精神世界(アセンションについて)

このブログの内容は、色々なところから集めたもので、わたくしのメモであって、何度も読み返して見る為のものです。

マシュー君のメッセージ(113)

2016年05月20日 | マシュー君のメッセージ
マシュー君のメッセージ(113)

2016年5月19日


気候変動、ポールシフト、惑星コース、アメリカ大統領選挙、気づきとガイダンス、
人生の目的、幻想と現実、自爆テロリスト、人類の未来への信頼


マシューです。
この宇宙領域にいるすべての魂たちから心からのご挨拶をします。
あなたたちを今不安にさせている問題については安心してください。

まず、世界的な議論の的になっている気候変動問題ですが、
海面上昇で島々が沈み、沿岸地域から山間部まで浸水して何百万の人々が溺死するという話があります。
そのようなことは起きません・・地球は、世界的な温暖気候への回帰の中で、
彼女の大切な地球住民の生命を危険に晒すことはしません。
極地の氷と氷河が溶解しつづけると、水面はゆっくりと全体でわずかな程度ですが上昇して行くでしょう。
影響を受ける可能性のある地域・・海面レベルの島々、一部の大陸沿岸部、最大級の川の土手、
低地の国々・・の住民たちは、必要な予防措置や移住のための十分な時間があるでしょう。

それから、急激なポールシフト(地軸転換)によって惑星が壊滅するという予言があります。
そのようなシフト(転換)が急激に起きたら破滅的でしょうが、そうなりません。
80数年前、地球の地軸が大きくバランスを失ったために、
地球が(訳注:軌道を外れて)宇宙空間に飛び出し確実に破滅する危険性がありました。
強力な宇宙文明社会人たちが莫大な量の光を送って地球の軌道を安定させて、アセンションのコースを始められるようにしました。
それが進行中の地軸のおだやかな転換の始まりでした。

ほかの読者たちは、地球の軌道が、ある人たちはニビルだと考え、
またほかの人たちは最近発見されたはるかに地球より大きい惑星だと考えている惑星に衝突するコースに入っていると心配しています。
この憶測に基づく状況について出回っている情報は単に恐れをもたらすためのものですが、知識不足がそのほとんどの根源です。
あなたたちの天文物理学者たちは、80年以上に渡って地球が旅をつづけ、無事に高いエネルギー領域に入っていることを知りません。
ですから、彼らは新しい天体を見て当惑し慌(あわ)てているのです。
親愛なるファミリー、大丈夫です、地球は第5密度の最終目的地まですべて安全、着実に旅をつづけるでしょう。


アメリカ合衆国大統領選挙についてのメールが、もう1年以上前から来ています。
2名がそれぞれの党の指名候補として絞られているので、僕の母のインボックスは誰が勝つでしょうという質問でいっぱいになっています。
人徳とスピリチュアルな誠実さを持った人たちを補強し、
そのような性質に欠ける人たちを表にさらしている加速しつづける波動エネルギーに基づいて、
推定指名候補者たちのどちらも大統領になることはなく、
バーニー・サンダーズ上院議員がなる可能性が高いと僕たちは見ています。
もしその波動エネルギーの勢いが継続すれば、地球の可能性のエネルギー場の中で、
彼の勝利は確実なものに向かって進み続けるでしょう。
そして11月には、投票者たちが賢明で誠実な大統領を選ぶでしょう。


いつでも僕たちはあなたたちの質問やコメントを喜んで受け取ります。
特に地球の変容プロセスのこの段階では、僕たちが新しい“魂の希求者たち”に導きを与える機会になるようなものを歓迎します。


「気づくことはとても孤独で、その努力が混乱させるばかりになりがちです。
混乱させ、そのはたらきの効果を下げる目的のサイキック攻撃に晒されたと思えるライトワーカーたちに、
マシューは何かアドバイスできるでしょうか?」

気づきを得ることは、何かを思い出すこととはまったく違います。
あなたの家族や友人の誰もそのようなことを言わないのであれば、
あなたが経験していることについて話すのに躊躇するのは当然です。
あなたが神の一部であると知ることは、自分自身をそのように考えること自体が神への冒涜であるかのように、
とんでもないことのように思えるのです。
孤独な感じと、高い気づきの状態に対する困惑する気持ち、そして神性さを受け入れることが入り混じり、
それは非常にストレスが多いことですから、サイキック攻撃の対象になると思うのでしょう。
闇がまだ地球を取り囲んでいたために波動エネルギーのレベルが非常に低かった間は、
ライトワーカーたちの輝くオーラが彼らを闇の攻撃対象にしました。
今は地球の光が強力過ぎてそのようなことはないのですが、宇宙の引き寄せの法則によって、
攻撃されるという思いが同様な感覚を持つエネルギーストリーマー(流れ)に届き、
それをあなたたちに引き寄せてしまうのです。

どうかそのような考えを、あなたたちは決して一人だけではないと知ることと置き換えてください。
あなたたちの守護天使とスピリットガイドたちがいつでもあなたたちのそばにいるだけでなく、
たくさんの魂たちが、あなたたちと似たような気づきの経験をしています。
そして自信を持って自己発見の道を歩んでいる魂たちもいます。
スピリチュアルでメタフィジカルな書店には、よく同じ考えの人たちが集まっていたり、
ソーシャルな集まりやセミナー、ワークショップの告知が掲示されています。

一般書店にもそのようなジャンルの本が置いてあります。
もしあなたが何を選んでいいのか分からなかったら、もっとも気づきを与える本に導いてくれるよう心に聞いてください。
インターネットで同じ気心の仲間たちの投稿やパトリシア・コタロベルズといった光の存在からのメッセージのあるサイトを検索してください。
いつでもあなたたちは神性なる助けを求めて、気づきについての自信とワクワクする気持ちを持てるのです。
やがてあなたたちは、あなたたち自身の神性との快い関係にゆっくりと入って行くでしょう。
そして光を効果的に、そして深い満足感を持って使える場所への道が開けてくるでしょう。



「この地球にいて、私たちの人生の目的をどのように見つけることができるかマシューに尋ねてもらえますか?」

人生の目的として何を選んだのかを知るもっとも良い方法は、まったく簡単です。
魂レベルからあなたの意識へのメッセージに注意することです・・
直感、本能、インスピレーション、願望、良心です。
あなたたちの魂の合意にある選択と特に一致しているそのようなガイダンス(指針)に従えば、
決断することで悩まされたり、たぶん自分にとって何がもっとも合理的な方向と思うかと他人に尋ねる代わりに、
人生の道を順調に進んで行く強い感覚が持てるでしょう。



「闇の存在たちは地球から除かれて、代わりのホログラフィック地球に連れて行かれたのは本当ですか?
そうであれば、この惑星上の闇が減り、完全な開示に向けてのタイムテーブルを早めるので素晴らしいことです。
私たちがホログラフィックな宇宙やマトリックスに住んでいるというのはどのような意味ですか?
3D(3次元)は夢であり、高次元は本当なのですか、それともすべて私たちの意識の投影に過ぎないのですか?」

闇の存在は光の存在と同じように、肉体死で地球を離れます。
そして光の存在たちと同様に、彼らは地球の霊界であるニルヴァーナの一部に入ります。
そこのエネルギーは、彼らが地球転生を通して創ったエネルギーに相当します。

あなたたちの宇宙学者たちが発見している限りでは、
本やインターネットの記事にホログラフィックな宇宙に関する良い説明があります。
彼らは数学的に宇宙がビッグバンで始まったと結論していますが、
科学とスピリット・・あるいは、エネルギーと宇宙意識・・がひとつであり同じものであること、
つまり大宇宙でもっとも強力なフォースであり、あらゆる存在の根元である創造主の愛と光のエッセンスであることをまだ理解していません。

高次元世界は本当に存在します。
3Dが単なる人間意識の投影に過ぎないと言うのは必ずしも正確ではありません。
人が信じるものが何であれ、それが事実とどのようにかけ離れていても、それはその人の現実です。
あなたが、その人の信じることは“単なる意識の投影に過ぎない”と説得しようとして、
相手と深刻な口論になってしまうのが落ちです。
けれども、3D世界で現実のように見えることは“夢”、あるいはよく言えば幻想です。
数年前のメッセージよりも明確にこれを説明したものは僕たちにありません。
お母さん、そのメッセージを見つけて関連するところにコピーしてください。
気づき始めている魂たちと、たぶん昔からのライトワーカーたちにも、それは特に役立つと思います。


「マシューが、“幻想の中に私たちは生きている”と言うのはどのような意味でしょうか?
人はそれぞれ独自の現実を持っているのでしょうか、それともひとつの現実を共有しているのでしょうか?」

 定義からすれば、幻想とは見せかけで、本当に見えるけれど現実には何の根拠のないこととされています。
第三密度の幻想は、この地球ではこのひとつの人生しかなく、
あなたたちが死んだ後には、多くの人たちによれば、天国か、地獄の業火の“あの世”があり、
そこに永遠にいることになっています。
現実は、これは宇宙にたくさんの異なる形態で、
異なる場所に、同時に生きているひとつの魂の何百とも何千ともいう経験のひとつに過ぎない、ということです。

 幻想は、あなたたちが、あなたたちの肉体、あなたたちの性格、
あなたたちの特質、あなたたちの感情、あなたたちの成果であり、
そしてついでに言えば、あなたたちは死ぬと、神のみぞ知るところに行く魂を持っていることです。
現実は、あなたたちが魂であり、神の分身であり、彼(神)とこの宇宙のすべての魂たちと不可分であることです。
あなたたちはほかの転生とのバランスのために選んだ肉体経験をしているのであり、あなたたちは永遠の存在です。

 幻想は、人の宗教によれば、この宇宙の最高存在は、あなたたちの宗教によってのみ正確に描かれ、
あなたたちの宗教によって解釈される彼(神)の法が絶対とされることです。
現実は、この宇宙の最高存在は大宇宙の最高存在である創造主に従属し、
神はこの宇宙全体のあらゆる魂たち、あらゆる生命体の融合であり、
あらゆる生命のあらゆる思考を知り、あらゆる感情を感じます。
彼(神)は、魂が生前の合意から外れても、創造主の自由意思の法に介入できません。
ですから彼(神)の“意思のままにされる”ことはありません。
一般に、“彼”、神、あるいはソース(根源)とあなたたちの選んだ名前で呼ばれていますが、
それは男性と女性エネルギーが完全にバランスされている両性具有の縮図です。
そして彼(神)が宗教を創ったのではありません・・数人の道を誤った彼の神性な分身がしたことです。

幻想は、悪が神性さの反対だということです。
現実は、闇は光がないことであり、愛とスピリチュアルな明晰さの欠如です。

幻想は、地球が小さな固体の惑星で、その住民たちは宇宙で唯一の立証可能な知的存在だということです。
現実は、地球が、その内部、その表面、その上空にいる存在たちの故郷である惑星体をもつひとつの魂であり、
彼女の表面の住人たちのほとんどは、ほかの多くの宇宙文明社会人たちに比べて、
スピリチュアルに、知的に、テクノロジー的にはるかに進化が遅れています。

そうです、魂たちはそれぞれ、自我、その転生のあらゆる側面、惑星地球、
そしてあらゆるもののソース(根源)についての固有の幻想を抱いていますが、
最後には、あらゆる魂たちは同じ宇宙の現実を共有するでしょう。
(2005年5月23日のメッセージから)

ありがとうございます、お母さん。

多発する自爆テロがたくさんの質問を引き起こしています。
まず言っておきますが、自爆テロリストになることは、決して魂の合意からではありません。
あらゆる人々の合意は、転生を共有したいと思うほかの人たちと一緒に作られている生前の合意ですから、
それには殺されたという経験とのバランスのために誰かを殺す人と、
ほかの転生とのバランスのために殺されることを選んだ人が含まれるだけでなく、
ほかのすべての参加者たちに、彼らが魂の進化として選んだことを経験する機会を与えなくてはなりません。

それで、一部の合意にはグループとして移行したいと望む魂たちが含まれているのです。
そのような場合、それは、そのグループの移行の出来事にしたがって、
どのような感情的、金銭的苦難が起ころうとも、それらを経験する必要があるほかの魂たちへの貢献になります。

関わる魂たちの数によって・・その数は比較的に数人から何千まで多様です・・
その出来事は、交通事故や戦闘中の兵士たち、戦時下に住む家族たち、自然災害、伝染病の急速な蔓延かもしれません。

自爆テロリストになる若者の中には、
子どもの頃から、彼らの宗教を守るためには、ほかの宗教の人々を殺さなければならないと教育されて信じている者たちがいます。
彼らはそのような強力なマインドコントロールによって行動するのです。
彼らのニルヴァーナでの見直しは、最後の行為がほかの人たちにもたらした苦しみを完全に感じるので、
感情的に非常に困難なものになるでしょう。
彼らは強力なマインドコントロールプログラミングにしたがって行動したので、厳しいカルマを積むことはありません。
彼らの次の転生は、スピリチュアルと意識レベルで気づき始めている第三密度文明社会にいる貧窮者たちを助けることになるでしょう。

テロリストになることを大人になって決めた自爆テロリストは、
他人への思いやりがまったくない極端に歪んだ力の過剰意識から行動します。
彼らの自己破壊行為によって、人生に影響を受けたすべての人々の苦しみをそのまま経験する極めて辛い転生の見直しに加えて、彼らはカルマのメリーゴーランドが全速力で回転している低い第三密度文明社会での転生を一度かそれ以上経験するでしょう。
そのような自己を委ねるプロセスはこれらの個人の最終的行為だけから決められるのではありません。
出来るだけ多くの人々を殺そうという彼らの思いのエネルギーと、
その行為そのもののエネルギーが、彼らの転生のほかのすべての側面に勝るほど闇だからです。



ブリュッセル空港近くに住む、あるベルギーの読者が書いてきました。
「人類の未来への前向きな気持ちと信頼を保つのがますます困難になるのを認めないわけにはいきません。
このような(自爆テロ)問題が会話に出ると、私はもう人々にどう言ったらいいのか分かりません。
この人生の後にまた別の世界が待っていると確信していることも難しくなっています。
あなたのメッセージのほかの読者たちも同じような疑問を抱いているのでしょうか?
その人たちも肉体世界を超える存在たちとのつながりをもう感じていないのでしょうか?」

知っている人たちが直接に影響を受けていれば、
暴力に対して、人類の未来への信頼を喪失するような反応は無理もありません。
この世界からの“離脱”を神性なる恩寵として考えられないかもしれませんが、それはそうなのです・・
ショックと絶望と悲しみからの休息をこころと精神に与えているのです。
このような時代は、死後の世界を考えたり、雲をつかむような話にしか思えないことから安らぎを得たり、
愛と平和の素晴らしい霊界があることを思うのは難しいです。
でもその現実をしっかり見据えることが、精神を高め、この瞬間のこの世界を、
はるかにより良い場所にするという人類の決意と能力への信頼を取り戻すでしょう。
愛する兄弟姉妹たち、地球文明社会の中でこの変容が起きていることを、どうか疑わないでください。

悲劇的な出来事について人々に話すことについては、あなたたちの正直な気持ちをそのまま表してください。
冷静に感情を抑えるよりも、泣くことの方がはるかに健康的です。
たくさんの涙を流してください。
神性なる救いを癒しに求めてください。
自然の美を眺め、誕生の奇跡や子供たちの無邪気さ、あなたたちのペットの献身的な愛を思い、
世界には悪いことよりもはるかに、はるかに良いことがあること、
光が絶え間なく良いことを強め、悪いことを弱めていることを知ってください。
あなたたちの言う、「時がすべてを癒す」は、ほんの一部だけしか本当ではありません・・
それは、安寧と積極性へ戻る癒しをもたらす時間を、あなたたちがどう使うか、あるいは使わないか、なのです。


さて、ここはマシューとしてだけ言いますが、前回の僕たちのメッセージの中にストレスが入り込んでいました。
ハイチの大災害を地震の代わりにハリケーンのせいだとしたのは、
めったにない僕の母の思考が僕のメッセージを無視したからです・・
あなたの記憶違いですよ、お母さん。
あの週彼女は、彼女のウェブサイトとメールアドレスがブロックされるというコンピュータの技術的トラブルに悩まされ、
おかげでその瞬間僕の言葉をはっきりと聞き取れなかったのです。

では、ここだけの“さようなら”を言いましょう。
僕たちは無条件の愛をもって、いつでもあなたたちと一緒にいるのですから。


愛と平和を

スザンヌ・ワード著
原文:Matthew's Messages
訳文責: 森田 玄