鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2007年05月10日 | Weblog
ムネオ日記
2007年5月10日(木)
 7時45分、福井市内の病院に、大変お世話になっている方のお見舞いに行く。手術直後とは思えないほど元気で一安心する。国会の関係で9時15分小松発の飛行機で東京に戻り、決算行政監視委員会に出席する。
 日本歯科医師連盟からのヤミ献金事件で、村岡兼造先生が東京高裁で逆転有罪の判決を受ける。滝川元会計責任者の証言の方が信憑性が高いという裁判官の判断だが、本当に真実をついているのかどうか、村岡先生にとっては大いに疑念を感じている事だろう。真相を解明する為の、真実を明らかにする為の証言が、検察側の誘導、一方的な思い込みで正しくないとされ、真実でない話があたかもそれが正しいととられたならば、身も蓋(ふた)もない話である。今後村岡先生がどう出るのか注目していきたい。
 明日14時からの法務委員会で質問の機会を与えられる。30分という短い時間ではあるが、最近起きている数々の冤罪(えんざい)事件に対して法務省がどういう責任を取ってきたのか、国民の目線に立って質問していきたい。

本日提出した質問主意書1件

№148 太平洋戦争中の中華民国国民政府の性格に関する質問主意書
※質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。 http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_shitsumon.htm
鈴 木 宗 男
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宗男日記から

2007年05月10日 | Weblog
ムネオ日記
2007年5月9日(水)
 読売新聞1面トップに、厚生労働省研究班の調査により、喫煙を続けると40歳以降の寿命が煙草を吸わない男性に比べて3.5年短くなる事がわかったと書かれている。具体的な数値として出てくると、愛煙家の人々も少しは控える様になるのだろうか。いずれにせよ、嗜好品はそれぞれ個々人の判断だが、健康あっての人生と考えれば、やはり無視出来ないデータである。
 同時に、喫煙を話題にしながら税金を取り、特に最近はことある事にたばこ税の増税で財政をやりくりして来た事もしっかり考えなくてはならない。「健康に悪いですよ」と言いながら、一方でしっかり税金を取るやり方に、納得出来ない思いでいる人は多いのではないか。予算編成の際にはきちんと検討されるべき問題だと私は思う。
 事務所費に関する政治資金規正法改正で、5万円以上の領収書添付で与党が合意した事について、沢山の声が寄せられる。「生活者の視点に立っていない」「政治家の特権意識の現れだ」「民間企業は100円でも領収書が必要だ」等々である。私もその通りと受け止める。
 権力側の発想、判断が、特権意識を持ってのものであると受け止めるのは一人私だけではないだろう。この点も参議院選挙の争点にしていくべきだとつくづく感じる。
 かかった経費全てに領収書をつける事がどうして出来ないのか。民間企業で行われている事をなぜ政治家はやらないのか。当たり前の事を当たり前と思わない政治家は問題である。国民もこの事を踏まえて、選挙投票で結果を出してほしいものだ。
 麻生外相が8日の閣僚懇談会で政府専用機の追加導入を提案したそうだが、専用機があっても使う判断をしなければ宝の持ち腐れである。「ロシアのエリツィン前大統領の葬儀に特使の派遣を検討したが、安倍晋三首相の訪米直前で、政府専用機が使えなかった。民間機を乗り継いでも葬儀に間に合わない事から、派遣を見送った経緯がある」(日本経済新聞2面)と出ているが、エリツィン前大統領が亡くなったのは23日夜である。24日の商業便でモスクワ行きなりフランクフルト、ロンドン行きに乗っても25日の葬儀には間に合ったし、24日の夜のパリ行きの便でも間に合う話である。民間機のチャーターだって可能である。要は、特使を出すか出さないかの頭づくりが遅かったので間に合わなくなっただけだ。外務官僚の判断ミス、基礎体力のなさを棚に上げ、国民の税金を使って政府専用機を導入するというトンチンカンな話をするだけでも笑い話だ。
 日露関係の重要性、特に領土問題解決を具体的に真剣に考えてくれたエリツィン前大統領に敬意を払うならば、更にそのエリツィン大統領から指名を受けたのがプーチン現大統領である事を考えるならば、23日の夜に既に決定されるべき事ではないのか。プレイヤーがいない事は国益を損なう事である。自分達のミスを「飛行機がなかった」とすり替える言い方は、ロシアの理解を得られるものではない。外務官僚も外務官僚だが、指導力を発揮できない政治家の責任も重いと言わざるを得ない。
 7時10分羽田発で女満別空港へ向かい、網走管内遠軽町丸瀬布町に行き、私の後援会長であった入江彦一さんの告別式に顔を出す。政治風土厳しい網走管内で私の後援会長を引き受けて下さり、本当に良くやって戴いた。ご家族、ご遺族に心からお礼申し上げ、入江会長のご冥福をお祈して失礼し、12時50分旭川空港発で羽田へ。議員会館で仕事をし、福井県で大変お世話になっている方のお見舞いの為、20時羽田発で小松空港に向かう。
 一日があっという間に過ぎてしまったが、私はたとえ10分でも、お世話なった人に、ご縁を得た方に対する感謝の気持ちだけは忘れないという思いで最期のお別れに足を運んできた。これからも人の道として、私の生き様として、この事を守っていきたい。
◎ 本日提出した質問主意書1件
・ №147 竹島への日本国憲法の適用に関する質問主意書
※ 質問主意書の内容は下記の衆議院HPでご覧頂けます。
  衆議院ホームページ
鈴 木 宗 男
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