新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

オオハム 2014年を振り返って

2014-12-03 16:53:08 | アビ科
 2014年を振り返っての第六弾は,オオハムです.オオハムは,新潟県では冬鳥で,主に海上で生活していますが,時に港などに入ることがあります.この個体は,成鳥の冬羽です.港の中で潜水して採餌したり,羽繕いや休息をしていましたが,時々港外に出て行くこともありました.
撮影日時 2014.04.01 撮影場所 新潟県三島郡

撮影日時 2014.04.01 撮影場所 新潟県三島郡


 オオハムとよく似たシロエリオオハムを識別する方法の一つに,「泳いでいる時,オオハムの脇の後方には白いパッチが見えるが,シロエリオオハムでは白いパッチが見えない」というものがあります.しかし,オオハムが体を沈め,早く泳いでいるときには,白いパッチが見えない時もあるので,注意が必要です.
撮影日時 2014.04.01 撮影場所 新潟県三島郡

ヒレンジャク 2014年を振り返って

2014-12-03 10:30:37 | レンジャク科
 2014年を振り返っての第五弾は,ヒレンジャクです.ヒレンジャクは,新潟県では冬鳥で,年によって飛来する数に大きな変動があり,まったく見られない年もあります.キレンジャクの群れの中に入っていることが多いですが,キレンジャクよりも目にする機会が少ないようです.尾の先端の緋色が印象的な野鳥です.
撮影日時 2014.03.28 撮影場所 新潟県村上市

キレンジャク 2014年を振り返って

2014-12-03 09:20:38 | レンジャク科
 新潟は,大荒れの天気で外に出ることができません.ということで,2014年を振り返って第四弾,キレンジャクです.キレンジャクは,新潟県では冬鳥ですが,渡来数の変動が大きく,まったく姿を見せない年もあります.山地では,群れになってヤドリギの実を食べることが多いようですが,平地では,ノイバラやカキの実などを食べています.同じ仲間のヒレンジャクと群れを作っていることがあります.
撮影日時 2014.03.28 撮影場所 新潟県村上市

撮影日時 2014.03.28 撮影場所 新潟県村上市