新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

ウミネコ 足に擬餌針

2022-07-23 10:25:12 | 釣り糸・釣り針被害
ウミネコ 学名・Larus crassirostris 英名・Black-tailed Gull

 小さな漁港のウミネコ.

 下げた右足に何?

 擬餌針(ルアー)のようです.

 水掻きにフックが突き刺さっています.

ウミネコ
撮影日時 2022.07.16 撮影場所 新潟県新潟市


ウミネコ
撮影日時 2022.07.16 撮影場所 新潟県新潟市


ウミネコ
撮影日時 2022.07.16 撮影場所 新潟県新潟市


ウミネコ
撮影日時 2022.07.16 撮影場所 新潟県新潟市


ウミネコ
撮影日時 2022.07.16 撮影場所 新潟県新潟市


ウミネコ
撮影日時 2022.07.16 撮影場所 新潟県新潟市

カンムリカイツブリ 釣り糸被害?

2021-04-14 03:56:05 | 釣り糸・釣り針被害
カンムリカイツブリ 学名・Podiceps cristatus 英名・Great-crested Grebe

 カンムリカイツブリが,小川を上流へと泳いでいきます.

 潜水したり,逃げる様子が見られません.

 釣り糸のようなものが,体に巻き付いていました.

 せっかく,綺麗な夏羽に換羽できたのに.

 絡みついた糸はもうはずれることはありません.

カンムリカイツブリ
撮影日時 2021.04.03 撮影場所


カンムリカイツブリ
撮影日時 2021.04.03 撮影場所


カンムリカイツブリ
撮影日時 2021.04.03 撮影場所


カンムリカイツブリ
撮影日時 2021.04.03 撮影場所


カンムリカイツブリ
撮影日時 2021.04.03 撮影場所

オオセグロカモメ 嘴に突き刺さる釣り針

2018-02-06 04:25:58 | 釣り糸・釣り針被害
オオセグロカモメ 学名・Larus schistisagus 英名・Slaty-backed Gull

 小さな漁港にオオセグロカモメがいました.

 ファインダーを覗くと,嘴に何か光るものが.

 突き刺さった釣り針でした.

 オオセグロカモメは,何度か首を振りましたが釣り針は抜けませんでした.

 いつもは睨みつけるように見える目が,心なしか涙ぐんでいるように思えました.

オオセグロカモメ 成鳥
撮影日時 2018.02.01 撮影場所 新潟県新潟市


オオセグロカモメ 成鳥
撮影日時 2018.02.01 撮影場所 新潟県新潟市


オオセグロカモメ 成鳥
撮影日時 2018.02.01 撮影場所 新潟県新潟市


オオセグロカモメ 成鳥
撮影日時 2018.02.01 撮影場所 新潟県新潟市


オオセグロカモメ 成鳥
撮影日時 2018.02.01 撮影場所 新潟県新潟市


 捨てられた釣り糸・釣り針は,野鳥たちにとって凶器です.捨てないことは勿論です.そして,目にしたらためらわずに回収しましょう.ポケットやリュックなどにコンビニの小さなレジ袋を用意しておくと便利です.

ウミネコ 足に絡みつく釣り糸

2017-09-05 05:22:40 | 釣り糸・釣り針被害
ウミネコ 学名・Larus crassirostris 英名・Black-tailed Gull

 小さな漁港で,足に釣り糸が絡みついたウミネコがいました.

 つぶらな目で僕を見つめました.

 まだ,飛ぶ力が残っているウミネコに対し,僕は,無力でした.

ウミネコ
撮影日時 2017.08.26 撮影場所 新潟県新潟市


ウミネコ
撮影日時 2017.08.26 撮影場所 新潟県新潟市


 捨てられた釣り糸・釣り針は,野鳥たちにとって凶器です.捨てないことは勿論です.そして,目にしたらためらわずに回収しましょう.ポケットやリュックなどにコンビニの小さなレジ袋を用意しておくと便利です.

イソヒヨドリ 小さな漁港の悲劇

2016-12-09 05:02:33 | 釣り糸・釣り針被害
イソヒヨドリ 学名・Monticola solitarius 英名・Blue Rock Thrush

 誰もいない小さな漁港でした.その漁港に小さな亡骸が無造作に転がっていました.イソヒヨドリでした.

 全身に釣り糸が絡まっていました.そして,その糸は口へとつながっていました.

 イソヒヨドリは,餌がついたまま捨てられた釣り針を呑み込み,命を落としたのでした.

 イソヒヨドリの朗らかなさえずりを思いながら,この記事を書きました。

イソヒヨドリ 釣り糸・釣り針被害
撮影日時 2016.12.07 撮影場所 新潟県新潟市


イソヒヨドリ 釣り糸・釣り針被害
撮影日時 2016.12.07 撮影場所 新潟県新潟市


 この記事をご覧になった皆様にお願いです.ポッケに,リュックに小さなポリ袋を突っ込んでください.気がついたら,捨てられた釣り糸,釣り針を回収しましょう.このような悲劇が少しでも減ることを思いながら.

ウミネコ・幼鳥 足に絡みつく釣り糸

2016-07-31 05:14:47 | 釣り糸・釣り針被害
ウミネコ 学名・Larus crassirostris 英名・Black-tailed Gull

 小さな漁港に1羽のウミネコの幼鳥がいました.近づいても飛び立とうとしません.何か不自然な姿勢です.よく見ると,足に釣り糸と釣り針が絡みついています.透明な釣り糸は,嘴にまで伸びていました.

 何とか保護し,釣り糸をはずそうと試みたのですが,まだ飛ぶ力は衰えておらず,海へと飛び去ってしまいました.

 この幼鳥は,今春に生まれたばかりですが,夏を越すことはできないでしょう.

ウミネコ 幼鳥 足に絡みつく釣り糸
撮影日時 2016.07.29 撮影場所 新潟県新潟市


ウミネコ 幼鳥 足に絡みつく釣り糸
撮影日時 2016.07.29 撮影場所 新潟県新潟市


ウミネコ 幼鳥 足に絡みつく釣り糸
撮影日時 2016.07.29 撮影場所 新潟県新潟市


 捨てられた釣り糸・釣り針は,野鳥たちにとって凶器です.捨てないことは勿論です.そして,目にしたらためらわずに回収しましょう.ポケットやリュックなどにコンビニの小さなレジ袋を用意しておくと便利です.