鈴木宗男ランド ブログ by宗援会

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宗男日記から

2006年08月18日 | Weblog
ムネオ日記
2006年8月17日(木)
 朝から昨日のロシア国境警備隊警備艇からの銃撃事件に関し、マスコミの取材が入る。私は一貫してロシア国境警備隊のいき過ぎ、やり過ぎが一番悪いと指摘しながら同時に同じ位悪いのは外務官僚ロシアンスクールの不作為である。今迄起きていないことが何故起きたか。日ロの信頼関係が出来ていないから、こうした事が起きるとコメントさせて頂く。ロシアに弱みを握られている原田欧州局長、松田ロシア課長に国益に沿った外交は出来ない。昨日の私の日記を見た人から「鈴木さん、しっかり対応して下さい。人間味に欠けている外務官僚の姿勢を正して下さい。」「国民の税金を無駄使いし、更に十分な職責を果たしていない人を辞めさせるなり、交代させるなり、我々も応援します。」といった声が寄せられる。わかる人はわかっていると意を強くした次第だ。
 今朝も7時過ぎには飯島総理秘書官から連絡が入り貴重なお話しを伺うことができた。外務省から報告、連絡はありますかと聞かれたので「私が昨年9月国政にカムバック以来、一切の報告、連絡はありません。その方が私も気楽に対処できますので」と答えると秘書官は「そうですか」と驚いていた。私は何も気にしないが「壁に耳あり、障子に目あり」で、様々なルートから中の声は漏れ伝わってくるので、外務官僚の姿は手に取るようにわかる。心ある人も中にはいるのでそれで十分である。国民の目線に立って価値観を共有していけば必ず結果がついてくる。いずれにせよ、外交が無いことが露呈したのであり、外務官僚の奮起を願うものである。
 又、外務官僚だけでなく政治家もしっかりしなければならない。日本経済新聞2面に「武部自民幹事長、訪ロ時に抗議」と見出しがあり「8月下旬にロシアを訪問する際に、きちんと抗議し乗組員の早期解放を求める」と述べたと記事に出ているが下旬では遅いのである。遺体は即刻引き渡してもらい、連行された3人もすぐ釈放すべきと行動する事が必要なのである。何か歯車が噛み合っていない現状をどう受け止めたらよいのか、理解に苦しむ次第だ。
 今回の事件で、藤原根室市長はビザなし交流と人道支援の中止を求めているが、排除の論理はいかがなものだろうか。ここは領土問題と事件とは切り離して大局的見地から判断するのが国益に沿うものでないかと考えるのだが。
 駒大苫小牧高校がまたも大逆転で準決勝に駒を進める。今日の流れも青森山田戦のように重苦しい雰囲気だったが終盤、見事な集中力、粘りを発揮しての勝利である。ここ迄来た以上、頂点を極めて欲しい。沈んだ元気のない北海道に、「頑張れば、やれば出来るんだ」と勇気や誇りを与えて欲しい。あと2つ必勝の信念で臨んで頂きたい。
鈴 木 宗 男
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新党 大地 
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