宗男日記から

ムネオ日記
２００６年８月１９日(土)
　5時半に起きて6時45分から「みのもんたのサタデーずばっと」に札幌から出演。根室沖銃撃事件、領土交渉問題についてみのさんから質問を受けた。
　みのさんの「現実的解決が望ましく、そうしていればこのような事件は起きなかった」という趣旨の話に納得する。外交は相手がある。国益を考え、その国益を守り発展させる為に外交があるということを外務官僚なかんずくロシアンスクールはよく考えてほしい。
　私はTVで「今回の事件で一番悪いのはロシア国境警備隊の行き過ぎた行為非人道的なやり方だ。これと同様に悪いのは日露関係を損ねてきた外務省原田欧州局長、松田ロシア課長だ」と明言している。「鈴木さん、とってもわかり易いです。」「鈴木さん、原田欧州局長は白紙領収証を作らせた人ですね。月刊現代9月号を読みました」「松田ロシア課長は幼児プレイをする人ですね」「松田ロシア課長は報償費で付き合っている女性に着物を買ってあげた人ですね。週刊誌で読んだ事があります」といった声がたくさん寄せられる。月刊誌、週刊誌は影響力があるものだと改めて感じながら、きちんとチェックしている人に敬意を表した次第である。私も更に国民の目線に立ってはっきり事実関係を明らかにしていかなければと考えた次第である。
　盛田光弘さんのご遺体が根室に帰って来たが、奥様ご一統様のご胸中を察するとき、ただただ、心からの哀悼の意を表するしかない。死亡解剖の為旭川医大に運ぶのに海上保安庁は車でなく飛行機を用意してくださった。海上保安庁の配慮に感謝したい。盛田さんの奥様から車でなくヘリで行けたらと言われていたので、関係方面にお願いしたが海上保安庁の人道的行為をありがたく思う。
　午前中札幌で活動し、12時45分千歳発で利尻に向かう予定だったが飛行機に乗り込んでから機材不良の為欠航。次の利尻行きに変更する。14時10発も約50分遅れで出発。ついていないときはこんなものか。それでも一昨年以来の利尻に来られてよかった。島の後援者の皆さんが喜んでくれる姿に感激。仙法志、沓形各漁業協同組合、利尻役場、後援会企業などを廻りながら離島の現状を聞く時、政治の必要性を痛切に感じる。そのためにも「新党大地」は戦いがんばっていこう。
鈴 木 宗 男
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