ムネオ日記
2006年8月15日(火)
朝、TVのスイッチを入れると小泉首相が靖国神社を参拝されるとのニュースがとびこむ。予想された事だが「やっぱり」という思いだ。
小泉さんは靖国神社参拝を「心の問題だ」と言っているが、それならばそもそも政治公約に馴染まないはずだ。靖国神社に祭られている英霊は、天皇陛下のため、家族のため、友人のため、祖国のため、そして東亜の平和のために生命を捧げたのである。この英霊の気持ちを考えるならば、本来、政治公約にすべきでないことを公約してしまったために日本外交を困難な状況に陥れた小泉総理の責任は重い。
小泉総理は「参拝は個人の自由だ」と公言した。安倍官房長官は私人の立場で参拝することは自由と言っているが、小泉総理も安倍官房長官も、24時間首相であり、官房長官であることをどう考えているのか。
いわゆるA級戦犯を合祀してから天皇陛下の靖国神社への御参拝もなくなり、総理の参拝にも異論が出てきたのであるから、いわゆるA級戦犯を合祀した靖国神社側も何が一番賢明なことか、よく検討すべきである。少なくとも国民への説明がないままに合祀された経緯を考えるとき、それぞれの立場の人が知恵を出し合うことが、今求められている。なによりも祖国の平和と安寧を望んでいた英霊の思いを尊重するためにも靖国問題を外交的テーマから外し、日本国内で英霊をどのように顕彰、追悼することがよいかについて国民的合意を得るために環境を整えることが、次期内閣総理大臣に求められている。
小泉首相の靖国参拝でニュースがもちきりの中、すがすがしいさわやなか、そして諦めない駒大苫小牧高のサヨナラ劇に興奮した。まさに鳥肌の立つゲームであり、流れは青森山田にあったが、後半じわじわと追い上げる駒大苫小牧球児の執念を感じる見事な闘いだった。一戦、二戦、厳しいゲーム展開をした経験は次の準々決勝に生かされることだろう。
道元禅師によって開かれた曹洞宗の流れをくむ駒澤大学付属苫小牧高校だが「濁り無き心の水にすむ月は、波もくだけて光とぞなる」の道元禅師の教えが一心不乱に白球を追う球児に乗りうつった様である。
こうした好ゲームは駒大苫小牧高だけでできるものではない。相手の青森山田高校の選手も立派であり、両校の選手に拍手を送りたい。
諦めない、希望を捨てない、そしてなによりも執念にも似たやる気がサヨナラ勝ちという結果をつくったのであり、今日の駒大苫小牧高選手には私自身、人生を生きていく上で教えられる事大であった。
鈴 木 宗 男
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新党 大地
鈴木宗男 オフィシャルページ
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2006年8月15日(火)
朝、TVのスイッチを入れると小泉首相が靖国神社を参拝されるとのニュースがとびこむ。予想された事だが「やっぱり」という思いだ。
小泉さんは靖国神社参拝を「心の問題だ」と言っているが、それならばそもそも政治公約に馴染まないはずだ。靖国神社に祭られている英霊は、天皇陛下のため、家族のため、友人のため、祖国のため、そして東亜の平和のために生命を捧げたのである。この英霊の気持ちを考えるならば、本来、政治公約にすべきでないことを公約してしまったために日本外交を困難な状況に陥れた小泉総理の責任は重い。
小泉総理は「参拝は個人の自由だ」と公言した。安倍官房長官は私人の立場で参拝することは自由と言っているが、小泉総理も安倍官房長官も、24時間首相であり、官房長官であることをどう考えているのか。
いわゆるA級戦犯を合祀してから天皇陛下の靖国神社への御参拝もなくなり、総理の参拝にも異論が出てきたのであるから、いわゆるA級戦犯を合祀した靖国神社側も何が一番賢明なことか、よく検討すべきである。少なくとも国民への説明がないままに合祀された経緯を考えるとき、それぞれの立場の人が知恵を出し合うことが、今求められている。なによりも祖国の平和と安寧を望んでいた英霊の思いを尊重するためにも靖国問題を外交的テーマから外し、日本国内で英霊をどのように顕彰、追悼することがよいかについて国民的合意を得るために環境を整えることが、次期内閣総理大臣に求められている。
小泉首相の靖国参拝でニュースがもちきりの中、すがすがしいさわやなか、そして諦めない駒大苫小牧高のサヨナラ劇に興奮した。まさに鳥肌の立つゲームであり、流れは青森山田にあったが、後半じわじわと追い上げる駒大苫小牧球児の執念を感じる見事な闘いだった。一戦、二戦、厳しいゲーム展開をした経験は次の準々決勝に生かされることだろう。
道元禅師によって開かれた曹洞宗の流れをくむ駒澤大学付属苫小牧高校だが「濁り無き心の水にすむ月は、波もくだけて光とぞなる」の道元禅師の教えが一心不乱に白球を追う球児に乗りうつった様である。
こうした好ゲームは駒大苫小牧高だけでできるものではない。相手の青森山田高校の選手も立派であり、両校の選手に拍手を送りたい。
諦めない、希望を捨てない、そしてなによりも執念にも似たやる気がサヨナラ勝ちという結果をつくったのであり、今日の駒大苫小牧高選手には私自身、人生を生きていく上で教えられる事大であった。
鈴 木 宗 男
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新党 大地
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