新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

メボソムシクイ

2018-10-16 05:29:02 | ムシクイ科
メボソムシクイ 学名・Phylloscopus xsanthodryas 英名・Japanese Leaf Warbler

 海岸の松林を渡っていったメボソムシクイです.

 シジュウカラの群れに交じり,時々小さな声で「ヴィッ ヴィッ」と鳴いていました.

 やっぱり,コメボソムシクイ,オオムシクイ,メボソムシクイというメボソムシクイ上種の識別は,鳴き声でしかできないようです.

 とくに秋の渡りは,幼鳥が混じるために困難を極めます.

メボソムシクイ
撮影日時 2018.10.08 撮影場所 新潟県新潟市


メボソムシクイ
撮影日時 2018.10.08 撮影場所 新潟県新潟市


メボソムシクイ
撮影日時 2018.10.08 撮影場所 新潟県新潟市


メボソムシクイ
撮影日時 2018.10.08 撮影場所 新潟県新潟市


メボソムシクイ
撮影日時 2018.10.08 撮影場所 新潟県新潟市


メボソムシクイ
撮影日時 2018.10.08 撮影場所 新潟県新潟市
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秋の粟島探鳥行(2018-1) メボソムシクイ上種-2

2018-10-07 06:47:34 | ムシクイ科
メボソムシクイ上種 学名・Phylloscopus borealis s.l.

 秋の粟島探鳥行(2018-1)の最大の目的は,ムシクイ類の渡りを観察することでした.

 撮影できたムシクイ類の全ては,かってメボソムシクイと分類されていたメボソムシクイ上種に属するものでした.

 この個体は,牧平の畑の林縁で観察されたものです.

 P10の形状からコメボソムシクイの可能性は除外されましたが,オオムシクイかメボソムシクイのどちらかかは識別できませんでした.

 よって,メボソムシクイ上種として投稿します.

メボソムシクイ上種
撮影日時 2018.09.28 撮影場所 新潟県・粟島


メボソムシクイ上種
撮影日時 2018.09.28 撮影場所 新潟県・粟島


メボソムシクイ上種
撮影日時 2018.09.28 撮影場所 新潟県・粟島


メボソムシクイ上種
撮影日時 2018.09.28 撮影場所 新潟県・粟島


メボソムシクイ上種
撮影日時 2018.09.28 撮影場所 新潟県・粟島


メボソムシクイ上種
撮影日時 2018.09.28 撮影場所 新潟県・粟島


メボソムシクイ上種
撮影日時 2018.09.28 撮影場所 新潟県・粟島


メボソムシクイ上種
撮影日時 2018.09.28 撮影場所 新潟県・粟島


メボソムシクイ上種
撮影日時 2018.09.28 撮影場所 新潟県・粟島


メボソムシクイ上種
撮影日時 2018.09.28 撮影場所 新潟県・粟島


メボソムシクイ上種
撮影日時 2018.09.28 撮影場所 新潟県・粟島
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秋の粟島探鳥行(2018-1) メボソムシクイ上種-1

2018-10-06 05:37:02 | ムシクイ科
メボソムシクイ上種 学名・Phylloscopus borealis s.l.

 秋の粟島探鳥行(2018-1)の最大の目的は,ムシクイ類の渡りを観察することでした.

 撮影できたムシクイ類の全ては,かってメボソムシクイと分類されていたメボソムシクイ上種に属するものでした.

 かってのメボソムシクイ(Phylloscopus borealis)は,複数の亜種を含む多形種とされていましたが,現在は,

  コムシクイ(Phylloscopus borealis

  オオムシクイ(P. examinandus

  メボソムシクイ(P. xanthodryas

 の3種の独立種に分けられています.

 この3種は,外部形態(羽色など)が似通っており,野外では,鳴き声の違い以外での識別は困難とされています.

 日本鳥類標識協会誌の Vol.26 No.2 2014 に掲載された齋藤武馬・茂田良光・上田恵介著「メボソムシクイ上種3種の外部形質を用いた識別方

 法」は,羽色,初列風切の形状,測定値による識別について述べています.

 上記の論文の要点を僕の勉強のために次のようにまとめてみました.

  コムシクイ
   
   上面の色は,褐色を帯びた緑色味が少ない灰緑色で,下面は,基本的には汚白色であるが,黄色の筋が入ることがある.

   胸にはオリーブ色のまだら模様が入ることもある.

   上下面の色は,成鳥と幼鳥でも異なり,幼鳥は,成鳥に比べて黄色味が強い.

   嘴は,他の2種より細くて短く,下嘴の黒斑が顕著な傾向がある.

   P10(初列風切最外羽)がPC(最長初列雨覆)より短い個体が多い.

   P10の形状は,細く,先端が尖っている傾向が強い.

  オオムシクイ
   
   メボソムシクイよりも,上面の緑色は鮮やかさに欠け,下面の黄色味も淡い.下面の黄色味がメボソムシクイのように強い個体もいる.

   幼鳥の羽色は,成鳥とほとんど違いがないが,下面は黄色味が強い傾向がある.

   コムシクイよりも,上面,下面ともに黄色味が強い.

   他の2種と比べて,最外2対の尾羽の下面の外弁と内弁の白い羽縁が目立つ傾向がある.

   P10のPCからの突出は,長い個体や短い個体が混在し,平均値ではコムシクイとメボソムシクイの中間となる.

   P10の形状は,コムシクイとメボソムシクイの中間的な傾向がある.

  メボソムシクイ

   他の2種よりも上面の色は明るい緑色味を帯び,下面は黄色味が強い.

   幼鳥の羽色は,成鳥とよく似ているがさらに黄色味が強い.     

   P10はPCよりも長く,3~4㎜は突出するのが普通である.

   P10の形状は,全体,先端ともに丸みを帯びている.

 上記論文は,さらに測定値による識別について詳しく論じていますが,割愛しました.

 さて,長々と書き連ねましたが,今回粟島で観察したメボソムシクイ上種は,P10の形状からコメボソムシクイの可能性を除外しました.

 しかし,オオムシクイかメボソムシクイのどちらかとも確定できませんでした.

 よって,メボソムシクイ上種として投稿する次第です.

 この個体は,内浦の畑で観察されたものです.

メボソムシクイ上種
撮影日時 2018.09.28 撮影場所 新潟県・粟島


メボソムシクイ上種
撮影日時 2018.09.28 撮影場所 新潟県・粟島


メボソムシクイ上種
撮影日時 2018.09.28 撮影場所 新潟県・粟島


メボソムシクイ上種
撮影日時 2018.09.28 撮影場所 新潟県・粟島


メボソムシクイ上種
撮影日時 2018.09.28 撮影場所 新潟県・粟島
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秋の粟島探鳥行(2018-1) メボソムシクイ上種のうちメボソムシクイ?

2018-10-05 05:37:50 | ムシクイ科
メボソムシクイ上種 学名・Phylloscopus borealis s.l.

 秋の粟島探鳥行(2018-1)の最大の目的は,ムシクイ類の渡りを観察することでした.

 島では,内浦の海岸線と畑,牧平の畑に接した林でムシクイ類と会うことができました.

 撮影できたムシクイ類の全ては,かってメボソムシクイと分類されていたメボソムシクイ上種に属するものでした.

 かってのメボソムシクイ(Phylloscopus borealis)は,複数の亜種を含む多形種とされていました.

 現在は,コムシクイ(Phylloscopus borealis),オオムシクイ(P. examinandus),メボソムシクイ(P. xanthodryas)の3種の独立種に分けられて

います.

 ところが,この3種は,外部形態(羽色など)が似通っており,野外では,鳴き声の違い以外での識別は困難とされています.

 日本鳥類標識協会誌の Vol.26 No.2 2014 に掲載された齋藤武馬・茂田良光・上田恵介著「メボソムシクイ上種3種の外部形質を用いた識別方

法」を参考に識別を試みてみました.

 その結果は,コムシクイを除く,オオムシクイ,メボソムシクイのどちらかだろうというものでした.

 その理由は,この渡りの時期,姿が見えてもほとんど鳴かないこと,鳴き声を聞いても写真の個体の鳴き声であると確認できないこと.

 識別の手がかりとなる,初列風切最外羽(P10)と最長初列雨覆(PC)の長さの差が明瞭に確認できる画像を得ることがきわめて難しいこと,により

ます.

 その中から,もしかしてメボソムシクイ?と思われる個体について紹介します.

 今回の観察の中で,P10がPCよりも長く,羽色がより黄色く見えるだろうという個体です.

 今回,粟島で観察されたメボソムシクイ上種については,数回に分けて投稿する予定です.

メボソムシクイ上種のうちメボソムシクイ?
撮影日時 2018.09.27 撮影場所 新潟県・粟島


メボソムシクイ上種のうちメボソムシクイ?
撮影日時 2018.09.27 撮影場所 新潟県・粟島


メボソムシクイ上種のうちメボソムシクイ?
撮影日時 2018.09.27 撮影場所 新潟県・粟島


メボソムシクイ上種のうちメボソムシクイ?
撮影日時 2018.09.27 撮影場所 新潟県・粟島


メボソムシクイ上種のうちメボソムシクイ?
撮影日時 2018.09.27 撮影場所 新潟県・粟島


メボソムシクイ上種のうちメボソムシクイ?
撮影日時 2018.09.27 撮影場所 新潟県・粟島
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オオムシクイ北上中(2018)

2018-05-30 06:15:36 | ムシクイ科
オオムシクイ 学名・Phylloscopus examinandus 英名・Kamchatka Leaf Warbler

 オオムシクイは,新潟では旅鳥で,春の渡りでは5月の下旬から6月の初旬にかけて多数が北上してゆきます.

 今年は,5月26日にはじめてさえずりを聞きました.

 5月29日,新潟市の海岸松林のいたるところで「ジジロ・ジジロ」「チョチョリ・チョチョリ」のさえずりと「ジッジッ」という地鳴きが聞かれ

 ました.

オオムシクイ
撮影日時 2018.05.29 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2018.05.29 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2018.05.29 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2018.05.29 撮影場所 新潟県新潟市
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キマユムシクイ

2018-05-09 04:51:13 | ムシクイ科
キマユムシクイ 学名・Phylloscopus inornatus 英名・Yellow-browed Warbler

 「ツゥーイ ツゥー ツゥイー」

 尻上がりに鳴く.

 紛れもないキマユムシクイの声.

 見上げる木の上に小さなムシクイ2羽の姿.

 数枚連写.

 その後数時間,付近を探すも声も姿も見つけ出しことはできませんでした.

 小さく寸詰まりのような姿.

 丸っこい頭に小さな先の尖った嘴.

 黄色味がかった太い眉斑.

 2本の翼帯.

 ようやく,キマユムシクイの特徴を捉えることができました.

キマユムシクイ
撮影日時 2018.05.08 撮影場所 新潟県新潟市


キマユムシクイ
撮影日時 2018.05.08 撮影場所 新潟県新潟市


 今日,日本海の離島・粟島に渡ります.

 今春2度目の探鳥行です.

 粟島では,幸運の女神が満面の笑みで待っていてくれるでしょう.

 数日間,投稿を休ませて頂きます.
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エゾムシクイ

2018-05-02 04:52:30 | ムシクイ科
エゾムシクイ 学名・Phylloscopus borealoides 英名・Sakhalin Leaf Warbler

 「ヒー・ツー・キー」

 エゾムシクイのさえずりです.

 ムシクイの仲間は,小さく,色彩が地味でよく似ています.

 僕は,そんなムシクイの仲間が好きです.

 つぶらな瞳に萌えるのです. 

エゾムシクイ
撮影日時 2018.04.22 撮影場所 新潟県新潟市


エゾムシクイ
撮影日時 2018.04.22 撮影場所 新潟県新潟市


エゾムシクイ
撮影日時 2018.04.22 撮影場所 新潟県新潟市


エゾムシクイ
撮影日時 2018.04.22 撮影場所 新潟県新潟市


エゾムシクイ
撮影日時 2018.04.22 撮影場所 新潟県新潟市


エゾムシクイ
撮影日時 2018.04.22 撮影場所 新潟県新潟市


エゾムシクイ
撮影日時 2018.04.22 撮影場所 新潟県新潟市


エゾムシクイ
撮影日時 2018.04.22 撮影場所 新潟県新潟市


エゾムシクイ
撮影日時 2018.04.22 撮影場所 新潟県新潟市


エゾムシクイ
撮影日時 2018.04.22 撮影場所 新潟県新潟市


エゾムシクイ
撮影日時 2018.04.22 撮影場所 新潟県新潟市


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オオムシクイ?

2017-11-10 05:27:47 | ムシクイ科
オオムシクイ? 学名・Phylloscopus examinandus? 英名・Kamchatka Leaf Warbler?

 ムシクイ類は,難しい.

 写真を撮るのも難しいが,種を識別するのも厄介です.

 この個体は,観察時期やメボソムシクイと比較して黄色味が少ないことからオオムシクイと思われるのですが,よくわかりません.

 一声も鳴いてくれませんでした.お手上げです.

オオムシクイ?
撮影日時 2017.10.24 新潟県新潟市


オオムシクイ?
撮影日時 2017.10.24 新潟県新潟市


オオムシクイ?
撮影日時 2017.10.24 新潟県新潟市


オオムシクイ?
撮影日時 2017.10.24 新潟県新潟市


オオムシクイ?
撮影日時 2017.10.24 新潟県新潟市
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新潟の野鳥 メボソムシクイ

2017-07-20 05:38:40 | ムシクイ科
メボソムシクイ 学名・Phylloscopus xsanthodryas 英名・Japanese Leaf Warbler

 過去に観察・撮影した野鳥を紹介する「新潟の野鳥」シリーズです.メボソムシクイは,当ブログ初登場です.

 メボソムシクイは,新潟では夏鳥で,亜高山帯で繁殖しています.

 渡りの時期は,平地の林などでも「チョリ・チョリ チョリ・チョリ」というさえずりを聞くことがあります.

 このメボソムシクイも,小さな声で「チョリ・チョリ チョリ・チョリ」とさえずり,「ヴィッ ヴィッ」という地鳴きをはさんでいました.  

メボソムシクイ
撮影日時 2014.05.13 撮影場所 新潟県新潟市


メボソムシクイ
撮影日時 2014.05.13 撮影場所 新潟県新潟市


メボソムシクイ
撮影日時 2014.05.13 撮影場所 新潟県新潟市


メボソムシクイ
撮影日時 2014.05.13 撮影場所 新潟県新潟市


メボソムシクイ
撮影日時 2014.05.13 撮影場所 新潟県新潟市
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オオムシクイ 北上中(2017)

2017-06-05 05:24:58 | ムシクイ科
オオムシクイ 学名・Phylloscopus examinandus 英名・Kamchatka Leaf Warbler

 オオムシクイは,新潟では旅鳥で,春の渡りでは5月の下旬から6月の初旬にかけて多数が北上してゆきます.

 今年は,5月21日にはじめてさえずりを聞きました.

 6月4日,新潟市の海岸松林で間断なく続く渡りを観察することができました.

 松林のいたるところで「ジジロ・ジジロ」「チョチョリ・チョチョリ」のさえずりと「ジッジッ」という地鳴きが聞かれ,渡りの最盛期かと思われるほどでした.

 月日の流れるのは,早いものです.時は,小鳥のさえずりのように曖昧な記憶だけ残して消え去っていきます.

 そして,つかの間の邂逅が過去の扉を開くのです.

 オオムシクイの渡りは,過去と今をつなぎ,そして再び過去へと去って行きます.

オオムシクイ
撮影日時 2017.06.04 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2017.06.04 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2017.06.04 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2017.06.04 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2017.06.04 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2017.06.04 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2017.06.04 撮影場所 新潟県新潟市


オオムシクイ
撮影日時 2017.06.04 撮影場所 新潟県新潟市
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