鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2007年05月07日 | Weblog
ムネオ日記
2007年5月5日(土)
 日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)は4日ブルネイで経済相会合を開き、経済連携協定(EPA)締結に向けて大枠で合意した。貿易自由化について日本が貿易品目及び貿易額の92%、ASEAN主要国が同90%でそれぞれ10年以内に関税を撤廃することを確認。8月までに具体的な自由化品目のリストを作る。投資・サービスの自由化も含め11月の首脳会議でEPA署名を目指す。(日本経済新聞1面)と出ている。EPAが日本経済産業に及ぼす影響を十分精査しての、又、産業界に説明しての今回の合意だろうか。
 自動車、電気製品業界にとっては好都合かもしれないが、農業、水産業界はやっていけるのか。あまりにもスピードの早い市場開放という流れが日本の将来にとって本当にプラスになるのか、十分各業界の声を聞き、やって欲しいものだ。新自由主義政策により地方は過疎化、経済の低迷で泣いている。地方出身の政治家の声が聞かれないといった強い指摘がある。「EPA」も参議院選挙の争点にして国民に判断してもらうことが必要だと私は主張していく。
 総務省が「こどもの日」にちなんで4日発表した統計人口によると15歳未満の子供の人口は26年連続減少。子供の割合は東京、京都で上昇。神奈川、愛知、大阪で横ばい。42道県は前年を下回り地方での少子高齢化が目につく。このデーターからも地方の活力のなさが見えてくる。競争原理、市場原理だけで生きてはいけない。水、空気、食料と地方が地球環境と食料安全保障に多大な貢献をしていることを評価して欲しい。勝ち組、負け組と格差を拡げるのではなく、公平配分、都市と地方の差をなくすのが政治と私は信念を持って主張していきたい。
 第一生命保険が全国の小学生以下の子供1,000人を対象にした「大人になったらなりたいもの」アンケート結果を発表し、男子は3年連続「野球選手」女子は10年連続「食べ物屋さん」だった。男子の2番目は「サッカー選手」でスポーツに憧れることは良いことだと思いながら、女子の「食べ物屋さん」にも何となくうなずくものである。
 五月晴れの空に鯉のぼりが泳いでいる。「こどもの日」明日を担う将来を背負って立つ子供達に、良い日本の姿を残していきたいものだと考える。
鈴 木 宗 男
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新党 大地 
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