
 ワシカモメ 学名・Larus glaucescens 英名・Glaucous-winged Gull

 青森県の漁港では,ワシカモメの色々な年齢の個体を観察できました.天候にも恵まれ,楽しいひと時を過ごすことができました.

ワシカモメ 第4回夏羽.ほとんど成鳥の夏羽と変わりませんが,嘴に黒班があります.
撮影日時 2015.03.18 撮影場所 新潟県


ワシカモメ 第4回夏羽.上と同一個体かどうかわかりません.
撮影日時 2015.03.18 撮影場所 青森県


ワシカモメ 第4回夏羽.上と同一個体です.尾羽は白く,黒班等は見られません.
撮影日時 2015.03.18 撮影場所 青森県


ワシカモメ 第4回夏羽.上と同一個体です.翼の下面にも模様などは見当たりません.
撮影日時 2015.03.18 撮影場所 青森県


ワシカモメ 第3回冬羽.雨覆,三列風切に褐色味があります.
撮影日時 2015.03.18 撮影場所 青森県


ワシカモメ 第3回冬羽.上と同一個体です.暗色の虹彩が可愛らしいです.
撮影日時 2015.03.18 撮影場所 青森県


ワシカモメ 第3回冬羽 上と同一個体です.
撮影日時 2015.03.18 撮影場所 青森県


ワシカモメ 第3回冬羽.上と同一個体です.背面がきれいに見えました.
撮影日時 2015.03.18 撮影場所 青森県


ワシカモメ 第1回冬羽.上面に灰色味が出てきています.第1回夏羽に換羽中かもしれません.
撮影日時 2015.03.18 撮影場所 青森県


 
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ワシカモメ 第3回冬羽 青森にて

2015-03-24 03:47:36 | カモメ科
 ワシカモメ 学名・Larus glaucescens 英名・Glaucous-winged Gull

 青森では,ワシカモメをよく見ることができました.色々な年齢の個体を観察できましたので,順次,紹介したいと思います.
 はじめは,ワシカモメの第3回冬羽です.

ワシカモメ 第3回冬羽.嘴の上下に黒班があります.雨覆,三列風切に灰褐色味があります.
撮影日時 2014.03.16 撮影場所 青森県


ワシカモメ 第3回冬羽.反対方向からの姿です.初列風切の尾羽からの突出が小さいのがよく判ります.この投稿記事の写真はすべて同一個体です.
撮影日時 2015.03.16 撮影場所 青森県


ワシカモメ.第3回冬羽.背方向から見た姿です.雨覆,三列風切に痛みが見られますが,初列風切はきれいなので,第3回夏羽に換羽中かもしれません.初列風切の並び方の間隔が短いです.
撮影日時 2015.03.16 撮影場所 青森県


ワシカモメ 第3回冬羽.飛び立ちました.初列風切先端の色が少し濃く見えます.
撮影日時 2015.03.16 撮影場所 青森県


ワシカモメ 第3回冬羽.背は一様に灰色ですが,尾羽には灰褐色の模様が見えます.雨覆に褐色味があるのがよく見えました.
撮影日時 2015.03.16 撮影場所 青森県
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コクガン オオバンの餌を横取り 

2015-03-23 07:30:43 | カモ科
 コクガン 学名・Branta bernicla 英名・Brent Goose
 オオバン 学名・Fulica atra   英名・Common Coot

 出稼ぎアルバイトの際に訪れた青森の漁港は,青空の下,風も波も無く静かなものでした.あちらこちらにスズガモが浮き,その中にヒドリガモが混じっていました.時々,潜水して餌を追いかけていたウミアイサが姿を見せましたが,直ぐにまた水中に姿を消してしまいました.
 お目当てのコクガンは,4~5羽が見られただけで,期待した大きな群れは観察できませんでした.コクガンを観察していると奇妙な行動に気づきました.オオバンの姿を見かけるとコクガンがゆっくりと近づいてゆくのです.はじめは,大きさの比較ができると喜んで写真を撮っていたのでした.そのうちに,オオバンが潜水して海草をくわえて浮き上がると,コクガンが近寄り,一緒に浮いてきた海草を食べるのを見ることができました.潜水できないコクガンは,潜水できるオオバンの餌を横取りしようと狙っていたのでした. 

コクガン.外海から港に戻ってきました.
撮影日時 2015.03.16 撮影場所 青森県


コクガンとオオバン.オオバンのそばにはコクガンがいました.
撮影日時 2015.03.16 撮影場所 青森県


コクガンとオオバン.海草を食べるオオバンに近寄るコクガン.
撮影日時 2015.03.16 撮影場所 青森県


コクガン.オオバンがくわえてきた海草を食べています.
撮影日時 2015.03.16 撮影場所 青森県


コクガン.お澄まし顔のコクガン.「餌の横取りなどしません」と言っているのかな.
撮影日時 2015.03.16 撮影場所 青森県


コクガンとオオバン.首を伸ばしてオオバンを威嚇するコクガン.
撮影日時 2015.03.16 撮影場所 青森県


コクガンとオオバン.オオバンは特に争う様子も見せず,その場を立ち去り,残された海草を食べるコクガン.
撮影日時 2015.03.16 撮影場所 青森県


コクガンとオオバン.潜水して海草をくわえてきたオオバンに近寄る2羽のコクガン.我慢できずに抗議するオオバン.
撮影日時 2015.03.17 撮影場所 青森県


コクガンとオオバン.コクガンに背を向けて海草を食べるオオバン.
撮影日時 2015.03.17 撮影場所 青森県


コクガンとオオバン.我慢できずに水中に首を突っ込み,海草を横取りするコクガン.
撮影日時 2015.03.17 撮影場所 青森県


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ウミアイサ 青森にて

2015-03-22 07:11:43 | カモ科
 ウミアイサ 学名・Mergus serrator 英名・Red-breasted Merganser

 3月12日から1週間ほど青森に出稼ぎアルバイトに行ってきました.その間,ブログの更新ができませんでした.ご訪問いただいた方には,ご期待に沿えず申し訳ありませんでした.
 青森では,コクガンやワシカモメ,ウミアイサなどを観察してきました.新潟の野鳥ではありませんが,ご紹介したいと思います.最初は,ウミアイサです.新潟では,近くで観察するチャンスが少なかったのですが,青森では直ぐ近くで写真を撮ることができました.

ウミアイサ 雄.
撮影日時 2015.03.16 撮影場所 青森県


ウミアイサ 雌.
撮影日時 2015.03.17 撮影場所 青森県


ウミアイサ 雌雄.翼上面の白い部分をご覧ください.雄には黒い線が2本入りますが,雌には1本しかありません.
撮影日時 2015.03.16 撮影場所 青森県 


ウミアイサ 雌.ウミアイサは,体が重く,飛び立ちには助走が必要です.
撮影日時 2015.03.16 撮影場所 青森県


ウミアイサ 群れ.
撮影日時 2015.03.17 撮影場所 青森県
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ダイシャクシギ 飛翔など

2015-03-12 05:11:39 | シギ科
 ダイシャクシギ 学名・Numenius arquata orientalis  英名・Eurasian Curlew

 新潟では,ダイシャクシギはよくにたホウロクシギよりも観察する機会が少ないです。ダイシャクシギの春の渡りを観察できたのは今回で2回目ですが,いずれも3月でした.思ったよりも早く渡ってゆくのに驚きました.ちなみに,ホウロクシギは4月に観察しています.
 ダイシャクシギは,Numenius arquata arquata と N.a.orientalis の2亜種が知られており,日本を通過するのは,ロシア東部からトランスバイカル地方,中国東北部で繁殖する亜種の N.a.orientalis とされています.亜種 arquata は,亜種 orientalis よりも小さく,翼下面は白色部が少なく,脇は横斑が多いということです.そして,最も外側の初列風切の羽縁に淡色の切れ込み模様があります.CROOM HELMの「SHOREBIRDS」の図版を見る限り,今回観察されたダイシャクシギ2羽は,亜種 orientaris に間違いないでしょう.
 ダイシャクシギの雌雄は,雌が雄よりも大きく,嘴も長いということです.今回の撮影画像は小さく,不鮮明の上,私の勉強不足から,以上のことしか判りませんでした.

ダイシャクシギ.2羽並びました.明らかに右の個体の体が大きく,嘴が長いことがわかります.雌雄の差でしょうか,それとも成鳥と幼鳥の差でしょうか.
観察日時 2015.03.07 観察場所 新潟県新潟市


ダイシャクシギ.嘴の長い個体です.
観察日時 2015.03.07 観察場所 新潟県新潟市


ダイシャクシギ.手前の固体は,嘴の短い個体です.初列風切の羽縁に薄い切れ込み模様が見られますが,最も外側の初列風切に模様は見られません.
観察日時 2015.03.07 観察場所 新潟県新潟市


ダイシャクシギ.左の嘴の短い固体は右の個体よりも褐色味が強いようです.
観察日時 2015.03.07 観察場所 新潟県新潟市


ダイシャクシギ.
観察日時 2015.03.07 観察場所 新潟県新潟市


ダイシャクシギ.人に驚いて飛んでしまいました.腰が白く,尾に横斑が見えます.
観察日時 2015.03.07 観察場所 新潟県新潟市


ダイシャクシギ.離れたところに降りました.小さい画像ですが,翼上面のパターンが見れました.
観察日時 2015.03.07 観察場所 新潟県新潟市


ダイシャクシギ.観察地の外に飛び出しましたが,3分ほどで舞い戻りました.
観察日時 2015.03.07 観察場所 新潟県新潟市


ダイシャクシギ.翼の付け根付近は白く,亜種 arquata のような模様は見えません.
観察日時 2015.03.07 観察場所 新潟県新潟市


ダイシャクシギ.この飛翔姿が撮影できた固体は,嘴の短い個体のようです.
観察日時 2015.03.07 観察場所 新潟県新潟市


ダイシャクシギ.参考までに2012年に撮影できたダイシャクシギを添付します.今回観察したダイシャクシギよりも背の褐色味が強く見えます.光線の具合でしょうか.
観察日時 2012.03.22 観察場所 新潟県長岡市


ダイシャクシギ.上と同一個体です.最も外側の初列風切の羽縁は一様で,亜種 arquata のような淡色の切れ込み模様は見えません.
観察日時 2012.03.22 観察場所 新潟県長岡市




 
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ダイシャクシギ

2015-03-11 03:40:39 | シギ科
 ダイシャクシギ 学名・Numenius arquata 英名・Eurasian Curlew

 海岸松林でカラ類を観察中に1通のメールが入った.「○○にダイシャクシギ 2」。短いメールだが,心臓が高鳴った.アルバトロスさんからのメールはいつも短い.撮影中の貴重な時間を割いての緊迫感が伝わってくる.「後ほど,行こうと思う」と返事を打ったが,直ぐにカメラをリュックに収め,現地に向かった.現地では,アルバトロスさんが待っており,ダイシャクシギの行動パターンなど撮影に必要な情報を教えてくれた.いつも,いつも,本当に感謝です.
 ダイシャクシギは,遠くにいたが,待っていると少しづつ近寄ってきた.泥の上に足跡を残しながら歩いてくる.そして,方向を変えようとしたとき,バランスを崩した.翼を上げて何とか持ち堪えたダイシャクシギは,何事もなかったかのようにまた歩き出した.ダイシャクシギにはお気の毒なことだが,お陰様でダイシャクシギの特徴を撮影することができた.

ダイシャクシギ.泥の上に足跡を残しながら歩く.
撮影日時 2015.03.07 撮影場所 新潟県新潟市


ダイシャクシギ.泥に足をとられてバランスを崩す.
撮影日時 2015.03.07 撮影場所 新潟県新潟市


ダイシャクシギ.翼を上げて持ち堪える.翼の下面が白い.よく似たホウロクシギは,翼の下面が白く見えません.
撮影日時 2015.03.07 撮影場所 新潟県新潟市


ダイシャクシギ.腰も白いです.
撮影日時 2015.03.07 撮影場所 新潟県新潟市


ダイシャクシギ.翼をたたみます.
撮影日時 2015.03.07 撮影場所 新潟県新潟市


ダイシャクシギ.何事もなかったように歩き出します.
撮影日時 2015.03.07 撮影場所 新潟県新潟市


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日本海の鴎 ユリカモメ

2015-03-10 13:00:52 | カモメ科
 ユリカモメ 学名・Larus ridibundus 英名・Common Black-headed Gull

 ユリカモメは,新潟県では冬鳥ですが,早いものは7月に渡来します.主に河口や港など海の近くで見ることが多いのですが,河川の中流域や内陸部の湖沼などでも観察されます.ウミネコよりも小さく,嘴と足が赤いのが特徴です.夏羽は,頭部が濃い焦げ茶色ですが,冬羽は,白色に変わります.

ユリカモメ 成鳥・冬羽.
撮影日時 2015.03.06 撮影場所 新潟県新潟市


ユリカモメ 成鳥・冬羽.
撮影日時 2015.03.06 撮影場所 新潟県新潟市 


ユリカモメ 成鳥・冬羽.
撮影日時 2015.03.06 撮影場所 新潟県新潟市


ユリカモメ 成鳥・冬羽.
撮影日時 2010.02.23 撮影場所 新潟県新潟市


ユリカモメ 成鳥・夏羽から冬羽に換羽中.
撮影日時 2010.08.17 撮影場所 新潟県新潟市


ユリカモメ 成鳥・夏羽から冬羽に換羽中.
撮影日時 2010.08.17 撮影場所 新潟県新潟市


ユリカモメ 第1回冬羽.雨覆に褐色味があります.
撮影日時 2012.02.24 撮影場所 新潟県新潟市


ユリカモメ 第1回冬羽.尾羽の先端に黒色班があります.
撮影日時 2012.02.24 撮影場所 新潟県新潟市


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アカツクシガモ

2015-03-09 05:11:14 | カモ科
 アカツクシガモ 学名・Tadorna ferruginea 英名・Ruddy Shelduck

 アカツクシガモは,渡りのルートが日本から外れていますが, 時に迷って渡来することがあります.新潟県でも稀に観察されることがある珍しいカモです.マガモより一回り大きく,少し胴長の印象です.越冬地ではほとんど鳴かないそうですが,「アッ,アー」という鳴き声を聞くことができました.頚部に薄い輪のようなものが見られ,雄の冬羽ではないかと思っています.このアカツクシガモは,トビの姿に驚いて飛び立ったりすることもあり,警戒心が強いように感じられました.普段は,マガモやカルガモなどの群れから離れ,1羽でいることが多いようでした.採餌は,陸に上がり草などを食べていることが多いようでしたが,水面に浮かび,首を水中に伸ばして採餌しているような様子も見かけられました.また,よく水を飲んでいる姿も観察されました.
 何とかきれいに撮影したいものと思い,その時まではと,ブログへの投稿を持ち越してきたのですが,チャンスをすべてものにできませんでした.今後,もう少しましな写真が撮れた時は再投稿することにし,ここで新潟県に渡来したという記念写真を掲載します.
 この個体は右目が小さく見え,怪我などの原因でしょうか,不自由しているようです.もう直ぐ,繁殖地に向けて飛び立つはずです.無事に旅立てるよう,過度な刺激を与えないよう見守ってあげましょう.(ここに掲載した写真は,すべて大きくトリミングしてあります) 

アカツクシガモ.
撮影日時 2015.01.16 撮影場所 新潟県


アカツクシガモ.
撮影日時 2015.01.21 撮影場所 新潟県


アカツクシガモ.
撮影日時 2015.01.21 撮影場所 新潟県


アカツクシガモ.
撮影日時 2015.01.25 撮影場所 新潟県


アカツクシガモ.
撮影日時 2015.01.25 撮影場所 新潟県


アカツクシガモ.
撮影日時 2015.01.25 撮影場所 新潟県


アカツクシガモ.
撮影日時 2015.01.25 撮影場所 新潟県


アカツクシガモ.
撮影日時 2015.02.04 撮影場所 新潟県


アカツクシガモ.
撮影日時 2015.03.05 撮影場所 新潟県


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コゲラ 

2015-03-08 06:56:40 | キツツキ科
 コゲラ 学名・Dendrocopos kizuki 英名・Japanese Pygmy Woodpecker

 海岸の松林でチラチラと動く影が見えました.動かずに,じっとしていると段々と近づいてきます.主に地上で餌を探しているのはシジュウカラです.中段の枯れた松の枝などを移動してゆくのはヤマガラです.ヒガラは,松の枝先にぶら下がったり,ホバリングを繰り返しています.「ギィー」と鳴きながらコゲラが飛んできました.コゲラは,日本で一番小さなキツツキの仲間です.
 海岸の松林では色々な鳥たちを観察することができます.一番よく目にするのがシジュウカラの仲間,カラ類です.カラ類は,秋から春にかけて混群を作って生活します.この林の混群の主なメンバーは,シジュウカラ,ヤマガラ,ヒガラで,エナガ,キクイタダキ,メジロ,コゲラ,アカゲラ,アオゲラが加わっていることもあります.秋の渡りの時期には,ムシクイ類やヒタキ類が混じっていることもあります.
 もう直ぐ春です.春になるとカラ類の混群は解消され,それぞれが縄張りを持って繁殖を始めます.
 コゲラは,この松林で繁殖します.枯れた松の細い幹に巣穴を掘ります.一生懸命に巣穴を掘る姿を見るのが待ち遠しいこの頃です.

コゲラ.
撮影日時 2015.03.07 撮影場所 新潟県新潟市


コゲラ.
撮影日時 2015.03.07 撮影場所 新潟県新潟市


コゲラ.
撮影日時 2015.03.07 撮影場所 新潟県新潟市


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