精神世界(アセンションについて)

このブログの内容は、色々なところから集めたもので、わたくしのメモであって、何度も読み返して見る為のものです。

カッコ悪く泣かせてくれ

2008年12月31日 | Weblog
「大人の名無しさんのお話」  ネットより


付き合って3年の彼女に唐突に振られた。
「他に好きな男が出来たんだー、じゃーねー」

就職して2年、そろそろ結婚とかも真剣に考えてたっつーのに、目の前が真っ暗になった。
俺は本当に彼女が好きだったし、勿論浮気もしたことないし、そりゃ俺は格別イイ男って訳じゃなかったけど、彼女の事は本当に大事にしてたつもりだった。
なのに、すっげーあっさりスッパリやられた。

どーにもこーにも収まりつかなくて、電話するも着信拒否、家行ってもいつも留守、バイト先も辞めてた。徹底的に避けられた。
もーショックですげー荒れた。仕事に打ち込みまくった。

それから半年、お陰で同期の中でダントツの出世頭になってた。
彼女の事も、少しずつ忘れ始めてた、そんなある日、携帯に知らない番号から電話がかかってきた。

最初は悪戯とかだと思って無視ってたんだけど、何回もかかってくる。
仕方ないから出た。別れた彼女の妹を名乗る女からだった。その女が俺に言った。
「お姉ちゃんに会いに来てくれませんか?」

・・・彼女は白血病にかかっていて、入院していた。
ドナーがやっと見つかったものの、状態は非常に悪く、手術をしても助かる確立は五分五分だという。入院したのは俺と別れた直後だった。

俺は、病院へ駆けつけた。
無菌室にいる彼女をガラス越しに見た瞬間、俺は周りの目を忘れて怒鳴った。
「お前、何勝手な真似してんだよっ!俺はそんなに頼りないかよっ!!」

彼女は俺の姿を見て、しばらく呆然としていた。どうして俺がここに居るのかわからない、という顔だった。
その姿は本当に小さくて、今にも消えてしまいそうだった。
でもすぐに、彼女はハッと我に返った顔になり、険しい顔でそっぽを向いた。

俺は、その場に泣き崩れた。堪らなかった、この期に及んでまだ意地をはる彼女の心が。愛しくて、悲しくて、涙が止まらなかった。

その日から手術までの2週間、俺は毎日病院に通った。
けれど、彼女は変わらず頑なに俺を拒絶し続けた。
そして手術の日。俺は会社を休んで病院に居た。
俺が病院に着いた時にはもう彼女は手術室の中だった。

手術は無事成功。けれど、安心は出来なかった。
抗生物質を飲み、経過を慎重に見なくてはならないと医者が言った。
俺は手術後も毎日病院に通った。
彼女は、ゆっくりではあるけれど、回復していった。
そして彼女は、相変わらず俺の顔も見ようとしなかった。

ようやく退院出来る日が来た。
定期的に検査の為、通院しなくてはならないし、薬は飲まなくてはならないけれど、日常生活を送れるまでに彼女は回復した。
俺は当然、彼女に会いに行った。お祝いの花束と贈り物を持って。

「退院、おめでとう」
そう言って、花束を手渡した。彼女は無言で受け取ってくれた。
俺はポケットから小さい箱を取り出して中身を見せた。
俗に言う給料の3ヶ月分ってヤツ。
「これももらって欲しいんだけど。俺、本気だから」
そう言ったら、彼女は凄く驚いた顔をしてから、うつむいた。
「馬鹿じゃないの」
彼女の肩が震えていた。
「うん、俺馬鹿だよ。お前がどんな思いしてたかなんて全然知らなかった。本当にごめん」
「私、これから先だってどうなるかわからないんだよ?」
「知ってる。色々これでも勉強したから。で、どうかな?俺の嫁さんになってくれる?」
彼女は顔を上げて、涙いっぱいの目で俺を見た。
「ありがとう」
俺は彼女を抱きしめて、一緒に泣いた。

ウチの親には反対されたけど、俺は彼女と結婚した。
それから2年。あまり体は強くないけれど、気は人一倍強い嫁さんの尻に敷かれてる俺がいる。
子供もいつか授かればいいな、という感じで無理せず暢気に構えてる。

 ・
 ・
嫁さんのお腹に新しい命が宿ってるってわかった。
「子供は授かりものだから、無理しないでのんびり構えとこう」
とか言ってたけど、正直諦め気味だった。
まだ豆粒みたいなもんなんだろうけど、俺と嫁さんの子供が嫁さんのお腹の中にいる。
そう思っただけで、何か訳の分からない熱いものが胸の奥からこみ上げてきて、泣いた。
嫁さんも泣いてた。
実家に電話したら、結婚の時あんだけ反対してたウチの親まで泣き出した。
「良かったなぁ、良かったなぁ。神様はちゃんとおるんやなぁ」って。
嫁さんの親御さんは「ありがとう、ありがとう」って泣いてた。皆で泣きまくり。
嫁さんは身体があんまり丈夫じゃないから、産まれるまで色々大変だろうけど、俺は死ぬ気で嫁さんと子供を守り抜く。
誰よりも強いお父さんになってやる。
でも、今だけはカッコ悪く泣かせて欲しい。

和を以て貴しと為す   木華佐久耶姫  神示

2008年12月31日 | Weblog
「木華佐久耶姫(このはなさくやひめ)」の神示
696.kibanamano.netより

和を以て貴しと為す

ようやく人の中にも少しずつ、物質よりも他者との絆の大切さを悟りゆく動きありなん。
人は金銭、物質に満たされし時、考えるのは我のこと、我の家族のことのみ。
便利で満たされている状況では、人との関わりの必要性も感じることできず。
人にはそもそも人と協力しあいて共に生きんとする心備わりたる。
困難なる状況にても人と人とが手を取り合い、和を以て解決為さんと困難に立ち向かう時、はじめて人間の知恵が真に生かさるるなり。
様々な異なる知恵出し合いて、協力しあえば、苦境から必ずや抜け出せようぞ。
日本人にはそもそも「和を以て貴しと為す」の心、根底にあり。
今こそその心を取り戻せよ。
これより先、人への試練はさらに厳しくなりゆく。
なれど、手を取り合い決してあきらめるなかれ。
厳しき世情の中で、人との縁の大切さ見直す動きがあることは、一筋の光なり。
日本の民の和の心、一人でも多くの人が取り戻すことを神は望まん。


排毒   木華佐久耶姫  神示

2008年12月31日 | Weblog
「木華佐久耶姫(このはなさくやひめ)」の神示
696.kibanamano.netより

排毒

人にはそもそも自然治癒力あり。
宇宙エネルギーを取り入れ、自然と調和為せば、病は回復す。
自然界の中には、治癒力を助ける植物、鉱物なども存在するなり。
神が用意されたる全ての物に無駄は一つも無し。
火山の爆発も、地震も台風も地球に必要なものなり。
溜まりたる熱は出さねばならぬ。
どこかにズレあれば、正さねばならぬ。毒が多きほどその作用は強くなりぬる。
人とて同じなり。
時に病むは致し方なし。
風邪もほかの病も浄化作用なり。
なれど人は薬を用いて熱を下げ、咳を止め、痰を止め、身体が毒を排出せんと為す作用を無理矢理止めようとするなり。
さなれば毒は溜まる一方となりて、さらなる大病を呼びゆくなり。
今の人間の状態は地球の状態を表さん。
毒溜まり、地軸まで狂いて宇宙の循環さえも乱しゆくものなり。
なれば、地球の毒も排出されねばならぬ。
人によって溜まりたる地球の毒を出すには大きな痛み伴うなり。
そはもはや避けられぬ。
なれば人は心身の毒出しに努めるべし。
それが地球の排毒を助ける事にも繋がりゆかん。

覚醒

2008年12月30日 | Weblog
覚醒


  地球上で暮らす我々人類は、今、その永い永い準備期間の終焉の時を迎え、ついに成人へと脱皮を開始し始めました。
水の中で暮らしていたトンボの幼虫がその殻を脱ぎトンボとなって飛翔するように、長い時を地中で過ごしたセミの幼虫がやがてその時を迎え、自ら脱皮して成虫となって羽化するように、葉上をはいまわっていたあまり美しいとはいえない芋虫が、美しい蝶へと変身して羽ばたくように。
人はついに幼年期の終わりの時を迎え、成人となって宇宙へと羽ばたきます。

 幼人として着々と築き上げてきた自我という観念の殻を、自ら打ち破るときがきました。
観念の檻からの脱皮です。
想念の縛りからの解脱です。
それが覚醒です。
本来の自分に目覚めるという事です。
宇宙人への回帰です。

 正しさや正義という道徳観念、宗教的信条などの固いねばならないとか、こうあるべきだといった「考え方」という自我の鎧を、自分の力で脱ぎ去らねばならないようです。
従って、あれは間違い、これは正しい、という分離思考の人にとっては、いたたまれない世界となるようです。

 あなたの心の内なる世界で、善悪とか、正邪といった、もろもろの葛藤が完全に消滅したときに、二極制の葛藤の世界から人々は目覚めます。
この時人々は、全体が自分であり、自分は全体の一部であるという、全体と部分の両方の意識感覚を身につけているでしょう。

 今、あなたの成すべき、人類への、そして地球への最大の貢献が、覚醒することであると伝えられました。
本来の自分に立ち返るということです。
自分が誰であったかを取り戻すということです。
限定された三次元世界の夢から覚めるということです。
覚醒とはあなたの本質(宇宙意識)に立ち返ること、それは今のあなたが自ら作り上げた、あなたの諸々の信念体系からの解脱によってなされます。

 あなたの肉体には、時間と空間が必要です。
そのためあなたは時間と空間という認識の檻を潜在意識の下へ埋め込みました。
ちょうど大きな風船の端っこをくるりとひねり、その端を縛った状態があなたの自我です。
あなたが自ら縛っているその紐を解きさえすれば、いとも簡単にあなたはその全体である宇宙意識と出会うことができます。

 自我とは記憶のことであると伝えられました。
あなたが、これが自分だと思っている考え方や、あなたの大切にしている正しさや、あなたが目指している理想も含めて、全てが単なる情報であり、心情的記憶にすぎません。

 あなたは、あなたが体験を通して蓄え続けてきた、あなたのあらゆる記憶を単に手放すことによって、あなたの自我から解き放たれます。
そのことに時間をかける必要はありません。
単に自分の記憶を手放すだけなのですから・・・。それを明日に延ばす必要はありません。
今やって下さい。
これは単に選択の問題です。
あなたが自分を手放したいか手放したくないか、ただそれだけです。
あなたはそのどちらも選択できます。

 でも、「自分を手放すなんて、とても恐くてそんな恐ろしいことは出来ない」という思いが意識の表面に上がってくる人もいるかもしれません。
どうしても恐くてそんな選択は出来そうもないという人は、それはそれで構いません。
それはたんにあなたがまだそういう時期に到っていないということでしかなく、やがて、なんら恐れることなく自らを手放す時期がやってくるものなのです。

 その時がやって来るまで、あなたはただあなたの感ずるままに、今、目の前に与えられている環境を、夢中で体験し、起きてくることに意味をつけずに、ゆったり委ねて楽しんでいると、やがてあなたはそこへ最短距離で導かれて行くことでしょう。

「自分では手放したつもりなのだが、どうも今一つ現実が」という、そんな思いでいる方もまだ大勢いらっしゃるようですが、そんな方は、発見すべき自分の自我にまだ気付いていないということでしかありません。
あなたの自我が、あなたの意識の襞深く潜めているあなた自身の囚われに気付く必要があるようです。

そのために五感があり、感情が与えられています。
あなたの不快感の陰には必ず隠された、まだ未発見のあなたの想念が潜んでいます。
意識の襞の奥深くに沈めてあるあなたの自我に気付くこと、それが覚醒です。

人は不完全さを体験したくて、肉体を持ちました。
欠落感のある限定された意識状態で体感する愛について学びたくて三次元空間を作り上げました。
もともと完全なる愛が、愛の欠落した状態を、舞台を作り上げ、少しずつ自らの内にある大いなる愛に目覚めていくという途方もなく遠大なゲームを開始しました。愛そのものである宇宙意識にとって、愛ならざるもの無くして、愛を実感することが出来なかったのです。
ちょうど我々が満ち溢れている空気の存在を実感できにくいように、空気が不足して初めて空気の有り難さが分かるように。
愛が、愛ならざる人という意識を産み出し、内に隠された愛の発見という感動のゲームを考案しました。

 こうして遠大な計画のもと、我々人類は着々と欠落した自我意識を構築し続けてきました。
人によっては数億年もかけて、営々と堅い堅い個体自我を作り上げてきました。
それもこれも、これから開始される愛の目覚めの感動を体験したいがためなのです。
土の中で7年を過ごしたセミの幼虫が、数週間の歓喜の時をセミとして体験するように、数10万年、営々と準備をしてきた幼かった人類が、これから約5000年をかけて源の大いなる愛に向けて、歓喜の飛翔を始めました。

 楽しみたくて作り上げてきたあなたの大切な自我です。
なにも慌てふためいて覚醒する必要もないでしょう。
先に覚醒して、人々に不安を与えないよう先導するという役割で数億年も前からその準備をしていた魂達が今、先を争って目覚めようとしています。

 そしてあなたにはあなたの目覚める「時」があります。
それがあなたにとってベストの「時」なのです。
あなた固有の覚醒をお楽しみ下さい。
覚醒は、あなたがあなたの隠された自我に気付く事によって成されます。
そしてそのために、あなたがあなたの自我に気付くよう、あなたのまわりに他人なる者があなたのために配材されています。
個性豊かに違いを携えた多くの他人なる者が・・・。

 元々光であるあなたは、他人という鏡なくして、自分を見ることは出来ません。光は反射する鏡があって初めて自分を認識できる性質のものなのですから。
他人とは、あなたにあなたの自我のあり様を伝えてくれる、大切な大切なメッセンジャーのことです。
あなたの目に映る総てに気付きのヒントが隠されています。
気付くもあなた次第、見落とすもあなた次第ということです。
どちらでも構いません。
あなたが主人公なのですから。
ただそうなっているだけなのですから。

 目覚めた時、あなたは自分が変容という地球ドラマを特等席で観戦している事に気付くでしょう。
これまで活躍していた超一流のドラマ脚本家が100人よっても書き下ろせそうもない、途方もなくスケールの大きな、大ロマン冒険SFスペクタクル活劇を、超リアルな三次元立体映像で、しかも臨場感あふれるスーパーシートで観劇している自分に気付きます。
とてつもなく面白いドラマです。

 その全てが幻であったことを体感します。
目にする物一つ一つが、物ではなく、そこにその物を形あらしめている多くの人々の思いが、悦びの中に見えてきます。
グラス一つに込められた人々の思い入れが、琥珀色の美しい香りの飲み物の原料を栽培している人々の汗が、ストローの袋に印刷されているデザインを描いている人の生き生きとした息づかいが、見えてきます。

町が一変します。
思いで溢れ、エネルギーが流れてきます。
人が、建物が、大地が、風が、その意味を変えてあなたを迎えます。


津留晃一のメッセージ


補い合いの循環   木華佐久耶姫  神示

2008年12月30日 | Weblog
「木華佐久耶姫(このはなさくやひめ)」の神示
696.kibanamano.netより

補い合いの循環

人は皆平等なり。
人間が修行し、努力し、補い合い助け合うため、いかなる者にも欠け与えられり。
なれば己に欠けありたりとて悲しむなかれ。苦しむなかれ。
己の欠け素直に認め、少しにてもその欠け埋めるべく向上せんと修行為すべし。
人の欠けには手を貸し、己の欠けは手を借りることも大切なり。
さなれば良き循環生まれ、和が生まるるなり。
己の欠けに気付くことは向上の第一歩。
気付かず、認めず、我を張り生きるも、嘆き悲しむばかりでもならず。
己の欠け認めて、己の全てを慈しみ大切にする心を持ち、さなる心を人への慈愛の心へと成長させることが肝心なり。
ゆめゆめ己自身にて己を貶めるなかれ。
欠けを補い合う和が生まれたれば、宇宙の良き気との共鳴生まれ、ミロクの世へと導かれゆかん。

食の意味   木華佐久耶姫  神示

2008年12月30日 | Weblog
「木華佐久耶姫(このはなさくやひめ)」の神示
696.kibanamano.netより

食の意味

本来人には誰にでも宇宙の叡智、神の波動を感じ取る事ができる能力ありて、純粋なる慈愛の心持ち、まっすぐに生きる事を望むものなり。
なれど、負の気、邪気に支配されたれば、本来持ちたる慈愛の心、神の波動を感じ取る純粋な意識失いて、心と体も調和為せず病を呼ばん。
宇宙の良き波動受け止めるためには、食が大切なり。
宇宙の波動受け止めたる大地にて育つ食物は腹を満たすためだけの物ではなき。
宇宙の叡智、神の波動を受け止めるための有難きものなり。
なれど、大地穢れ、命ある食べ物消えゆき、さらに電磁波に穢されたる料理では、さなる良き波動得られるはずもなし。
さなれば、少しでも良き食材に目を向けるがよけれ。
本物を見抜く目を養うためにも日々の手料理は疎かにできぬなり。
昔ながらの調理法見直し、良き波動持つ食事、有難く頂くべし。

おじいさんの人形

2008年12月30日 | Weblog
ミクシィ内  「み****っさん」作

ある街の街角に少し古びたおもちゃ屋さんがありました。

お店の片隅には、とても可愛いフランス人形がありました。
人形はいつも同じ場所に座り、同じ景色を見つめていました。
それでも、人形はお店のおじいさんがいつも櫛で髪を綺麗にとかしてくれることを、とても幸せに感じていました。

それは寒い冬のことでした。
おじいさんは病気がちになり、お店を閉じなければと思っていました。
そんな雪の日に、小さな少女がお店に現れ、両手にいっぱいの小銭を抱えてやってきました。

「おじいさん、あのお人形ください。」

「おやおや、このお金はどうしたんだい?」
「あのお人形さんを買うために貯めたの」

おじいさんはしばらく考え、少女に人形を渡しました。

「ありがとう!!!」

少女は笑顔で人形を抱きしめ走り去っていきました。

おじいさんはその背中をいつまでも見ていました。


少女はその人形をとても大切にしました。
寝るときも、旅行に行くときも一緒でした。

「ねぇ、あなたはなんでそんなに悲しい目をしてるの??」

少女は時々人形に話しかけていました。
人形は、喋れないし、涙さえ出せないのに…

人形は、少女と暮らして幸せでした。
専用の椅子や洋服も買ってもらえて、沢山の景色をみることができました。
それでも、時々おじいさんをおもいだすことかありました。

優しい指で撫でてくれたおじいさん。
埃が被らないよう毎日掃除してくれたおじいさん。
いつも語りかけてくれてたおじいさん。

ある日少女は一人旅にでることにしました。
もう小銭を握り締める年ではなくなったのです。
その旅にはもちろん人形も一緒に…



その頃おじいさんは、すっかり片づいた店と病院の往復で、ほそぼそと暮らしていました。
子供のいないおじいさんにとって、店の前を走る子供たちをみるのが唯一の幸せでした。

この日は午後から豪雪のため、外に出ることができませんでした。
椅子に座り、煙草に火をつけ、ふと人形のことを考えていました。

おじいさんの妻は病弱で、子供を産むことができない体でした。
弱っていく妻をみて、おじいさんは少しでも和むならと人形を作ろうと思い立ちました。

「もうすぐできるからな。可愛い可愛い…」
「はい…あなた」

そして、出来上がった人形を見せると

「これが私たちの子供ね…」

と言い、やがておじいさんの妻は息を引き取りました。

コンコン

扉を叩く音で眠りから覚めたおじいさんは涙を拭いながら扉に向かい

「どちら様だい??」

―ただいま…

はて?と思いながらも扉を開けると
そこにはすっかり大人びたあの少女が立っていました。

もちろん人形を抱えて…

「なんかおじいさんに会いたくなったの」

と少女は言い、おじいさんは涙で顔をぬらしながら

「おかえり…」

と言いました。

――ただいま。お父さん。

その声は確かにおじいさんの心に聞こえました。

入口   木華佐久耶姫  神示

2008年12月29日 | Weblog
「木華佐久耶姫(このはなさくやひめ)」の神示
696.kibanamano.netより

入口

世界経済冷え込みて、職失う人々増え続けん。
物質溢れ、飽食の時に誕生せし人々はこれより先に訪れる貧しき時代に耐えられず。
人と人との交流も薄きゆえ助けも得られず。
さなれば、犯罪に走りたる者も増えゆきて、人への不信広がりて人と人との距離がますます離れることもあり得ん。
今こそ地域の気綱必要なり。今こそ手を取り合えよ。
この世を浄化などできず、己一人にては何も為せず、などと諦めるなかれ。
厳しき時代乗り越えたれば、必ず平和なる世の中訪れると信じ、邪悪な波動の渦に巻き込まれるなかれよ。
戦争直後の日本も貧しき時代を経験したれり。
戦争直後の日本は、物も無く、食も不足したりとて、人と人とが手を取り合いて、心温まる楽しみもあり。
現代との大きな違いは人情ならん。
核家族化が進み、地域、近隣との関係希薄にて、個人主義蔓延したる世に貧困訪れれば、いかなる状況をよびたるや。
今はまだ経済悪化の入口なるぞ。これより先の状況、人の想像超えゆかん。
さなる時代、己一人、己の家族のみにては生きることすら難しき。
この時、二つに立て分けられし魂はっきりと見えるなり。
ゆめゆめ、魂穢し次の世に進めぬ魂となるなかれ。
さなる時代こそ、己の魂明るく磨き、周囲の人々と手を繋ぐがよけれ。
貧しき時にても楽しみはあり。
なれば、貧困の時代も焦り、不安、苦難にて愚痴こぼさず、周囲の人々と楽しきこと考え、喜び事見いだせよ。
これより先の試練の時代、神はさなる時こそ、人の所行をみておわす。
良き顔にて生きるが肝心。
くれぐれも申す。自ら己の魂貶めるなかれ。

手料理  木華佐久耶姫  神示 

2008年12月29日 | Weblog
「木華佐久耶姫(このはなさくやひめ)」の神示
696.kibanamano.netより

手料理

今の世はとかく毒多し。
食物、日用品に含まれる毒や電磁波など、様々な毒、体内に混入す。
大地も、海も、大気も汚染され、地球は穢れゆく一方なり。
人々はその恐ろしさに真には気付いておらぬ。
毒だらけの食にては病起こすのは当然ならん。
毒だらけとなりたる因は、便利さ追求、利益追求するゆえなり。
さなれば安全は二の次となりゆかん。
その責任は、作り手、売り手のみならず、買い手にもあり。
安全な食保つには、愛情溢れる手料理が必要なり。
出来合の食品に頼りてばかりでは、家族の安全は守れぬ。
人の運命は食に大きく左右されん。
運悪きと思うなれば、己のあり方、食のあり方を見直すがよけれ。

マシュー君のメッセージ(15)

2008年12月28日 | Weblog
金曜日, 12月 26, 2008
マシュー君のメッセージ(15)

最近、「自分で野菜などを育てて行きたいのですが、どうやったらいいのでしょう」と訊ねる人が増えてきました。
驚いたことに、若い女の子に多いのです。
うれしいことですが、これもこれから予想される地球の変革を敏感に感じ取っている現れでしょうか。
マシュー君も庭に野菜を植えなさいと言っていますね。

今回のメッセージにも、にわかには信じ難いことがたくさん書いてあります。
中でも、アセンションにともなって炭素基盤からクリスタル基盤の体に変化するというくだり。
からだの基本的な構成要素であるタンパク質、脂質、炭水化物などの基本成分は炭素で、その安定性と反応性からいわば細胞レベルの骨組みを作っています。
それがクリスタル(結晶)構造に変わるとは、いったいどういうことなのでしょう?
クリスタルはケイ酸で、シリコン(ケイ素)を中心に4つの酸素原子が均等に取り囲んで、正4面体のピラミッド構造を形成しています。
そこになにか秘密が隠されている気がします。メタンのように炭化水素の基本的構造は、炭素を中心に4つの水素でできている正四面体のピラミッドですが、たぶん、そこに入る光エネルギーの量が違うのでしょう。

さらに、大昔の人間たちには、病気、死、老化がなかったと言うんですが・・。
それが、闇のお陰で、それらのプログラミングをDNAに埋め込まれて以来、脆い体と低いレベルの脳になってしまったそうです。
マシュー君は、別の所で、この宇宙には、病気、死、老化などまったくない文明社会があると言っています。
そして、この地球でもはるかな昔には、人類は数百年どころか数千年も健康な体と精神と心をもって生きていたそうです。

となると、私たちのこの第三密度世界は、正に地獄のようなものなんですね。

この1年を振り返って、このマシュー君との出会いは、またスピリチュアリティとの真の出会いであったとも言え、私個人にとってもターニングポイントでした。
それまでも形而上の概念については、人並みに興味もありそれなりの本も読んでいましたが、これほどにその情報量と哲学的な奥深さで圧倒されたことはありません。
どこまでかは分かりませんが、確かに何らかの”気づき”が起きていることは実感できます。

今、世界が、地球が、そして社会が大きなエネルギー渦の流れの中に揺れ動いています。
当然私たち個人もその影響で、誰もが人生での何らかの局面に立っていると思います。
その時、何を頼りに、何に向かって進んで行けばいいのでしょう?

マシュー君のメッセージ  12月22日  16~23

2008年12月28日 | Weblog
2008年10月22日のメッセージの抜粋

今起きていることが、世界的経済危機とついに呼ばれることになったけれど、その影響を世界中の人々がどうやって凌いでいったらいいのでしょう、と訊ねられ ます。それに対しては、地球のほかのどんな状況のときでもそれは同じですよ、と答えるだけです。つまり、完全に中立で、常に作用している宇宙の引き寄せの 法則、あるいは”類は類を呼ぶ”ということが、一人ひとりの個人的な状況に対する見方や反応に合わせて、それぞれに起きてくるということです。自分が悲劇 の犠牲者とみる人たちによって引き起こされるエネルギーは、それぞれの思考と感情とぴったり合う、"宇宙のスープ”の中の同じ思考形態エネルギーに焦点を 充て、それ自身に引き寄せるのです。するとそれらが結合したエネルギーは、その人が”悲劇的犠牲者”として取り組むための状況となって現象化されるので す。与えられるものに心から感謝の気持ちを持つひとには、より感謝するべきものが与えられ、心良く分け与えるエネルギーは同様なポジティブな結果をもたら します。

でも、どんなつらい状況でもそれを乗り越えるための基本的なことは、いつでも、そのことを恐れないことです。恐れのエネルギーが 増大すると、引き寄せの法則がはたらいて恐れている本人に恐れでいっぱいの状況が作り出されてしまうのです。今の混乱から抜け出れば、必ずすべての人たち に豊かさがもたらされることを知って、いつも前向きに、恐れの破壊的なエネルギーを引き込まないようにすれば、志を高く、強固な意志を保つことができるで しょう。恐れはそれ自身をさらに生むだけでなく、人から人に広がって行きます・・ですから自分のエネルギーの流れに決してネガティビティ(破壊的なエネル ギー)を引き込み、すぐ近くにいる最愛の人たちを苦しめないようにしてください。

地球人類は誰でも、飢え死にしないよう充分な食物を得る ための闘いの一生、それはどちらかというと多くの生涯を過去に送って来ました。その細胞には、生存のための強靭な精神と決断力をもたらす本能が記憶されて います。今回の場合、それはこの束の間の経済的混乱を生き抜き、そのトンネルの向こうにある豊かな暮らしに到達するためのものです。
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16.ありがとう、お母さん。トンネルの向こうに行くのにどのくらい掛かるのだろう、今崩壊しつつあるまったく腐敗したシステムから、すべての人々に公平 に役立つ素晴らしいシステムに移行する間は何が起こるのだろう,と思うのももっともです。もし僕たちがあなたたちに予定表をあげることができたらそうしま す。でも、この瞬間には、あらゆる詳細の完了をあなたたちの時間概念で正確に決定することはできません。幾世代に渡って地球とその住民たちが立ち向かって 来た悲惨な状況を造って来た闇勢力を、一夜には無くすことはできません・・それは、第三密度の思考エネルギーでは無理ということです。思考の持つ驚くべき パワーをほとんどの人が知りません。また、世界の変容の規模とスピリチュアルな再生が、このような黄金時代計画の驚くべきスピードと規模でやってくるよう な、かつてなかった変化だということも知りません。どうか心の内に向かって魂の知っていることに手を伸ばしてください。今はいらいらしたり疑っているとき ではありません・・そして特に恐れることなど・・しっかりと希望を持ち、楽な気持ちで、感謝そして愛を持つときです。

17.ここでもうひとつ別のことを繰り返して言っておくのもいいでしょう。地球のアセンションは着実に進んでいます。彼女(地球)と肉体レベルで一緒にア センションするかどうかを決めるのはそれぞれの個人次第です。もしそれがあなたたちの希望であれば、恐れや他のネガティブ(破壊的)な付着エネルギー(訳 注:本来中性であるエネルギーの動きから発生する影響)はあなたたちの味方ではありません。なぜなら、それは目的地へ向かう地球の旅の高い波動エネルギー の中で肉体が生存するために必要な光をブロックしてしまうからです。

18. 光を吸収することは簡単です。あなたたちの魂の座とも言える、心から生きるようにすればいいのです。魂は光エネルギーでできているんですから。なにもスピ リチュアルや形而上学的な学問を勉強したり、いろいろな儀式をやったり、グルやほかの指導者を見つける必要はありません。何年も掛けて捕らえ所の無い光へ の入口を捜すこともありません・・あなたたち自身が光なんですから!それだけ知ってその通りに生きればいいのです。”黄金律”と言われるようになったこと や、聖書の元々の内容と意味が闇の勢力によって変えられているのにもかかわらず、” 自分が他人にしてもらいたいように、他人にしなさい”という言葉が 残ったのは偶然ではありません。黄金律の導きは、その単純さの中にあって、巧妙に練り上げられた計画の一部なのです。それは、コンティニウム(時空連続 体)の中では、すでに地球の黄金時代として具現化されています。

19. ちょっと思考形態の話にもどりましょう。地球は、より高い波動があらゆるものを加速しているエネルギーレベルに到達しています。あなたたちの思考にあるも のはすべてこれまでよりもはるかに早く現実化しているのです・・なにを思考するのか、注意してください!大事なことは、あなたたちの人生と世界に願うこと に気持ちを合わせるだけでなく、仕返しや復讐や人を懲らしめるという考えを避けることです。これらには重いネガティブ(破壊的)なエネルギーの付着がつい ていて、それが何世代にも渡る暴力、残虐、抑圧の元になっているのです。それは最初の側の祖先たちに別の祖先たちがやったことに対し、また一方が報復する というように、そうやってそれらの魂たちが全員負うことになるカルマの上にカルマを重ねてきたのです。ブッシュ大統領や他の者たちがイルミナティの中に あって人類全体に対する罪にも匹敵する行為を犯したことを糾弾したい気持ちは理解できますが、それは司法の手に任せて、それで満足することを勧めます。

20. 黄金時代の計画が立案された時、ブッシュとそれらの他の強力な魂たちは、必要なかぎりそれぞれの役割を演じて、それ以降は光の勢力に合流することに心良く 同意したのです。それらの役割は、その計画の非常に大事な部分でした。そこに第三密度のカルマの完了とその結果として闇と光が、あらゆるものは本来光であ るということから、バランスをとって和解することが含まれていたのです。しかし、彼らは光に合流する時が近づいたことを直感的に気づいていたのですが、権 力の享有とそれを手放すことへのためらいから、彼らの魂の決断がぐらついたために、闇パワーが彼らのこころに忍び込み、良心を破壊し、判断と行動を支配し てしまったのです。その結果、何百万もの多くの魂たちが、その肉体をもった転生が、もともと選んだものよりはるかに困難だったり、途中で短く切られたため に、合意契約の修正を要請して、それが認められたのです。修正された合意契約によって、この惑星の条件下ではそれらの魂たちが受け入れられなかった成長す るチャンスが霊界で得られるようになっています。そうやって彼らは今進化の道を進んでいます。

21. ブッシュとほかの仲間たちによって犯された”罪に見合った”とあなたたちが感じている”罰”がなんであれ、彼らは、あなたたちの法制度からでは考えられな いような、想像を絶する過酷な結末を自らに課したということを知ってください。宇宙の法則によれば、肉体死とともに、これらの魂たちは彼らの一生のエネル ギー記録に見合ったエネルギーの領域に引きつけられます。 そしてその過去の一生の復習が強制的にされる中で、彼らは他の人たちに与えたあらゆる感情と苦 痛を経験することになるでしょう。それはあなたたちには理解できない地獄です。でももし理解できたら、あらゆる魂はほかのすべてと、そして神と分けられな い存在だということに気づき、僕たちが感じるのと同じ憐れみの情を彼らに対しても持つでしょう。僕たちが繰り返し繰り返し彼らに光を送るようにと言うの は、その理由からです。

22.この第三密度の終幕の中で、もしあなたたちが魂レベルで人々を知ることができたり、その人たちが合意した役割とその使命を彼らが全うしたのかを知る ことができたら、畏怖の念に打たれるでしょう。でも、意識が高まって行く今の時点では、あなたたちのほとんどは他の人たちをその外面的な態度と行動を通し てのみしか知りえません。ですから、黄金律計画のもう一つの側面は、「裁いてはいけません。そうすれば自分も裁かれません」という言葉です。アメリカで進 行中の変革が地球のすべての国々にも当てはまるように、僕のメッセージにあるこの二つの聖書からの引用は、あらゆる純粋な宗教的教えの一部分です。

23. あなたたちの思いを、平和、愛、自尊心、豊穣、公平、善におきましょう・・それらは、あなたたちが自分自身と世界のために望む人生のあらゆる美しく平和な 側面です・・そして、いつの瞬間でも、あなたたちのそばで愛に溢れて付き添っている数知れない光の存在たちがいます。そして、その中に僕たちがいることを 忘れないでください。
        
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原文:Matthew's Messages
訳文責:森田 玄
Posted by Morita Gen at 12/04/2008 09:18:00 午前
Labels: マシュー

マシュー君のメッセージ   12月21日  1~14 

2008年12月28日 | Weblog
2008年11月21日

オバマ選出の意味、地球の黄金時代計画、世界経済の情勢、加速する具現化、ブッシュ・イルミナティの役割・結果・結末

1. このステーション(魂の進化の領域)にいるすべての魂たちから愛を込めてご挨拶します。マシューです、世界におめでとう!この言葉はクリスマスキャロルのホリデーシーズンにはちょっと早すぎるかもしれませんが、地球にはまったく時宣にかなっているんです。

2.選出されたアメリカ大統領については、その写真や記事によって世界中が沸き立っているのがわかります。でも、それらは僕たちが見ていたことをやっと今 になって指摘し始めているにすぎません。地球がちらちらと黄金色に輝く光から、目も眩む輝きに変わっていくのを、あなたたちが想像できれば、選挙の最新情 報が地球を一周する間に僕たちに見えたことをわずかでも垣間みることができるでしょう。

3. その輝きはバラク・オバマと彼の選挙の勝利に歓喜するすべてのひとたちとの心と心が結ばれたことなのです。この惑星の周囲の密度はもう何年も前から軽く なっているのですが、そこの人々のほとんどは、彼らの魂が知っていることをいまだに思い出していません。それは、”類は類を呼ぶ”と心は魂の座であるとい う宇宙の法則です。でもオバマの光を感じる人たちは思い出しています。なぜなら、彼らはオバマの魂の成り立ちとエネルギー的に連携しているからです。そし て、この結合が喜びだけでなく、オバマの勝利がすべての人々と地球自身へのものだという強い感情として意識に昇華しているからです。そうであるからこそ、 僕たちは”地球万歳!”とあなたたちに言ったのです。

4. ええ、誰もがそう感じている訳ではありません。そう感じていない人たちは闇のグループだなんて言っていませんよ・・そのようなことは決してありません。当 然のことですが、他の党の候補を応援した光の魂たちはがっかりしています。引き受けた役をりっぱにこなしたその魂には、僕たちも大いなる尊敬の念を抱いて います。でもこの惑星の至る所にいる闇の連中にくらべたらその落胆さは問題になりません・・彼らは、世界中の希望をもつ人々によって創造されますます強く なっている光を阻止することも、速度を落とそうとすることさえすべて失敗しているんです。闇のパワーをすべて結集させたものよりもさらに強力な希望から生 まれる光が、オバマのホワイトハウスへの止めようのない勢いに貢献したのです。

5.大統領予備選挙の投票が終わってもいない前に、どうやって僕たちがこの結果を知ることができたかですか? この高度に進化した魂の運命を、彼が生まれ る前から僕たちが知っていました。なぜなら、それはコンティニウム(時空連続体)に存在するからです。その中では、リニアル(直線的)時間は存在しませ ん。彫刻家の粘土のようにあらゆる可能性が存在します。彫刻家が彼のビジョンを形にしようと努力するように、導かれたすべてのエネルギーはビジョンを具現 化させるために、どのような可能性をも変化させるのです。

6. あなたたちの記録されている歴史は、コンティニウム(時空連続体)で正確に知ることができるあなたたちの惑星の宇宙の歴史のわずかな部分にすぎません・・ それも非常に不正確な部分です。幾千年間にわたって、闇が地球の人々のこころを支配してきました。その支配から自由になる使命を自から選んで魂たちが地球 に転生を繰り返してきました。しかし、ほんのわずかな者を除いてすべて失敗の連続でした。あらゆる存在が、それ自身神として持っている自己に力を与える能 力を、彼らが失っていたわけではありません。地球外の闇勢力によって創造され、持続され、そして地球上のその手先たちによって利用されてきた恐れがあまり にも広範囲に及んだため、魂レベルの知識が意識にまで到達することを妨げられたからです。

7. その間中、地球の生命力とも言える光はどんどん弱くなって行きました。彼女(地球)の惑星体が、ますます蓄積するネガティビティ(破壊的エネルギー)にも はやこれ以上耐えきれなくなり、その第三密度の深みから上昇することを選んだことと合わせて、天体の配列とその戦略的なエネルギーの方向が、地球の生命を そのように長い間支配して来た闇パワーを消滅させるもうひとつのチャンスを光に与えたのです。今回は歴史は繰り返されません。今回は、地球が必要とし要請 した援助があります。それは他の文明社会人からの大量の光の投入です。それが彼女(地球)を惑星として確実に生き残れるようにするだけでなく、彼女の住人 たち(地球人類)を目覚めさせ、人類が自然と調和して生きる平和で健康な世界という地球のビジョンと一致した選択を意識してできるようになるのです。

8.このコンティニウム(時空連続体)という時間のない空間の中でのみ、そのビジョンを現実化させるのに必要な数えきれない複雑なことが、細心の注意を もって考慮され、用意できたのです。第一に考慮されたのが宇宙の法則でした。これは、創造主の贈り物である自由意志がそれとは切り離せない顕現パワーとと もに尊重されなければいけないということです。そして、地球が望んだ世界は、彼女の住人たち(地球人類)のために、そしてその住人たちによって共同創造さ れるのですから、それは彼らが心に描いたものに沿っていなけれなりませんでした。
各個人がそれぞれの人生を創造します。それらがすべて一緒に なって世界を造り上げています。ですから充分な数の集合意識が確実に目覚め、触発され、地球のビジョンである黄金時代の創造に貢献できるようになることが 必要でした。最大の重要性が、第三密度カルマを完了することで達成されるバランスに置かれました。それは地球上と宇宙の他の様々な場所での多数の転生の中 で、魂が積み重ねて来たものです。そしてまた、進化の遅れた魂たちの道案内と指導者になるために、霊的にも知的にも高く進化している文明社会からの魂たち がやって来ることが必要でした。

9.アセンションしたいという地球の自由意志を尊重する神の命令を遂行するために、銀河系と銀河系間連合のメンバーたちが宇宙の最高位の存在たち の意見を求め、そのレベルでの協議から、ある計画が立てられました。それは、地球が、闇勢力が支配する第三密度から離れて、闇勢力が存在できない第五密度 まで上昇できるようにするものでした。彼女(地球)のアセンションする過程で、第三密度のカルマをすべて消滅させる必要がありました。そのために、その役 割のほとんどが非常に困難な経験をすることになりました。貧困あるいは過酷で抑圧的な社会体制、戦争で若くして死んでいく命、大量虐殺、餓死、殺人、悲し み、肉体的・精神的疾患や障害、そして、奴隷性、不法行為、家庭内や国内、国家間の争い・・肉体や精神や心を痛めつけるあらゆるものを終わらせ、なくすよ うにしなければいけなかったのです。ある魂たちは、そのような苦しみや困窮、争い、死の要因を造る側の人間になり、大勢の人々がまだ終わっていないカルマ 経験を完了することができるようにしなければならなかったのです。

10.この計画によってどういうことになるのかをすべて知ったうえで、そしてあらゆる魂への無条件の愛が基本になってそれぞれが転生での役割を選ぶ と いう理由から、この惑星に居住可能な数を越える多くの魂たちが、このアセンションの数十年間に参加を希望しました。肉体化することに選ばれなかった者たち は、ほかの重要なやり方で支援することになりました。また選ばれた者たちはその役割をやり遂げることで自分自身を進化させ、それと同時に、他の人たちのス ピリチュアルな成長を手助けすることを楽しみにしているのです。

11.このように、どの宇宙から来たのか、そして現在の文化、年齢、肌の色、宗教、性、人種、居住国にかかわらず、この惑星に今いるすべての人々は生まれ る前から、バラク・オバマとして輪廻転生し、アメリカ合衆国大統領となって国と世界を黄金時代に導くことに喜んで合意した魂を知っていたのです。参加した あらゆる魂たちはこのことを知って生まれてきました。でも、”肉体をもった生活”やそのさまざまな必要性、そしてなによりも、家族や教師、宗教、社会から の教化に適応するうちに、それは忘れられてしまったのです。でもそうなることを彼らは全員知っていました。それは第三密度で肉体化する際には、本来あるこ とだからです。ですから、その計画に従って、地球の人々の意識をその魂レベルの知的意識に合体させるように、宇宙全体の存在たちが、次第に強さを増すよう にして光を送っているのです。

12. ですから、あなたたちの世界で最近の政治的な出来事だと考えられていることは、あなたたちの時間概念で言うはるか昔にその起源があったのです。そしてそれ はオバマの間近い大統領就任よりももっともっと意味あることなのです。このことに”歴史的”という言葉が何回使われているか考えてみてください。それは正 にそうだからなのです。でも、ほとんどの人たちはそれがどんなに歴史的なことなのかさっぱり分かっていません・・その人たちは、僕やほかの情報源が僕たち の受け取り手たちを通して言っていることなど、すでに知っている自分の内の魂レベルの意識にまだ届いていないからです。それは、地球のこの時代はかつてな いもので、今起きている事は宇宙でも未曾有だということです。

13. それでは、”地球レベル”の問題です。まず、オバマが会見したり、任命したりした人たちに関して起き上がっている懸念です。彼を脚光を浴びる存在に押し出 した者たちの思惑通りになることから、彼がそっと抜け出さなければならないばかりか・・彼らのほとんどは生まれる前からの合意通りにやっているのです・・ まだ劇的な変化を起こすための大統領としての権限もありません。それに彼が現在意思決定できる範囲内でやっていることは最終的に決まった訳ではありませ ん。彼の身の安全を案じる代わりに、彼を囲っているキリストの光(訳注:創造主の愛の顕現、魂の進化と闇の勢力からの保護のために常に誰にでも与えられて いる)の保護シールドがあることに感謝してください。それに、そうですよ、あなたたちの祈りの光が本当に彼の安全に貢献するのです。間違いなく光がうまく やっていることを理解して、すべてが明らかになるあいだ、我慢してください。

14.これは世界経済の状況にも当てはまります。それが悪化しつつあるという暗いニュースをどう取り繕うと術はありませんし、僕たちもそんなことはした くありません。けれども、これは最近の僕のメッセージにあることですが、あなたたちがこれを経験することを合意したけれども、それを乗り越えられる生来の 能力があることを思い出してください。でもあなたたちの心は今抱えている課題でいっぱいで、僕たちが安心だと言った事を忘れてしまっています・・お母さ ん、このことで僕が言ったことを捜してコピーしてください。

人情   木華佐久耶姫  神示

2008年12月28日 | Weblog
「木華佐久耶姫(このはなさくやひめ)」の神示
696.kibanamano.netより

人情

今地球のみならず、宇宙の循環も乱れんとす。
さなれば、いずれ地球にひょう、雪のみならず隕石も降るやもしれぬ。
世界情勢は不穏なりて経済悪化し、人は職を奪われ心荒むばかり。
戦争の芽は世界中にあるなれば、日本も巻き込まれる恐れもあり。
人よ。目を開けよ。
日本は表面まだ平和なり。
なれど、蓋を開ければ悪波動渦巻き、醜き争いにて邪気飛ばし合い、さなる心は世界の混乱を生み、果ては宇宙運行まで乱しゆく。
そを正す方法は古き良き時代の人から学ぶがよけれ。
遠き昔、神代の時代のことを人が知るは難しきなれど、戦中戦後の日本を支えたる人々の知恵なれば、まだ学べようぞ。
終戦直後の焼け野原にて物質も無し、食料も無し、住む家も無し。
さなる時代には人情ありて人々は手を取り合い、助け合い日本を復興させたる。
さなる時代にも過ちはありたれど、今の世の人々が学ぶべき心、知恵は山ほどあるなり。
人よ。かつての日本人の心、人情を思い出せよ。
これより先必要なるは、人と人との和なり。人情なり。
そを取り戻すために、先人の知恵、経験を学ぶがよけれ。
年老いたる者は、さなる日本の心を若者に伝えゆけよ。
人情こそが世界を救うと心得るべし。

高次元の魂   木華佐久耶姫  神示

2008年12月28日 | Weblog
「木華佐久耶姫(このはなさくやひめ)」の神示
696.kibanamano.netより

高次元の魂

三次元には物質ありて、文明も発達せん。
なれど科学、医学がいかに進みても自然の驚異の前には無力なり。
不治の病克服したとて、新しき病生み出すばかり。
生活は便利になりたる反面、それゆえに新たなる犯罪、問題も表れるなり。
今や子供にまで携帯電話を持たせる世。
そは便利なれど、引き替えに失われしものは人が思う以上のものなり。
なれば、文明発達するが悪しきなるや。
そは否なり。
神は物質文明栄え、世界の交流が盛んになること喜ばん。
高度な文明には、高度なる精神必要なり。
肉体は三次元にありても魂は高次元の魂となれば物質文明は真に生かさるる。
肉体ある以上物質は必要なれば、物質は人の心を癒し、成長の糧となりぬる。
人々は物質文明との関わりを大きく過つなり。
我欲先行の物質文明は、魂穢れ神の御意図に反するなれば、いずれ朽ち果て崩壊す。
人間も地球も宇宙の一部なり。
物質金銭もその一部なり。
全てのものは、循環為して、過剰ではならず、不足でもならず。
人は一番大切なる原則忘れ去り、物質金銭至上の世を作り上げ、循環乱し地球を痛めつけ傷つけん。
荒ぶる今の世は人間の行いの結果なり。
なれば異常なるこの時、人間の病に気付きし者は、まずは己の我欲と戦うべし。
我さえよければ、我の家族さえよければ、さなるさもしき心捨てるべし。
神は助ける者はいかなる状況になりても手を差し伸べ助けゆくものなれば、神に感謝を捧げ、己の欠けを反省、懺悔し成長図り、他者の幸せ、世界の平和を祈り続けて生きるべし。
そは簡単ではなき。
はじめは形からでもよからん。
言葉に出して祈るがよけれ。
さなれば、その言霊にて自然と魂浄化され、良き波動となり、真に他者を思う心湧き起ころうぞ。

ある大学での授業

2008年12月27日 | Weblog
ミクシィ 【幸せはいつも自分の心が決める トピック】 より


ある大学でこんな授業があった。

「クイズの時間だ」教授はそう言って大きな壺をとり出し、教壇に置いた。


その壺に、彼は一つひとつ石を詰めた。

壺がいっぱいになるまで石を詰めて
彼は学生に聞いた。

「この壺は満杯か?」教室中の学生が「はい」と答えた。

「本当に?」といいながら、教授は教壇の下からバケツいっぱいの砂利を取り出した。



そして、砂利を壺の中に流し込み、壺を揺らしながら、石と石の間を砂利で埋めてゆく。



そうしてもう一度聞いた「この壺は満杯か?」学生は答えられない。

ひとりの学生が「多分違うだろう」と答えた。
教授は「そうだ!」と笑い、今度は教壇の下から砂の入ったバケツをとり出し、

それを石と砂利の隙間に流し込んだ後
3度目の質問を投げ掛けた。
「この壺はこれでいっぱいになったのか?」
学生は声をそろえて「いいえ」と答えた。

教授は水差しをとり出し、壺のふちまでなみなみと水を注いだ。
「僕が何を言いたいか、わかるだろう?」
ひとりの学生が手を上げた。
「どんなにスケジュールが忙しい時でも。最大限の努力をすれば、
いつも予定を詰め込むことが可能ということです」

「それは違う」と教授
「重要なポイントはそこにはないんだよ。
この例が私たちに示してくれている真実は、大きな石を先に入れない限り、
それが入る余地は、そのあと二度とないということだ」
「私たちの人生にとって、大きな石とはなんだろうか?」


「それは仕事であったり、志であったり、愛する人であったり、家族であったり、自分の夢であったり。

ここで言う大きな石とは君たちにとって一番大切なものだ。
それを最初に壺の中に入れなさい。さもないと君たちは、

それを永遠に失うことになる。もし君たちが小さな砂利や砂、

つまり自分にとって重要度の低いものから自分の壺を満たしたならば、
君たちの人生は重要でない何かで満たされたものになるだろう。

そして大きな石、つまり自分にとって一番大切なものに咲く時間を失い、その結果、それ自体を失うだろう」