新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

アビ 冬羽

2017-03-13 06:38:19 | アビ科
アビ 学名・Gavia stellata 英名・Red-throated Loon

 アビは,当ブログでは初登場です.

 アビ目アビ科のアビは,新潟では冬鳥です.主に海上で生活し,近くで目にすることの少ない海鳥です.

 オオハムやシロエリオオハムより小さく,嘴が上に反っているように見えるのが大きな特徴です.

 遠くに浮かんでいたアビ.潜水を繰り返しながら,徐々に近寄ってきました.上に反った嘴がはっきりと見えます.そして,悠々と泳ぎ去って行きました.

 潜水して泳ぐスピードは思ったよりも速く,ここに浮かぶだろうと待ち構えた先に姿を現すことがほとんどでした.

アビ 冬羽
撮影日時 2017.03.05 撮影場所 新潟県新潟市


アビ 冬羽
撮影日時 2017.03.05 撮影場所 新潟県新潟市


アビ 冬羽
撮影日時 2017.03.05 撮影場所 新潟県新潟市


アビ 冬羽
撮影日時 2017.03.05 撮影場所 新潟県新潟市
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オオハム 羽ばたき

2015-12-25 04:51:28 | アビ科
 オオハム 学名・Gavia arctica 英名・Black-throated Loon

 オオハムを観察中に,不思議な行動を見ました.水上に伸び上がり,翼を広げてさらに伸び上がります.続いて,嘴を上に突き上げ,反対側にひねります.一見,羽ばたきのように見えますが,翼を下に振り下ろしていません.そして,この一連の行動は,1回で終了します.何度も見たのですが,みな同じ順序で行われていました.羽繕い,水浴びの後に行われることが多かったのですが,遊泳中に行われることもありました.鳥の行動には,一連の決まったパターンで行われるものが多いようです.観察を続けているうちに,次に羽ばたくということがなんとなく分かるようになりました.

オオハム 成鳥・冬羽
撮影日時 2015.12.18 撮影場所 新潟県新潟市


オオハム 成鳥・冬羽
撮影日時 2015.12.18 撮影場所 新潟県新潟市


オオハム 成鳥・冬羽
撮影日時 2015.12.18 撮影場所 新潟県新潟市


オオハム 成鳥・冬羽
撮影日時 2015.12.18 撮影場所 新潟県新潟市


オオハム 成鳥・冬羽
撮影日時 2015.12.18 撮影場所 新潟県新潟市
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オオハム 潜水の瞬間に挑戦

2015-12-24 04:57:03 | アビ科
 オオハム 学名・Gavia arctica 英名・Black-throated Loon

 オオハムは,潜水の名手です.その瞬間に挑戦してみました.結果は,いずれも一瞬前,一瞬後の惨敗でした.それぞれを組み合わせると,いかにも一連の動きのように見えますが! 瞬きの速さで水中に姿を消し,痕跡すら残さない完璧なダイビングなのでした.

オオハム 成鳥・冬羽.
撮影日時 2015.12.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオハム 成鳥・冬羽.
撮影日時 2015.12.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオハム 成鳥・冬羽.
撮影日時 2015.12.20 撮影場所 新潟県新潟市


 ここからは,一瞬の行動を連写です.秒5~6コマの連続撮影速度では追いつきません.参考まで,撮影時間を記入しておきますが,動作を開始する直前から水没するまで,1秒もかからないのです.驚きの瞬発力です.僕の腕ではかなわないわけです.女神のご加護もありませんでした.

オオハム 成鳥・冬羽.13:42:16.10
撮影日時 2015.12.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオハム 成鳥・冬羽.13:42:16.20
撮影日時 2015.12.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオハム 成鳥・冬羽.13:42:16.40
撮影日時 2015.12.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオハム 成鳥・冬羽.13:42:16.50
撮影日時 2015.12.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオハム 成鳥・冬羽.13:42:16.70
撮影日時 2015.12.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオハム 成鳥・冬羽.13:42:16.90
撮影日時 2015.12.20 撮影場所 新潟県新潟市
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オオハム 泳ぐ

2015-12-23 06:26:02 | アビ科
 オオハム 学名・Gavia arctica 英名・Black-throated Loon

 オオハムは,外洋性の海鳥です.普段は,岸から遠く離れた海上で生活しており,間近で接する機会はほとんどありません.潜水が得意で,一度潜るとなかなか浮き上がらず,予想外の遠くに姿を見せて驚かされます.オオハムの潜水中,小さな魚たちが水面に浮き,飛び跳ねて逃げるのを見ました.でも,魚を獲って浮き上がる姿を見ることはできませんでした.繁殖期以外はほとんど鳴かないそうですが,何かに驚いて潜る際,短い声で「オヮッ」と鳴きました.

 たまに,港や湖沼などに入ることがありますが,そのような個体のほとんどは,怪我をしたり油で汚染されているようです.このオオハムも,普通に浮いているのを見た限りでは健康なようですが,腹部が油で汚染されていました.

オオハム 成鳥・冬羽.
撮影日時 2015.12.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオハム 成鳥・冬羽.
撮影日時 2015.12.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオハム 成鳥・冬羽.
撮影日時 2015.12.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオハム 成鳥・冬羽.
撮影日時 2015.12.20 撮影場所 新潟県新潟市


オオハム 成鳥・冬羽.
撮影日時 2015.12.20 撮影場所 新潟県新潟市
 

 このオオハムと出逢うことができたのは,アルバトロスさんのお蔭です.ありがとうございました.
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新潟の野鳥 シロエリオオハム

2015-11-25 08:48:59 | アビ科
 シロエリオオハム 学名・Gavia pacifica 英名・Pacifica Diver

 過去に観察・撮影した「新潟の野鳥」シリーズです.
 当ブログも一周年を迎えることができました.これを機会に「新潟の野鳥」を幅広く紹介したいという思いから,これまでに登場していない野鳥の投稿を続けています.

 シロエリオオハムは,新潟では冬鳥です.主に海上で生活しているため,なかなか目にする機会が少ない野鳥です.同じアビ科のオオハムとよく似ており,識別には注意が必要です.オオハムよりもやや小さく,嘴が短めです.遊泳中,オオハムは脇に白いパッチが見え,シロエリオオハムでは白いパッチが見えません.また,冬羽では,シロエリオオハムの喉に褐色の帯が見られますが,オオハムには帯がありません.しかし,光線の具合や姿勢などでこれらの識別点が判然としない場合が間々あります.総合して判断するのが重要でしょう.新潟に渡来するアビの仲間は,ほとんどがシロエリオオハムで,次いでオオハム,アビの順で,ハシジロアビは希に観察されているようです.

 県北の海辺でアビの仲間を見つけました.嘴の長さ,形から,シロエリオオハムと直感しました.顔つきはオオハムよりも頭長が短いせいでしょうか,やさしく感じられました.観察中,浅く潜水して魚を追いかけていましたが,そのスピードは速く,小走りで追いかけても追いつかないほどでした.

シロエリオオハム 冬羽から夏羽に換羽中.
撮影日時 2011.04.05 撮影場所 新潟県村上市


シロエリオオハム 冬羽から夏羽に換羽中.
撮影日時 2011.04.05 撮影場所 新潟県村上市


シロエリオオハム 冬羽から夏羽に換羽中.
撮影日時 2011.04.05 撮影場所 新潟県村上市


シロエリオオハム 冬羽から夏羽に換羽中.
撮影日時 2011.04.05 撮影場所 新潟県村上市


シロエリオオハム 冬羽から夏羽に換羽中.
撮影日時 2011.04.05 撮影場所 新潟県村上市
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オオハム 青森にて

2015-04-05 08:13:16 | アビ科
 オオハム 学名・Gavia arctica 英名・Blkck-throated Diver

 青森では,オオハムとシロエリオオハムを観察できましたが,アビの姿は見ることができませんでした.オオハムは,遠くでしたが何とかその姿を撮影することができました.
 2羽のオオハムを観察していて,オオハムとカモメたちのある関係に気づきました.オオハムが魚を追って潜水を開始すると,カモメたちが群がってその周囲を飛び始めたのです.そしてカモメたちは,次々と海面に急降下してゆきました.カモメたちは,オオハムに追われて水面近くに浮いてきた魚を狙っていたのです.カモメたちを見ていると,潜水したオオハムがどこに浮かび上がるかの目安にできました.
 かって,瀬戸内海ではアビ類が潜水して魚を捕食する習性を利用して,「鳥持網代」(とりもちあじろ)という漁法が行われていたということです.冬期,水温が下がるとタイやスズキは海底で静かにしており漁にならないが,アビ類が潜水して小魚を追うと小魚は海底に逃げ,それを目にしたタイやスズキの活性が上がり,漁師がそれを釣り上げるという漁法です.その頃,瀬戸内海には数万羽のアビ類が渡来していたということですから,おこぼれに預かる漁師さんやカモメたちも多かったことでしょう.(アビ類について興味をお持ちの方には,百瀬淳子著「アビ鳥と人の文化誌」信山社出版,1995をお勧めします).

オオハム 冬羽.
撮影日時 2015.03.30 撮影場所 青森県


オオハム 冬羽.上を飛ぶのはウミネコです.
撮影日時 2015.03.30 撮影場所 青森県


オオハム 冬羽.
撮影日時 2015.03.30 撮影場所 青森県


オオハム 冬羽.
撮影日時 2015.03.30 撮影場所 青森県


オオハム 冬羽.
撮影日時 2015.03.30 撮影場所 青森県
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オオハム 2014年を振り返って

2014-12-03 16:53:08 | アビ科
 2014年を振り返っての第六弾は,オオハムです.オオハムは,新潟県では冬鳥で,主に海上で生活していますが,時に港などに入ることがあります.この個体は,成鳥の冬羽です.港の中で潜水して採餌したり,羽繕いや休息をしていましたが,時々港外に出て行くこともありました.
撮影日時 2014.04.01 撮影場所 新潟県三島郡

撮影日時 2014.04.01 撮影場所 新潟県三島郡


 オオハムとよく似たシロエリオオハムを識別する方法の一つに,「泳いでいる時,オオハムの脇の後方には白いパッチが見えるが,シロエリオオハムでは白いパッチが見えない」というものがあります.しかし,オオハムが体を沈め,早く泳いでいるときには,白いパッチが見えない時もあるので,注意が必要です.
撮影日時 2014.04.01 撮影場所 新潟県三島郡
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