精神世界(アセンションについて)

このブログの内容は、色々なところから集めたもので、わたくしのメモであって、何度も読み返して見る為のものです。

警告   木華佐久耶姫  神示

2009年02月28日 | Weblog
「木華佐久耶姫(このはなさくやひめ)」の神示
696.kibanamano.netより

警告

人のおごり油断は人の生命おびやかさん。
地球温暖化もさなり。
くりかえし類似の事故、現象あらば、よくよく注意し、何事も慎重に行動為すべし。
油断は禁物なり。
油断と傲り、怠慢は人に同じ過ちを何度も繰り返させん。

人の創りたるもの欠けありて、いかなる物質にも寿命あるを忘るるなかれ。
飛行機・船・車 あらゆる交通手段 機械やさまざまなる物に思わぬ危険あり。

人の安全・命守りたしと思わばそこに愛の存在が必要ならん。
類似の事故・現象くりかえしおこるは警告と捉えるべし。
警告無視したれば、やがて大きな事故・人災を引き起こさん。

人の創り出したる物、欠け、寿命あるを肝に銘ずるべし。
日本は世界のひな形なれば、他国の事故も決して他人事にてとらえるなかれ。
自国のみ安全なれば良し、自分のみ安全なれば良し さなる傲りこそ過ちのもととならん。
事故のみならず様々なる欠け・毒 表面化する時なれば、人は気持ちを引き締めるが肝心。

神の警鐘見逃すなかれよ。

『ニ都物語 』

2009年02月27日 | Weblog
『ニ都物語 』

 一人の旅人がある大きな町の近くまで来ると、道ばたで休んでいる女性に尋ねました。

「あの大きな町に住んでいるのはどんな人たちですか?」

「あなたの町に住んでいるのはどんな人たちでしたか?」とその女性は問い返しました。

「ひどいものでした」と旅人は答えました。

「意地悪で、信用がおけず、すべての点で最低の人間たちです」

 すると、女性は言いました。

「そうですか、あなたがこれから行く町の人々も同じでしょう」


 男が去ると、別な旅人がやってきて、またさっきの女性にこれから尋ねる町の住人のことを質問しました。

女は同じように、旅人がいた町の住人はどんな人たちだったか尋ねました。

「素晴らしい人たちでした。正直で、勤勉で、しかも心の広い人たちです。
私は去りがたい思いでした」と旅人は答えました。

それに対して、賢い女性はこう言いました。

「そうですか。あなたがこれから行く町の人々も同じでしょう」

愛の気   木華佐久耶姫  神示

2009年02月26日 | Weblog
「木華佐久耶姫(このはなさくやひめ)」の神示
696.kibanamano.netより

愛の気

人には行与えられたる。
人それぞれにて行は異ならん。
人には多くの行必要なり。
試練も苦労も行のひとつなれば乗り越えられぬ苦労なぞ何もなし。 

合気道なるも行のひとつとなりにけり。 
合気道は神の行なり。
ただに護身術ならず。
神と気を合わせ魂の向上をさせんがための行なり。

合気は愛の気ならん。
合気道の教えは神の教えなり。
なれば合気道を行なう者、身も心も清まりて浄化されん。

合気道とは神へ近づくための行なり。
なれば学ぶ者は神への感謝を捧げ気持ちを引き締めねばならぬ。
魂を浄化せしめ神に近づかんための技なれど、技のみではならず。

合気道を学ぶ者はその教え、意味を悟り、己の生活に生かすが肝心なり。
ただに護身術としてのみとらえるなれば学ぶ意味は薄れゆかん。

#479 ようこそ、新しい世界へ

2009年02月25日 | Weblog
ミクシィ コミュニティ Arrived Energy On Earth より
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=40143439&comm_id=1730147

#479 ようこそ、新しい世界へ
a message from Saint Germain channeled by Alexandra Mahlimay and Dan Bennack

Tuesday, 10 February, 2009 at Cluj-Napoca, Romania

「父がすることを私がしない限り、私を信じていないでください...。しかし私がしたならば...それは、私の中にある父,父の中にある私だと思い、理解してください。」 (ナザレのイエス 聖書より)

自分の神性を思い出すために…自分もまた神であることを思い出すために…あなた方は二千年をかけてきました。
イェシュア・ベン・ジョセフ(ジーザス)はあなた方に道を示しました。
イェシュアが「父と私はひとつだ」と言ったとき、彼はスピリットとしてあなた方と自分とを分けていたわけではありません。
私たちの皆の中に神が生きている…私たち皆の中に神が住もうている…彼はこれをあなた方に思い出させたかったのです。
そしてこのような行動をあなた自身に…あなた方それぞれに示すことこそ、それを思い出させるための最も確かな手段だったのです。
彼が現代にいれば、おそらく彼はあなた方に「この星の上で有言実行する時間だ」と言うことでしょう。
つまり、最も深淵な真実を実践するということです。
イェシュアは彼と出会った人~誰にとっても、その素晴らしい示しとなる者でした。
あなたが今、これを読んでいるのなら、おそらくあなたもまたイェシュアのように自分ならではの神性を自分の人間性の主たるフォーカスとすることができる位置についたということでしょう。
あなたには有言実行する準備ができているわけです。
あなたは自分に関しての真実に目覚めています。
そしてあなたは、世界中の人たちに目覚めるよう呼びかけています。
あなたは今が眠っている時間ではないということを絶対的に知っています。
あなた方の惑星を圧倒するほどのペースで新しい世界は目覚めています。
多くが今、うまくいっていません。
利己心と貪欲さの上に築き上げられた文化が存続できなくなることを…
スピリチュアルなフォーカスなしでは自分の人生を生きることができないことを…あなた方は見ているはずです。
「これこそ黙示録に書かれていたことだ」と思っていれば、それは実際に起きているような社会的システムの崩壊以上に、集合的なハートの危機となります。
あなた方の相互依存は明らかに無効なものと…そしてあなた方と聖霊とのつながりはもはや否定できないものと…なりつつあります。
しかしあなた方は、この真実に今、躓いている大勢の人たちをご存知のことでしょう。
あなたにその気があるのなら、求められた時にだけ彼らの話しを聞き、ガイダンスを提供してください。
彼らがあなたから耳にすべきことは、たったひとつ…あなたが既に真実であると知っていること=「あなたもまた神である」ということだけだということを思い出してください。
まさしくイェシュアがしたように、これが、この事実を彼らの人生で証明するよう彼らを促します。
この先、この真実にしっかりと立っていることがあなたに求められるということをわかっていてください。
こうすることは、かつてあなたが思い込まされてきたような重荷とはならず、むしろあなたの喜びとなるでしょう。
イェシュアがそうであったように。
覚えておいてください。
頼まれてもいない贈り物を提供しないでください。
今は、自分のケアをしない人のケアをするために自分を捧げる時間ではありません。
そうではなく、クリアであってください。
そして、彼らを憐れんでください。
彼らからのリクエストが本当に感じられたときにだけ、あなたのサポートを提供してください。
彼らがその神性を思い出す手助けをするだけにしてください。
なぜなら今、あなたにとって最高の奉仕とは、自分の中に住まう神~あなたの最奥のセルフを実際に示す(デモンストレーションする)ことだからです。
これこそ、イェシュアが進んだ道です。
「あなたもまた神である」…自分の中に住まう神~あなたがこれを確信していれば、あなたはこの確かさを他者に教えることとなるでしょう。
ほかの事は一切不要です。

私は聖ジャーメイン

http://joyandclarity.blogspot.com/2009/02/greeting-new-world-saint-germain.html

#478 霊的な主権 ― 聖ジャーメインのチャネリング

2009年02月24日 | Weblog
ミクシィ コミュニティ Arrived Energy On Earth より
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=40143409&comm_id=1730147

#478 霊的な主権 ― 聖ジャーメインのチャネリング
Friday, January 2, 2009

By Alexandra Mahlimay and Dan Bennack
Cluj-Napoca, Romania

私は、聖ジャーメイン。
人間としての自分とのより素晴らしい関係に、あなたが自分の魂を招くこと…
それはつまり、あなたの主権(Sovereignty)についての話となります。
主権…それは“新しいあなた”の最高の特性です。
主権は、多くの異なった方法で経験しうるものです。
自分の外側にあるもの~機関・権威者の影響から解放されることが自分の主権を意味することになる人もいます。
自分のニーズ・欲求を満たすためのお金・権力・ステータスを持つことが、それを意味する人もいます。
自分の選択の自由を支えるものが主権だという人もいます。
このように、人にとって最も重要となることは、自分の人生を自分がどうするか(あるいは、どうしないか)を決める権利を持つ…ということになります。


- 霊的な主権
あなたが自分の人生に“新しいあなた”を迎え入れていれば、その時あなたは、人生の主権を選んでいます。
しかし、そこであなたが経験する主権は、政治・経済といった状況とは無関係なものです。
この種の主権はその性質において霊的なものだからです。
霊的な主権を持つとは、どういうことでしょうか?
それは、あなたが他者よりも優れていると感じることを意味するのでしょうか?
彼らよりも意識における進化をずっとする…ということでしょうか?
より多くのパワー,創造力,権限を持つということでしょうか?
神は他ではなくあなたの選択・あなたの祈り・願いだけを聞き遂げるのでしょうか? 
いいえ、このような意味は一切ありません。
霊的な主権を持つということは、ほんとうのあなたではない何かであるという幻想から解放されること…それだけです。
あなたが霊的な主権を持っている時、あなたは自分が神であることを…エゴによって捏造された誤ったペルソナの集合ではないということを…思い出しています。
その時あなたは、神とは自分の内側~最奥のセルフであるということを…それが自分自身のハートと同じくらい自分と近いものだということを…知っています。
このため、その時のあなたは、そうではない形に説き伏せられることを許しません。
その時のあなたは「自分がここ・地球にいる理由は自分の魂の生命を体現することだ。神の心の中にいる自分という意識の~その独特なフォーカスに声と表現を与えることだ。」ということをわかっています。
    『あなたが霊的な主権を持っている時、
     あなたは自分ではない何かという幻想から解放されています。』



- 主権を持つということ
あなたが“新しいあなた”として生きていこうとする時、あなたは自分の魂の主権~その多くの面を表現することを学んでいくことになります。
その多くの面の中でも顕著なものとして、壮大さ,自主性,作者であること,パワー,自由が挙げられます。

◇壮大さ
“新しいあなた”として、あなたはこれまで以上に自分の壮大さと深いコミュニケーションを取るようになります。
壮大さとは、時々にあなたの魂が経験する大きさ・雄大さのことです。
あなたが絶対的に“自分が何者であるか~ほんとうの自分”を認識している時、あなたは壮大さを生きている自分を感じることとなるでしょう。
その時あなたの心の中には、生得権でもってあなたのものであるもの~愛と幸福についての疑いなどありません。

◇自主性
自主的であることは“新しいあなた”として生きるもうひとつの面です。
あなたが霊的に自主的であっても、あなたは神と無関係なわけではありません。
ただ、あなた自身があなたを統治することになるのです。
霊的な自主性とは神を意味します。
つまり、自分の望む人生を生きるようあなたをエンパワーするあなたの最奥のセルフとして行動することを意味します。
神こそ、あなたの人生において究極的なオーソリティです。
ですから霊的に自主的であれば、あなたは誰かがあなたをコントロールすることを許さなくなります。
そしてこれこそが、自分が選んだ方法で人生を経験するためにあなたを自由にするのです。
このような方法で神はあなたの選択に権限を与えます。
こうであってこそ、あなたは“自分が何者であるか~ほんとうの自分”を完全に経験することができるわけです。
あなたの魂はこのことを確信をもってわかっています。
そして、これを大いに楽しみます。
そうしてまたあなたも、“新しいあなた”としてそれを楽しんでいくことになります。

◇作者であること
“新しいあなた”として、あなたは「自分が自分自身の人生の作者である」ということを理解していくことになります。
神はあなたに自分の人生を心の中にある考え・信条次第で作り出す権限を授けています。
自分が求めた経験をもたらすために宇宙をあなたにフィットさせることによって、これを神がサポートしている…ということをあなたは知ることとなるでしょう。「自分が自分自身の人生の作者である」…その時のあなたは自分の思考の能力に気づいており、真実に対しても厳正になっているからです。
その時のあなたは“自分が何者であるか~ほんとうの自分”について、あなたは如何なる疑いも・誤った思い込みも認めません。
あなたの世界にそのようなことが心に思い浮かぶことすら許しません。
その時のあなたは“自分というもの”についての真実だけを…それ以外は一切経験しないことを…選択します。
この真実を生きることによって、「自分には自分という存在が満たされ・喜びが溢れる経験をする最高の機会がある」ということをあなたは知ることとなります。

◇パワー
パワーは魂が中心となったあなたが持つもうひとつの特質です。
けれどもこれは、世界で知られているようなパワーではありません。
パワーとは他者を支配したり操ることとは関係のないものですし、“新しいあなた”はそのような形を世界に押し付けることに興味を覚えたりもしません。
ほんとうのパワーとは創造する能力です。
パワーとはそれほどシンプルなものです。
“新しいあなた”は、心の独創力を用いることで本質を実質に変えることこそ最たるゲームであるということを理解しています。
それは、あなたがプレイするために生まれた~そのゲームです。
“新しいあなた”はまた、あなたの才能を他のことに使うことは自分を倦怠・堤体に導くということも知っています。

◇自由
主権は今すぐ自分の人生を生きる自由をあなたに与えます。
まさしく今・ここであなたは、あなた~魂としてのあなたであるという事実・人間であるという素晴らしい経験をしている事実を楽しむことができます。
“新しいあなた”はこの認識を定着させています。
“新しいあなた”であるあなたは、過去には自分を揺さぶった状況を穏やかで平静なまま歩んでいくことができます。
その時のあなたには恐れなどなく、自由です。
そして、どの瞬間にも、その瞬間・瞬間に相応しい方法で愛に応じています。



- ユニティが主権を働かせる

あなたの主権は他と分離しないものであると思い出すことが大切になります。
それは分離することなど不可能です。
どの人もあなたと共に“神の生命”を分かち合います。
あなたがそうであるように、そうであってこそ皆もまた自分の選択で生きることが自由になるのです。
あなた方は選択においては自立していますが、生命・人生においては相互依存しています。
これをあなたが理解していれば、あなたは「自分の主権は神の普遍性(ユニティ)の容認の中でだけ機能する」ということを理解することになります。
そうしてあなたは自分自身のためにとても多くの問題を生じさせることを終えます。
それでは、主権でもって決定する大勢の人たちは、どのようにして何かについて同意することができるのでしょう?
その場合、どこに調和の希望があるのでしょう?
覚えておくべき大切なことは、あなた方皆が等しく愛される~たったひとつの生命=神の生命だけがある…ということです。
あなたには他者に影響を及ぼす決定をする必要がいつでもあります。
その場合、この認識につながっていることを忘れないでください。
自分の個人的な望みが、生きとし生けるものすべてへの神の愛と整列しているように願ってください。
関係する皆に最高の結果となるように祈ってください。
それが何であるのか…それを知っているかどうかは重要なことではありません。
結果、そのとおりになると、ただ信頼していてください。
自分の望みをハッキリさせることで…そうして自分とつながった皆の利益となるようにその望みを放つことで…あなたは自分の創造主から託された勅命~「互いに愛し合いなさい。あなたがそうすることで、それをなさい。」だけを実現します。

このことを忘れないでください。
そうすることであなたは、自分の霊的な主権の鍵をその手に握ることになります。

(http://joyandclarity.blogspot.com/2009/01/your-spiritual-sovereignty-saint.html)

『100人の村は楽園だった』

2009年02月23日 | Weblog
『100人の村は楽園だった』


ある日、大変なお金持ちが、息子を連れて田舎へ行きました。


息子に、世の中の人々が実際にどれほど貧しいのかを見せようと思ったのです。


そしてその父親と息子は、田舎の大変に貧しい農家で数日を過ごしました。


田舎での滞在を終えて帰る道中、父親は息子に「どうだ?」と尋ねました。


「とってもよかったよ、お父さん」


「どんなに貧しいか、わかったかい?」と父親が聞きました。


「そうだね。よくわかったよ」と息子は答えました。


「おまえはこの旅で何がわかったんだい?」


 息子はこう答えました。


「僕たちの家には犬が1匹しかいないけど、あの農家には4匹いたよ」


「僕たちの家には、庭の真ん中までのプールがあるけど、
あの人たちのところには、どこまでも続く川があるんだね」


「僕たちは輸入したランタンを庭に下げているけど、
あの人たちのところには夜、満天の星空があるんだね」


「僕たちは、小さな地面に住んでるけど、あの人たちの住んでいるところは、見えないぐらい遠くまで広がっているんだね」


「僕たちには、僕たちに奉仕する召使いがいるけど、あの人たちは、他の人たちに奉仕しているんだね」


「僕たちは自分たちの食べ物を買うけど、あの人たちは自分たちの食べ物を育てているんだね」


「僕たちの家の周りには、僕たちを守るための壁があるけど、あの人たちには守ってくれる友だちがいるんだね」


 息子の返事に、父親は言葉を失いました。


 そして、息子はこう言いました。


「お父さん、僕たちがどんなに貧しいかを見せてくれてありがとう」

  古川千勝 著

善悪  木華佐久耶姫  神示

2009年02月22日 | Weblog
「木華佐久耶姫(このはなさくやひめ)」の神示
696.kibanamano.netより

善悪

神は神の御霊分けられ、わが子のごとく人間を作られん。
肉体、知恵、言葉をあたえられ、物質文明、富を作らせ欲を持たせ地上のすべての万物事象発展するを望まれり。 

万物事象全てに陰陽あり。
なれば人間にも善と悪との両方備わりたる。
善のみなるは発展望めず。
善と悪とは裏表、善は悪なり、悪は善なり。

欲ありなばさらなる発展へと導かれん。
なれど神の望まるる善悪は今この世の善悪とは異なれり。
悪は善を生かすための悪なり。
修行のための悪なり。

神にも大きな誤算ありなん。 
欲は我欲となりてとどまることを知らぬ。
いつしか欲は発展のための欲にあらず、己の利益追求のみの自分勝手なる我欲へと変わりなん。
今の世、我の利益追求のためなれば人の命さえも軽んじる者多かりし。
愚かしや。

物質は人の命を守り人の心を癒し向上発展させるものなる。 
さなる大元を人は忘れさりたり。
地球をいため傷つけ、その上に神の領域にまで踏み込み侵さんとする驕り慎むべし。 

今この世のあらぶりたるを、ただの偶然ととらえるや神の警鐘ととらえるや 
それにて道は分かれゆかん。

起きてくること

2009年02月21日 | Weblog
起きてくること


 ある日、あまり行くことのない渋谷にふらりと行きました。
「あっ、こっちへ行ってみよう」という思いが起こり、そちらへ向かって歩いていくと、目の前に大きな書店が現れました。
「こんなところに本屋さんがあったのか、時間もあることだし入ってみよう」とすっと中へ入りました。
精神世界コーナーを見つけ、私の目は書棚をゆっくりとスキャンニングし始めます。
ハッと一冊の本が目に留まりました。
さっとその本を手に取りパッと開いたところを一行読んだ時、「何だ、この本を買いに来たのか」とわかりました。

 こうして私は「神との対話」という本と出会いました。
帰途の車中、座席に座るやいなや、もどかしく鞄から本を引っぱり出し読み始めました。
なんと素晴らしい本でしょう。
こんな本が形となって現れたことに感動が走りました。
この本を既に読まれた方もおそらく気づいていないと思いますが、初めに著者はこう書いています。
「この本は私が書いたというよりもむしろ起きてきた」と。
「まさしくこの本は起きてきた」と私もそう感じました。

 私達一人一人が、知りたくて、知りたくて、自分の内側に問いを発し続けてきたその結果として、神から素晴らしい答えが返ってきたと感じました。
とても読みやすい平易な言葉で、しかも完成された本という形をとって・・・。
皆様方の熱心な問いかけが、この世界に、この本というとてつもない現実を生みだしてしまったと感じました。
我々一人ひとりの内側への問いかけが集合意識を動かし、答えという現象を作り出してしまったようです。

 このように出来事というのは起きてきます。
心に思い、問いかけるという積極的行為に基づいて。
我々の自我が「すること」に比べて、比較できないほど大きな成果が起こってきます。
「すること」と「起きてくること」には格段の違いがあります。
とても比較にはなりません。
このことが解ってくると、その人の人生は変わってしまいます。
「すること」に意識が向かわなくなるからです。

 「どうしよう」と思考を巡らし始めたとき、その思考の中で恐れが成長を始めることは何度か書きました。
ですから考えなければ恐れは現実化することはありません。
何か「する事」に意識の向かわない人には、「どうしよう」という発想がないわけです。
即ちあなたは「何かをしよう」としなくなるわけです。
「これが良いからこうしよう」という発想が止まってしまいます。
そしてやがて人から「ねえ、こうした方が良いよ」という話さえ聞かなくなってきます。
そして現実が、ただ起こってきます。

 「こうした方が良いと思うよ」という他人からの提案があなたの耳に聞こえてくるとしたら、それはあなたの中に、まだ「良いことをしよう」という考え方が残っているという証拠です。
「こうした方が得だよ」と、儲け話が入ってくるとしたら、それはあなたの中に得しようとか、儲けようという心が残っているという現れです。

 「えっ、得しちゃいけないの」と驚く方がいらっしゃるかもしれません。
私達はあまりにも永い間その考え方に慣れ親しんできたからです。
もちろん儲けてはいけない、得してはいけないと言っているわけではありません。あなたが「儲かった」という実感を得るためには、損を伴う必要があります。
損の体験なくして「儲けた」という喜びは生まれようがないからです。
ですからあなたが儲けようと思ったとき、必ず儲かる話と、儲けそこなう両方の話を引き寄せてしまいます。
損するからこそ「儲かった」と心から喜べるわけです。

 だから損得ゲームはとても面白いゲームとなります。
勝ち続けることが出来ないからこそ、人類が何100年も夢中になることが出来ました。
ですが人類の集合意識は、もうこのゲームを終わらせる事を既に決めています。
このゲームを他の人に先んじて終わらせることを選択してきた人は、もう既に儲けることが出来なくなるという現実を体験していることでしょう。
こんな時、人はとても強烈な恐怖を体験する事になります。

 しかし実際は、この事も単に恐怖という体験をしているだけであって、あなた自身は完全に安全です。
完全に安全を保障されたジェットコースターや、お化け屋敷の中で恐怖の感覚を味わっていることと同じです。
ただそんな真実を少し忘れてみたかっただけでしょう。
そしてその後で、たっぷりと至福の平安を感じようともくろんでいるわけです。「ああ、自分は安全であった」、「おお、なんと面白いゲームを遊んでいたのか」と・・・。

 「しよう」と作為すると、「都合の良いこと」の反対も当然起きてきます。
「いい仕事」を求めると、「いい仕事が来た」という喜びを感じるために、その喜びの比較対象である「良くない仕事」も一緒に引き寄せ始めてしまいます。
一枚のコインの裏と表のように・・・。「良くない仕事」がなかったら、「いい仕事」をいい仕事だと判断できないからです。

 ですからもう「しよう」とすることを手放してみて下さい。
全てをこの宇宙に委ねてみるわけです。
あなた自身を宇宙の手に委ねます。
ちょっとやってみて下さい。
そして自分の心がどれほど安心するかを感じてみて下さい。
そうしたら今のその安心感が、安心を感じざるを得ない現象を生みだします。
安心な現実が起きてきます。
何もしていないというのに。

 「何をしようか」、「どうしよう」という発想が起きなくなるからといって、何もしないと言っているわけではありません。
考えようとする以前に、必要のあるときに必要なアイデアがふっとあなたの想念に上がってきます。
アイデアが起こってきます。

 人と約束して待ち合わせをしているとき、遅刻しないようにと時間を気にして「今」をおろそかにする必要はありません。
夢中で何かをしていたとしても、その時がくるとふっと時間が気になり、時計を見るとちょうど出かけるのにぴったりの時間だった、という現象が起こってきます。

 間に合ったとか、遅刻した、というのは単なるあなたの判断です。
そんな判断に一体どんな意味があるのでしょう。
「間に合った」といって安心して、はたして一体何を安心しているのでしょう。
そこで一体何が得られるというのでしょうか。
単なる自己満足にすぎません。
条件付きで、刹那的な安心です。
ましてや遅刻した時はどうでしょう。
単に自分を咎めるだけです。
実際は、あなたの魂にとって、どんなときも常にジャストタイムな事が起き続けています。

 「今度の約束は重要だから時間に遅れるわけには行かない」、こんなとき、時間を気にしないではいられないものです。
それは、何かが何かよりも大切であるという考え方に起因しています。
あなたの自我にとってこの世に何か大切なモノがあると、そのモノのために恐れが発生してしまいます。
そのモノを失いたくないからです。
それが本当に自分の魂にとって大切なモノであるかどうか、見直してみる必要があります。
どうしてそれを大切であると判断しているのかを・・・。

 でないと「今、ここ」という貴重な瞬間を逃します。
あなたの未来は「今」創られているということを忘れないで下さい。
「遅刻してはいけない」と緊張していると、人は直感を受けられなくなります。
全てのモノの価値に違いがないことがわかった人だけが恐れから解放され、「今、ここ」に意識がすわります。

 あなたが「今」うまくいっていないと感じる事があるとしたら、ぜひ自分の思考している方向性をチェックしてみて下さい。
あなたの中に「もっと優しくなろう」とか、「もっと完全になろう」という思いが潜んでいませんか? 
そんな本来的、神の性質を目指してはいませんか。
そんなモノはもう既に持っているのですからあなたが目指すべき方向性ではありません。

 もしあなたが前進したいと感じているのであれば、そんな「なりたい」思いをいったん手放してみて下さい。
そして、神の栄光をブロックさせるあなたの咎めの思いをチェックしてみて下さい。
今、何かを咎めてはいませんか。
そこには必ず、これよりこちらの方が良い、という不平等価値観が発見されるはずです。
どうぞそんな、自分が置いている価値の違いを見つけて下さい。
自分の目指すべき方向は、咎めなくする方向であり、価値の違いをなくしていく方向であるという事をしっかりと自覚してみてはどうでしょう。

 神であるあなたは「今、ここ」に、あなたの内側にそのまま存在し続けています。
その方の性質である「美しさや」、「円満さ」を目指そうとする思いは、当然な思いではあるのですが、コンプレックスや、罪悪感を思い込まされている人間にとっては、神らしくなろうという発想が、どうしても恐れから起きてきます。
そしてその恐れの方を実現化させてしまいます。
ですからどうぞ、豊かになろうとしないで下さい。
立派になろうとしないで下さい。

 多くの人が「豊かになりたい」と考えています。
豊かでないと思い込んでいるからです。
でもそれは誤解にすぎません。
本来豊かなのですから追求する必要はありません。
「豊かになろう」という想念は必要ありません。
「豊かになりたい」という欲求は邪魔にさえなります。
それは「自分は豊かでない」という思いの裏返しであるからです。
豊かさというのは本来的性質なのですから、そんな事を目指す必要はありません。あなた自身が作り出した精神的ブロックを取り外しさえすれば、豊かさは起こってきます。
進化の方向性とは「豊かになろう」とする方向ではありません。
元々豊かなのですから。
ですからあなたがすることは、「今、ここ」で豊かさを感じることです。

 「でもそれにはお金がないと」と思う人も多いと思います。
「現に豊かでないのに自分が豊かだなんて思えない」というわけです。
ごもっともなことです。
そのように「豊かでない」と思っているわけですから、豊かでない現実を創ります。
でも豊かさを感じるのは簡単なことです。
今、ここで思い出して下さい。
小学生の時、お父さんからもらったお年玉に大喜びしたときの瞬間を。
そんなことで我々は瞬間に心が豊かになってきます。
そしてその「今」の豊かな感情が次の豊かな現実を生みだします。
そしてその豊かさの体験がまた次なる豊かな現実を引き寄せます。
こうして次々と雪崩のように豊かさの好循環が始まります。

 自分が創造主である事を思い出して下さい。
あなたは「今、ここ」で、豊かさを感じるという行為をもって、未来を創造します。
あなたが宇宙に与えた豊かさの感情がそのまま現実となって、こだまのようにあなたの元へ帰ってきます。
あなたの感じるままが「起こって」きます。
こうしてあなたは未来を創造します。
ですがそれがあまりに簡単すぎるために、皆さんは真実だと思えないわけです。
そしてそれを実行しようとは思いません。
どうぞ考える前にやってみて下さい。
そうしたら必ず起こってきます。
予想もしなかった現実が。「えっ、何でこんな事が」ときっと驚かれることでしょう。

 どうぞやってみて下さい、簡単なことです。
「今、ここ」であのときの思いがけなかったボーナスのことを思い出して下さい。そして嬉しさのあまり、つい微笑んでしまったときの事を。
少なくともお金を手に入れる方法論を考えている暇があるのなら、方法を考えるという無駄なことを止めて、たっぷりと豊かであった瞬間、瞬間に浸っていて下さい。
今、という瞬間が未来を創り続けるのだという事を思い出して下さい。

 その時、頭ではとても考えつかないような神秘的体験が始まります。
素晴らしい出来事が起こってきます。
神のもう一つの側面である神秘性を発見します。
論理的頭脳をもってしては絶対に味わうことの出来なかった神秘性があなたのものとなります。
ですからあなたは世界を論理で割り切ろうとはしなくなります。
論理的思考パターンが一歩後ろへ退きます。

 そしてあなたも感じることでしょう。
「この出来事は起こってきた」と。
「これは私がしたことではない」と感じ始めることでしょう。
そんな時、どこからともなく深いところから悦びがこみ上げてきます。
内なる神と悦びを分かち合っている事を感じます。

津留晃一さんのメッセージ

惑星より(13日の金曜日は聖なる日)

2009年02月20日 | Weblog
今日から3日間は、あなた方にとって重要な日となります。
この世では、13日の金曜日は悪魔の日と言われて久しいですが、それは全くの迷信、策略です。
この日はとても清らかな日です。13という数字が意味するもの、それは聖なるものという意味です。
この日を特別な思いを持って過ごす事は、とても意味のある事です。
13日の金曜日を良くない日だと、聖なる日をわざとゆがめ、人々に恐怖心を与えた者たちがいた事、縁起の悪い日だと思わせ、人々の心を縛った者たちがいた事を知ってください。

この日は大変清らかな日です。
そしてこの日から3日間は、特に重要な日だと知ってください。
明日惑星の動きが並びます。
惑星が横並びになる日です。
その日をはさんで3日間は、特にエネルギーが強く注がれます。
今日から3日間のエネルギーを是非皆さんに受け取って欲しいと思います。
エネルギーを受け取るためには、聖なるエネルギーを意識して受け取ってください。
何も知らずに受け取るよりは、自分の中で意識して、自分で宣言して,受け取る事をお勧めします。
聖なるエネルギーは、あなた方の意識を拡大させ、目覚めを促します。
私たちはあなた方に意識してそれを受け取って欲しいと思い、今日のメッセージとしました。

今日から注がれるエネルギーは、特別なものです。
今までになく強いエネルギーが地球に注がれます。
それを是非、あなた方に受け取って欲しいと思います。
そして13日の金曜日を今まで忌み嫌っていた人たちは、この日が本当は聖なる日であるという事を、是非知ってください。

聖なる13日、そして聖なる13日の金曜日。
13日の金曜日も、特別な意味を持っています。
この日は、精霊たちが降りてくる日です。
精霊たちがあなた方に祝福を持ってやってくる日です。
その日に不調和な感情を持っていれば、精霊たちはそばに近づく事ができません。
調和された光を持つ人たちのところへ、精霊たちはやってきます。
精霊たちの祝福を受けてください。
精霊たちは今回のエネルギーに乗って、たくさんやってきています。
精霊たちの祝福を受ければ、あなたの輝きはさらに増す事でしょう。

私たちはこの日を、あなた方に特別な日だと理解してもらい、今回の惑星の並びが特別なエネルギーをもたらすものだという事を知って欲しいと思っています。
私たちはこの3日間、精霊たちと共に働きます。
精霊たちと、特別なエネルギーを、あなた方に運びます。
あなた方はこの日が、特別な意味を持っている事を知り、特別なエネルギーを受けるよう準備してください。
今回の3日間は、あなた方の意識を十分に拡大する事の出来る、エネルギーが注がれます。
それを是非手に入れてください。



ひとこと
今日から3日間に注がれるエネルギーは、特別だというメッセージです。
11日に紹介しました、「惑星大直列」が14日です。
そして今年から始まった、地球を光で包む「祈りの会」が15日に行なわれます。
特別な3日間に私たちが祈りの会を開く事は偶然ではなく、必然を感じざるを得ません。
大いなるものの意志を、ひしひしと感じます。

13日の金曜日は、映画も作られた事もあり、とてもマイナスなイメージを持たれていました。
しかし今日ここでハッキリと聖なる日だと伝えられ、皆さんの意識が良い方向へ行く事を願っています。

私がいつも読んでいる、kagariさんの「シリウス文明がやってくる」というブログにも、今日の日について載っていましたので、ここで紹介させていただきます。
より深い理解が得られると思います。


「13日の金曜日は、悪魔の日ではない

ちょうどこの日、ホラー映画の
『13日の金曜日』が公開されますので、
以前にも申し上げましたが、あえて、ここでも触れておきましょう。

この日は全く、悪魔の日ではありません。
むしろ、その逆です。

この日を、ネガティヴに捉えるか、
ポジティヴに捉えるかで、雲泥の差、
天地の差が開きます。

地球人類が、真実から目を伏せているように、
都合の悪いことは、悪魔の日だ、
忌み嫌う日だといって隠してきたのです。

もしくは、地球人類を真実の目へと導く、
強大なパワーがもたらされるために、
「魔」の日と怖れられてきたのでしょう。

13日の金曜日は、宇宙エネルギーとの深い繋がりを持つことが可能な日です。

特に、女神との繋がりを持つのに重要な日です。

それは、人類の長い歴史の陰に隠されてきた女神との繋がりを持つ日です。

西洋で云うところのマグダラのマリアさん、
エジプト文明で云うところのソティスさん、
日本神話で云うところの瀬織津姫さんのような女神です。

それは、まもなく到来します
水瓶座の時代を先導する水の女神です。

あなたが、この日を蔑ろにしないのであれば、
月讀命(つくよみのみこと)さんに、もしくは、
その他の月の女神たちによって導かれるでしょう。

そのとき、あなたは、あなたの内側からやって来る、
直観によく耳を傾けて、聞き洩らさないように
注意深くしている必要があります。

あなただけに分かるようなサインが、
繰り返し訪れるでしょう。

13日の金曜日は、来月の3月にもあります。

もはや、この日を疎かにしてはいけないでしょう。
私たち一人ひとりの真実の目を開くために。」


四天界静香さんのHPより


火風水   木華佐久耶姫  神示

2009年02月19日 | Weblog
「木華佐久耶姫(このはなさくやひめ)」の神示
696.kibanamano.netより

火風水


世界は火風水にて浄化されん。

穢れ多き程に、その作用は荒ぶりたる。

なれば傲るなかれ。油断するなかれ。

世界に起りしことを他人事と思うなかれよ。

この度の立て替え立て直しは、地球と人を救うためにもはや避けられぬものなり。

人の穢れ強きほどに、火風水の神荒ぶるなれば、

一人一人が己の穢れを浄化為すが、世界を救う術と悟れよ。

神心取り戻せよ。神の切なる願いなり。

今のままなれば、世界は益々闇世となりにけり。

神と人とが手を取り合いてこそ、この危機乗り越えらるるものなり。

#477 聖なる奉仕で生きる時代になっています。

2009年02月18日 | Weblog
ミクシィ コミュニティ Arrived Energy On Earth より
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=39982815&comm_id=1730147

#477 聖なる奉仕で生きる時代になっています。
a message from The Star Elders channeled by Aluna Joy Yaxk'in

Sunday, 15 February, 2009

スターエルダーズは、2008年は私たちが最終的に時代をシフトさせる年になると言いました。
予想されていたよりも、まる4年早まったわけです。
そしてこのビジョンは現実となりました。
私たちは宇宙の十字路~古代に予言された分岐点を既に通り過ぎたわけです。
私たちの運命の道は、新しいレベルに上がりました。
つまり、私たちが集合として夢見てきたものを人類がまさにこの瞬間、越えたということになるのです。

あなたの夢はもう、虹の向こうのどこかにあるものではありません。
あなたは、ずっと捜し求めてきた至上の喜び~その旅を始めているのです。
この旅は、ライトワーカーたちがその独特な才能をもってしてホームをみいだし始めるものになります。
あなたは自分が敬われ・誇りを感じるところへと無事、到着しています。
そしてここでは、あなたならではの独特な才能に対してもサポートされています。世界があなたを待っています。
あなたには奉仕する準備ができていますか?
あなたがそれを求めたからこそ、この変化はあなたのところに来たのです。
あなたは光の道を選んだはずです。

悲劇は奇跡に置き換わり、分離はユニティに置き換わり、偏見はコミュニティに置き換えられます。
あなたが入った新しい時間のサイクルは、深みのある癒しをサポートします。
そう、私たちは世界的なコミュニティの幕開けをサポートする時間のサイクルに入っているのです。
悲劇によってアクションが喚起されるのではなく、喜びと奉仕の感覚で私たちは今、一緒になろうとしています。
私たちはマインド,エゴ,恐れに駆られてきた集合意識から抜け出て、今は、ハートから・愛と真実からエンパワーされる集合意識に入っています。
過去のやり方を動力として顕現をさせようとしても、そのようなやり方自体、もはやサポートされません。
暴力や権力といった力~押し付けるような力はもう、サポートされません。
本当に紛いなき真であるパワーが動力となっているものだけが、うまくいくようになります。

私たちは闇から立ち去り、光へと…ユニティへと…ワンネスへと向かっています。それは地球をとても小さなものに…そして自分のコミュニティをさらにずっと大きなものに…感じさせるものです。
2009年は私たちに“約束の地”~少なくとも私たちの真の紛いなき本物のセルフを完全に明らかにすることができる神聖なスペースを私たちにもたらします。
つまり、2009年とは、素晴らしいサポートを得ながら光における聖なる奉仕を始めるための機会となる年になります。
私たちは自分自身を…自分のコミュニティを…そして惑星地球を完全に癒すという途方もないタスクを実施し始めることになります。
自分の身体をケアすることに対しての熱意が一新され・高まっている自分をみつけることにもなるでしょう。
健康的な食事療法やエクササイズ,瞑想することも、思っていたより簡単になるかもしれません。

自分が真の紛いなき本物のセルフとなるために…
そして自分ならではのユニークな贈り物(才能)をわかちあうために…
今、ドアは私たちのために大きく開かれています。
この新しいテリトリーに着くことに対し、ほんのちょっと不安を感じるかもしれません。
今、こんなふうに思っていませんか?-「夢がかなうだなんて、話がうますぎるよ…」。
そうだとしたら、「喜んだところで、かなったはずの夢が実際ではなくなってしまうかもしれない…」とあなたは恐れ、その恐れをあなたが信頼しているから心配になるのです。
私たちはいわば、良いことが起きたら片一方の靴がなくなるのを待つようプログラムされてきました。
それで、「自分の夢は現実にならないかも…」「夢の実現に失敗してしまうかも…」と心配してしまうわけです。

より大きな益のために、こうした感情を押しつぶすこと…それがあなたの義務です。
あなたはこのドアを開けるために長いこと一生懸命取り組んできたはずです。
それが今、あなたの目の前にあるということをあなたは理解しなければなりません。
そう、これはずっと長い間待ち続けてきた黄金のドアなのですから。
今こそ勇気を奮い、この黄金のドアをくぐる時間です。
あなたが…人類皆が、現実となる夢に値するということを知ってください。
あなたはこうなることを夢に見てきたはずです。
そこに恐れなどありません。
なぜならこの新しい意識は神の保護で囲まれているからです。
夢で終わらせてしまわない…夢を勢いよく咲かせる…これは、あなたの仕事です。


『今こそ内なる父・内なる母を目覚めさせる時です。
それなしでは我々は、高度なイニシエーションを受け取ることはできず、闇へと引き入れられてしまうことだろう。
どのような探求であれ・革命であれ神の導きの無しでは、それは自由へではなく更に隷属へと導くからだ。』 (Willaru Huayta, QUECHAU NATION, PERU)

『意識革命における第一要素はエゴのミスティックな死…つまりネガティブな思考・ネガティブなパーソナリティの死である。
我々は魂の内なる敵を浄化せねばならない。
妬み・大食・怒り・肉欲…弱みが顕れた時はいつであれ、それがハートに衝撃を送る。しかし尋ねてみて欲しい。
「私は本当にこれを必要としているのか?」と。
そうして、ハートを敬うのだ。』 (Willaru Huayta, QUECHAU NATION, PERU)

これこそ、私たちの完全無欠性の・真実の・愛の・平和の・調和の・ユニティの・そしてコミュニティの深い感覚がサポートされる新たな領域です。
これが、深淵な形で私たちの周りに顕れてきます。
私たちは地球の生きとし生けるものすべてに橋を架ける“生きた橋”です。
私たちはあらゆる宗教すべてを統一したものです。
私たちは社会的・経済的・スピリチュアル的といった分類すべてを調和させたものです。
私たちは集合意識のネガティブな予想をポジティブな現実にシフトさせるものです。
私たちは(これまでの3次元とは)違った未来の夢とビジョンをしっかりと持っているものです。
それは、愛・人類愛に基づいた未来…。
その未来が、まさに今、私たちの目の前に顕れだしているのです。
私たちはバランスをとることを…たくさんの人たちの無意識を走り抜けている恐れに基づいた予測を「これを最後」とすべくシフトさせることを…選択しているものです。
私たちは歴史を書き換えるものです。

あなたが、このように考えた時、それをおかしなことだと思うかもしれません。
けれども私たちこそ、私たちが待ち望んできたものなのです。
世界は私たちを待ってきました。
そして私たちはここに着きました。
私たちは帰ってきた私たちの祖先でもあるのです。

あなたは自分の内なる光で奉仕することができますか?
アンデスのマスターたちは言っています。 
「私たちこそ、そうだ!」


(http://spiritlibrary.com/center-of-the-sun/entering-an-era-of-living-in-sacred-service)

マシュー君からのメッセージ  その17  25~41

2009年02月17日 | Weblog
25. ありがとう,お母さん。
アセンションになにか特別なダイエットが必要ですかと訊ねて来た読者がいますが、いいえ、ありません。
でも、ここで触れないわけにはいかないことは、健康維持への優れたガイドラインに配慮することは、あなたたちのからだだけでなく感情や精神にとっても望ましいことです。
それによって心、体、精神のバランスがとれるからです。
バランスは魂の進化にとって非常に重要です。

26. このような質問が来るのは僕たちにとってとてもうれしいことです。
それらと1年前にはもっとも一般的だった関心ある話題との違いは、一人ひとりの意識が高まって、その結果として、集合意識が高まっていることの驚くべき証拠です。

27. 僕は、時空連続体(コンティニウム)では地球の黄金時代がすでに来ていると言いました。
それでは、あなたたちの線形時間の中でその時代を創造している集合意識について話しましょう。
この点に関して、もう一度エネルギーの話をすることが参考になると思います。
私たちの宇宙全体に存在するあらゆるものは、なんらかの振動数で振動しているエネルギーです。
このことはあなたたちに確かな存在として見えるものすべてだけでなく、天体とその現状を創造している思考形態も、住民の魂たちの密度とその結果としての彼らが住んでいる世界の密度とに呼応して振動しているエネルギーだという意味です。
この宇宙にいるあらゆる文明人たちはそれぞれ固有の集合意識を持っています。
エネルギーは方向を与えられますが、”箱に詰め”たり小分けしたりできないので、その合体した集合意識が宇宙意識,或は宇宙の心を形成します。
ですから、地球の魂たちがすること考えることに宇宙からの関心があるのです・・あなたたちの感情と思考から発するエネルギーが宇宙意識に影響するのです。
それはまた、宇宙全体の多くの領域から光の存在たちが、あなたたちの望む平和で調和のある世界を具現化する手伝いを、心から喜んでやっているのはそういう理由があります。

28. さて、地球がアセンションの道を休まずに進んで、ますます高い波動レベルに入って行くにつれ、より低いレベルで振動しているものはすべて去って行きます。
闇のネガティビティに基いた思考、感情,行動はすべてなくなります。
それらは高い波動の中では存在できないからです。
地球の人々の集合意識からあらゆる闇の思考と欲望が一掃されるでしょう。
そして光に満ちあふれた魂たちが妨げられることなく、できるかぎりの集合的な思考と願望を具現化し始めるでしょう。

29. 最後に、多くの人の心にある大きな疑問に答えることにします。
手短に言うと、今日の世界が2012年末までにどうやって劇的に変化できるのかということです。
読者が引き合いに出しているたくさんの事例によると、あなたたちにはそんなに速く変化すること、あるいはそもそも変化など不可能のように見えるでしょう。
ここではそれらを列挙しませんが、僕たちはもう一度言います。
これを可能にするのはあなたたちの集合的な光に満ちた心なのです。
あなたたちの故郷の惑星で進行中のすべての変化の中で、地球人類の性質の変化が最も重要なのです。
ですから、黄金時代の栄光が本当に可能かどうかなどという疑問はすべて捨ててください。
その代わりに、時空連続体(コンティニウム)の中ではその時代がすでに来ていることを知ってください。

30. 最近のメッセージで、僕は黄金時代のマスタープランについて話しました。それには、バラク・オバマがアメリカ合衆国大統領に選ばれることが地球のアセンションの不可欠な部分であることが入っていました。
そこで再び集合意識に触れます。
彼が暗殺されることを恐れる代わりに、彼はキリストの光(創造主の愛)で守られていることを知ってください。
そうなんです。それに他の警護対策も取られています。
それでは、就任式の日にワシントンDC上空に宇宙船がいたのかという読者からの質問に答えるここはいい場所ですね。
それはオバマファミリーが到着して以来ずっとそこにいます・・それがいることと強力な護衛が彼らの周りにいることの証拠に1月20日にちょっとその覆いを外したのです。
でも、大統領とその家族を黄金の光の中に想像して彼らの無事を祈ることはその集合意識を高めますから、ええそうです、ぜひやってください。

31. 同じ意味で、オバマがすること、しないこと、例えば彼の側近として働くスタッフの人選とか、やると公言したことの方向性が変わるといったことで疑ったり、がっかりしたり、批判することを一時止めて、行動と結果が明らかになるまで時間を与えれば、それは非常に有益なことになるでしょう。
この地球上で彼以外に,彼の心の中を完全に知っている者はいません・・
彼の理由、疑問、真意、まだ明らかにされていない計画と目的です・・
それを、ここのステーションにいる僕たちには分かっているんです。
連邦議会の両党の多くのメンバーはイルミナティかその支配下にあります。
彼らはオバマを支持するのではなく、むしろ彼の努力を挫こうと工作しているのです。
オバマの意図についてのネガティブな思いは、彼の安全を危惧することと同様に、集合意識にヒューッと入って、”敵陣”を助けることになります。

32. また集団意識の中で明らかなことは、オバマを奇跡の人とか判断を誤らない人だと期待してしまうことです。
彼はどちらでもありません。
彼が受け取った情報を疑う理由は何もありませんでした。
彼は、誤って不完全だったり不正確だったものと意図的に歪曲されたものを今学んでいる所です。
そして、彼がオフィスに入るとすぐ、一般状況のブリーフィングを受けましたが、それらはそれ以前には存在することや広範囲に渡ることを彼が知らなかったほど高度に機密扱いされているものです。
彼は、この国の国民生活に悪影響を与えている各政府機関のガンについて学び、それをすべて取り除こうと慎重な態度で事を進めています。

33. アメリカ合衆国だけが多くの改革が急務とされる国ではありませんし、すべてがすぐ達成できるわけでもありません。
あなたたちの世界は言わば、”誕生”の過程にあるのです。
どの国もうまく”出産”する前の妊娠期間を経験しています。
けれども、アメリカ合衆国が経済的、軍事的に最もパワーある国なので、世界の期待の目が集まっているのです。
その人がどこにいようと一人ひとりが発する光は、アメリカで起きる事に影響を与え、それと同時に全世界にも恩恵をもたらすのです。
闇に傾いてしまった者たち以外の地球のあらゆる魂たちは、戦争や独裁、蔓延する腐敗を終わらせたいと心から思っています。
世界中の人々が闇とそれが造る状況から自由になるまで、彼らの光エネルギーの流れは絶えることなく大きくなって行くでしょう。

34. 善意をもって平和達成への交渉をする代わりに、平和についての口先ばかりの演説を終わらせること、あらゆる暴力と貧困をなくすこと、あらゆる苦しみと不正を終わらせることをあなたたちが望んでいることに僕たちも共感します。
だからこそ、僕たちがあなたたちにぜひして欲しいのは、黄金時代の輝きをいつも考えと心に描いてその光を集合意識に輝かせることで、あなたたちの望む世界を一日も早く実現することです。
 
35. それではここで地球の話に戻りましょう。
世界経済は、その根本原因が明らかにされて、それが根絶されるか改善されるまでは、急降下が続くでしょう。
最も重要な対策は、私有銀行の集合体である連邦準備金制度の解体です。
その国際的所有者たちは、その本当の姿が一般に知られるのを必死になって防ごうと画策しています。
不正取り引きで儲けた金の隠れ蓑になっているスイス銀行の金融システムを終わらせ、それらの資産を回収しなければなりません。
バンクオブイングランドとバチカンも人民に変換すべき莫大な財産を保有しています。
融資金を一握りの人間たちの底なしのポケットに注ぎ込む交換に、国民の天然資源を略奪してきたIMF(国際通貨基金)から、多国籍企業の支配を排除しなければなりません。
盗まれた金の倉庫を開けて、貴金属を再び国内と世界の経済および商業の安定基盤にさせなければなりません。
大掛かりな詐欺を助長してきた相次ぐ金融規制緩和を取りやめ、同じような状況が再び起きないように新しい法律をつくらなければなりません。
様々な凶悪活動への計り知れない資金源になっている国際的な”不法”麻薬産業は止めなければなりません。
イルミナティ傘下にある想像を超える欲と腐敗と虚偽のこのネットワークが解体しつつあることを知って心強く思ってください。

36. あなたたちが予期せぬ経済の波及的影響に取り組む、その処理能力、創意工夫、協力精神にどんなに僕たちが敬意を払っているか分かってもらえたらと思っています。
でも、あなたたちがこの当座の困難をそのように前向きに切り抜けていることは僕たちにとってまったくの驚きではありません・・
あなたたちには精神力が本来備わっているのです。
そして、魂が意識に送っているインスピレーションに基づいて行動しているのです。
まさしく、多くの試練を経験し乗り越える転生を何度も繰り返して来たお陰で、あなたたちは用意周到でやって来たことを知っている利点があるのです。
自分たちの心構えの源を知らずにいる人たちの中に、同じ精神力とやる気が開花しているのを見るのは勇気づけられまた励みになることではないですか。

37. 近い将来、企業の支配者たちによって長い間抑えられてきたテクノロジーが解放されます。
そしてこれまでその知識を共有できなかった科学者たちがそう出来るようになるでしょう。
頑強だけれども安価な建造物建設と再生エネルギー源のための素材生産が始まるでしょう。
著しく改良された食用作物も同様です。
地球の潜在的可能性の場での現在の勢いがそのまま継続すれば、1年以内に、あなたたちの世界の有毒汚染物質を除いたり、他の驚くような修復措置を可能にする高度に進化した文明人たちのテクノロジーをあなたたちは喜んで迎え入れることでしょう。

39. クジラはどこにも行けずに立ち往生しています。
それは彼らが光を地球に固定する必要がもうなくなったということではなく、彼らの生息地でのアメリカ海軍による実験によって彼らのソーナー(音波探知)能力にダメージを受けたからです。
もういなくなった闇の勢力に影響された意志の弱いこの惑星の手先たちが、その”国家安全保障”のための実験と“科学的”な目的のためのクジラの大量虐殺に責任があります。
けれども、生物種として地球上で最もスピリチュアルにまた知的に進化した魂たちであるクジラ類が肉体的に死んだとしても、そのエネルギーは残して、引き続いて遠い文明社会から光を固定して送り続けることを彼らは同意してくれました。

39. 地球の静止と3日間の闇についての質問があります。
その定義から言って・・停止、休止、静止という・・静止状態は起こりえません。なぜなら、宇宙は言わば均衡作用である定常運動をしていて、この宇宙で静止していられるものは何もなく、その一方で、計り知れない広大さに存在する他のあらゆるものも運動しているからです。
3日間の闇については、ここの場所から見れば、もし太陽が突然あなたたちの太陽系を離れるとか、なにか巨大な天体物質が太陽光を遮って地球に届けなくさせる位置に来るという場合のみ考えられます。 

40. チャネリングの情報が違うのには多くの理由があります。
中でも最も深刻なのは、チャネラーが知らずに闇の勢力と繋がっている場合です。それらの発信者たちは自分たちはよく知られた高度に進化した光の存在だと称して、真偽のほどは分からないものと一緒に嘘の情報を受け取る側に送ります。
では、光の発信者たちからの相違があるのはどうしてでしょう?
知的に進化したステーション(スピリチュアルな領域)にる魂たちは、霊的な世界の存在でも肉体を持った文明人たちでも、ちょうどあなたたちのように、専門的な知識分野を持っています。
その”専門家”たちからのメッセージは、同じ話題を”一般知識の人”からの言葉よりもっと正確で詳しいわけです。
地球への支援に実際何らかの形で関わっている魂たちは、知っているけれど参加していない魂たちに比べ、そこで起きていることにより詳しいわけです。
状況についてのある情報源の見解と意見が他と異なるのは、ちょうど同じ状況についてあなたたちの見方と意見が異なるのと同じです。
地球のエネルギーの場が持つすべての潜在的可能性を発信者が見るのでないのなら、起こりうるあるいは確実な成り行きを発信者が結論として示すことはできないはずです。
低い光の領域にいる魂たちからの情報はより高く進化している領域の魂たちからの情報にくらべ不完全で信憑性に欠けます。
そしてその気はないにしても、より低い領域からの情報は誤っている可能性があります。
発信者たちはそれぞれの個人的な話し方で情報を伝えます。
ですからその意味論が混乱の元になり得ます。
あり得ないと思われる事が本当だったりします。
どの場合でも、メッセージが読みとる側にはっきりせず、そのために誤って解釈される可能性があります。
いつも僕たちが勧めることは、外から来る情報はすべてしっかりと見極めること、そして答えを心の内に求めることです・・
それらはあなたたちの魂からの情報である直感としてもたらされます。
そこにあなたたちの求める真理の知識があるのです。

41. どうか、ただ楽観的に期待するだけでなく、物事が急速に地球の黄金時代の到来を告げる展開になっていることを確信するよう、あなたたち全員への僕たちの無償の愛からお願いします。
オリンピック大会になぞらえることは時節外れでしょうが、僕は”金メダルを目指せ”と言います。
そしてあなたたちの限りない前進を心から応援していることを知ってください。

マシュー君からのメッセージ  その17-24  2008年8月29日からの抜粋

2009年02月16日 | Weblog
24. このことから関連して、光についての多くの質問になるのですが、それをこのようにまとめました:光がからだに入るようにするには何をすべきか、光を吸収しているのをどうやって知るのか、地球と一緒にアセンションするのにどのくらいの光が必要か。
僕はこのことについて多くのメッセージで話して来ました。
その一つに、光を受け取ることの容易さをまとめたものがあります。
それで母に頼んでその箇所を見つけてここにコピーしてもらいました。
            __________

2008年8月29日のメッセージ抜粋

では、アセンションへの準備はどうすればベストかということでいろいろな質問がきているので、それに答えることにしましょう。
神と供に歩む道を生きること・・それを詳しく説明する必要はありません。
それは魂に光がある人たちには自然にもたらされます。

深遠な教えを学んだり,ヒマラヤに旅したり、スピリチュアルなグループに参加したり、教育セミナーやワークショップに参加したり、祈りの儀式を始める必要はまったくありません。
でも、こういったことに心が強く惹かれ、それに関われる時間と経済的余裕があるのなら、ぜひ自分の心に従ってやってください。

あなたたちと神との間、また宇宙にあるほかのすべての魂たちとの間には何の分離がないことを知ること。

魂から意識へのメッセージである自分の直感を信じること。

魂からの愛を宇宙に向けて照らすこと。
大宇宙(コスモス)のなかで最もパワーがある愛には無限の表現法がありますが、それは自尊心と自信を包含する自己愛から始まらなければなりません。

自然と調和する生き方をすること。

ひとりで静謐な時間をもつ・・よければ、瞑想する・・これは魂にとってとても良いことです。
インスピレーションが沸き心を落ち着かせる音楽もそうですね。
そして心からの微笑みの光は自己と人生で関わる人たちに計り知れない波及効果をもたらします。

自分を許し,他人を許す。
ほかのひとたちの目で物事を見る。
美しい思い出を大事にし、つらいものは手放す。

平和活動に携わっている人たち、環境保護、動物虐待問題、ホームレスで食物もなく病気の人たちへの支援、または他のあらゆる支援活動に携わっている人たちは、光と愛が行動となっている模範です。
このような活動の動機は魂のレベルから来ています。
その支援者たちやアクティビスト(活動家)たちは自分たちの魂からのメッセージに応えているのです。

自分が神であること、それには心に強く思うことは何であれ顕現できるパワーがあることを知ること。
        
僕の言っていることは、これまで僕たちがこれらのことやほかの同様な方法について話してきたので、あなたたちの多くには新しいことは何もないでしょう。でも、啓示やスピリチュアルな成長の本質的な部分についていまだに質問してくる人たちがいるので、繰り返し言うことが必要です。この気づきがある人にとっては、これが思い出させるものになれば、それも有益なことですね。

マシュー君からのメッセージ、その17  1~24

2009年02月15日 | Weblog
マシュー君のメッセージ、その17

2009年2月7日

高度に進化した文明社会の描写、地球と宇宙の集合意識、個人と地球のアセンション、人生の使命、光の吸収、世界経済改革の必要性、テクノロジー、クジラたち、静止状態、チャネリング情報のくい違いの理由

1. 親愛なる魂のみなさん、こんにちは。マシューです。
あなたたちの銀河系の外にある魔法の世界から心からのご挨拶を送ります。
普通、宇宙文明人たちに招待されるのは、僕がその人たちのスピリチュアルな世界(霊界)を審査してそれを向上させるというのが目的です。
そこは、地球のニルヴァーナに相当するもので、それが多くの人たちから天国とも呼ばれる世界の正しい名称です。
けれども、今回僕が招待されたのは訪問だけが目的なので、僕の奉仕活動は一時お休みです。

2. これらの魂たちの素晴らしさや彼らのスピリチュアルな明晰性と環境は、他の高度に進化した文明人たちにさえ想像を超えるものです。
彼らもこの人たちの存在は知っているでしょうけれど、あらゆる魂が完全に創造主と神の愛のエッセンスに調和した世界に生きるという視点を持つまでには、その成長は到達していません。
そのような世界に、今僕は来ているんです。

3. 大宇宙の太古の昔に個々の魂に分化して始まったここの魂たちは、その後、分離できない、言わば心と精神の集合体になって、同じ意志と目的を持つ個々の魂の集まりというよりむしろ一つの存在として機能することを選んだのです。
彼らが合体したことで、そのエネルギーを強力なフォースフィールド(力の場)として広大な距離にまで拡げることができるようになり、それはその助けを最も必要としている人たちにも届いています。
この意味で、これらの魂たちの”指導者”はこの宇宙の崇高な存在と言えるでしょう。
なぜなら、その究極の無限なる次元でのみ、光を最も必要としているところが確定でき、そして癒しの愛と啓示をもっとも必要としている苦しんでいる人たちへそれを与えることが許されるからです。

4. これらの魂たちは束の間の自由な形で生きることが出来ました。
でも、彼らの進化段階に合っているものならどのような形にでも好きなように具現化できる能力を使って、彼らはある独特の形を選びました。
けれども、彼らのからだは第三密度の視力では検知できないほど非常に高い波動で振動しているので、あなたたちはこの人たちをアモルフォス(無定形)とか肉体を持たない文明人たちと呼ぶでしょう。
彼らが選んだからだのスタイルは、細長い円筒形の”胴体”をしており、それは実際の姿というよりむしろ姿のようなものです。
と言うのは、それは乳白色のチラチラ光る波動の中にあって、他の何百万という円筒形の波動と混じり合っているからです。
それぞれのエネルギーの“広がり”は・・それは、あなたたちの距離概念では計り知れません・・異なりますが、それは単にそれぞれの魂がその文明社会に存在している長さを示しているだけで、スピリチュアルと知的な進化のレベルではありません。
それは集合魂として均等なのです。
けれども、その覚醒レベルは常に成長していて、その“広がり”を拡大させています。
ですから、このように高度な進化レベルにあっても、成長と変化が彼らの生活の中に内在しているのです。

5. その円筒形のものは光のための”貯蔵庫”なんです。
その上半分から繊維状の黄金の糸が延びていて虹色に輝く”花の集団”に繋がっています。
その集団がメモリーバンク(記憶銀行)です。
そこには経験、知識、才能そして他の全員の集合的能力が合体したものが含まれています。
それは宇宙の心の中にあるあらゆる光の思考形態が瞬間的に手に入るライブラリーなのです。
普通は、奉仕活動で頼まれたり、今のように、バケーションみたいな招待で行く場合、僕はその文明社会に合った姿に具現化します。
でも、ここではエーテル体でいます。
それはそうですね、”付属物”のようなもので、太古の魂たちが附けていたものです。

6. 彼らが通常のテレパシー以外で交信しようとするときは、地球では比べようのない、柔らかさと純粋性のある重々しい音楽のような調子で”話し”ます。
このステーション(スピリチュアルな領域)とその下にある領域では、波動意識がスピリチュアルな明晰性の中に素晴らしい淡い色と音色で表現されます。
その喜び、平和な気持ち、一体性の雰囲気は、密度の高い肉体の感覚をはるかに超えています。

7. これらの魂たちは、老化や病気、死というDNAパターンを持っていませんし、再生殖もしません。
人口は、同じスピリチュアルレベルで”類は類を呼ぶ”という宇宙の法則によってこのフォースフィールド(力の場)に引き寄せられた魂たちによって増加します。それに、居残りたいという訪問者たちはすべて歓迎されます。
もし魂たちが別の経験のために先に進みたいと希望すると、彼らはその文明社会にいた期間を褒めたたえられ、いつでも戻って来てよいと言われて、愛のこもった別れをしてくれるのです。

8. 彼らの故郷は、もしそう呼べるのなら、彼らが宇宙全体にフラフラと漂う単なるその空間なのです。
そうすることで、彼らのパワーは衰えることなく漂い、覚醒が劣る魂たちが生前の合意で選んだ成長のための経験に選んだ肉体に進化するように、その新しい世界の始まりをそれとなく創造するのです。

9. これらの魂たちと彼らの魔法の世界、僕にとってはそうなんです、を出来る限り分かるように説明してきた理由は、”あなたがここにいてくれたら!”と印刷してある絵はがき以上のことがここにあるからなんです。
もっとも、ここにいることは言葉では言えないほど心に刺激的なので、本当にあなたたちにはそう思っているんです。
この世界はあなたたちには驚きでしょう。
でもこの知識を得ること以上のことがあるのです。
地球が助けを求め、神が即座に多くの文明人たちに支援措置を許可した瞬間から、いち早くこれらの魂たちはあなたたちの惑星とその生命体すべてを守るために、強力な光を送り始めたのです。
彼らがそうしたこと、そしてそれをあなたたちの年で言う70年近くも続けていることは、地球のあらゆる魂たちへの彼らの無償の愛の証しであり、あなたたち一人ひとりが神にとって大切なことの現れです。

10. それでは、僕のいつものステーション(スピリチュアルな領域)にいる魂たちとも一緒に、あなたたちの集合的自我の重要性について話しましょう。
個々の存在として、あなたたちはそれ自身の現実を創造します。
すべての地球の住人たちの現実がその集合意識で、それがこの惑星に存在する状況を造っています。
ですからあなたたちの望む人生についての考え・・あなたたちの望む世界・・が非常に重要なのです。

11. ちょっと、前に戻ってみましょう。
だいぶ前ですが、こんなに多くの人たちが、終わりのない戦争や、独裁政権、蔓延する腐敗そして他の恐ろしい状況のことを思い煩い、あるいは未来の世代が受け継いで行くそのような世界を恐れていることで、僕が気落ちしないかと母が僕に訊いたことがあります。
彼女の関心は、人々が望むことではなくて望まないことにそのようなたくさんのエネルギーが向けられている時に、それが集合意識と地球のアセンションにどう影響するかということでした。

12.  僕は母に、地球の自由意思は第五密度にアセンションすること、そして彼女(地球)は確実にしっかりとそれに進んでいるだけでなく、時空連続体(コンティニウム)の中では、すでにそこに到達しているのだと言いました。
また、僕がふと感じたことですけれども、それは気落ちするというよりも、むしろ、気づきを与え心を向上させてくれる光を自由意思で拒否している人たちへの悲しみの方だと言いました。

13. そのことを少し背景に踏まえて・・つまり地球のアセンションがすでに完了していることですが・・この話題についての質問はだいぶ混乱しているようなので、それに答えることにしましょう。

それらは、アセンションは肉体を持ったままなのか?
エーテル体の魂で起こるのか?
アセンションは2012年に起こるのか?誰が、或は何が地球と一緒にアセンションできるできないかを決めるのか?
惑星と一緒にアセンションしない人たちはどうなるのか?
アセンションは宇宙船に乗ってどこかに行くことか?
この惑星が破壊されるから、私たちはアセンションするのか?もしそうなら、私たちはどこに行くのか?
地球と一緒にアセンションするかしないかを知らせてくれる間違えようのない印(サイン)があるのか?
魂で合意した転生の使命について知らなくてもアセンションできるのか?
地球がすでにアセンションしているのに、どうしていまだに多くの暴力があるのか?
それは何時終わるのか?というものです。
そして”光”について関連した質問が多くあるので、それは後で触れることにしましょう。

14. 光を受け取っている人たちは、地球がより高い波動の第四と第五密度の中へ入って行くときに、彼女(地球)と供に肉体のままアセンションするでしょう。
光を吸収することで、からだの細胞構造が高い波動中の強力な光を生き残れない第三密度の炭素基盤から、生存可能なクリスタル構造に変化します。
ここで付け足したいことは、地球のアセンションの旅の間に肉体生から霊体生に移行する人たちは、最近の数年間に移行した多くの人たちたちと同様に、充分な光があるという点については、”資格がある”と事実上されています。
しかし、本来の,或は修正された彼らの魂の合意に従って、彼らの選択は当分の間は霊体での転生になっています。

15. 地球のアセンションは・・それは世界変革とスピリチュアルな再生プロセスで、それによって地球が第三密度から立ち上がり黄金時代へと進み続けることができます・・線形時間で言えば約70年も続いて進行しているのです。
あなたたちのカレンダーで2012年末までには、何千年間もあらゆる凶暴な形で支配して来た闇がすべて消え失せているでしょう。
でも、これは2012年以降には何ももう変化が起きないという意味ではありません・・実際、スピリチュアルで知的な成長以外に、多くの分野での素晴らしい変化があるでしょう。
生きることは継続的な学びのプロセスです。
或は、もっと正確に言えば、魂の知識を意識的に思い出すプロセスです。

16. 誰がアセンションして誰がしないかは、それぞれ個人の問題です。
それは勝手に決まるものではありません・・それは個人のエネルギーの問題で、その人の自由意志による選択が光の中にあるか、闇の中にあるかで決まります。
僕が説明したように、光に溢れた人たちはアセンションします。
それで、闇に傾いている人たちについてはちょっと後に述べましょう。

17. アセンションとは宇宙船に乗って行くことではありません。
でも、今でも、宇宙船団の乗組員たちを彼らの宇宙船に会いに行くのは、最も啓発された、或は光りを得た魂たちの素晴らしい特典のひとつです。

18. 地球が破壊されることは絶対あり得ません!
その反対に、彼女は本来の健康を取り戻す過程にあるのです。
そしてそのアセンションへの道を進むに伴って、彼女のエデンの美が復活するでしょう。

19. その人が地球と一緒にアセンションするという”間違えようのない”特別の印などありません。
なぜなら、それはあなたたち一人ひとりがそうであるように、それぞれ独自のものだからです。
もっと明確に言うと、その人のアセンションとは意識が魂と合体することです。
それを認識できる特徴としては、意識の向上、識別力と信頼できる直感の強化、ハイアーセルフ(超意識)と神/女神と真の霊性の気づきの拡大、魂の合意に合致した生き方からもたらされる平和な感覚があります・・
あなたたちはこれを、まるで“流れに逆らう”代わりに”流れに沿って行く”ように感じるでしょう。

自己発見は、”あ、そうか”という瞬間で来るかもしれませんし、それが印にもなるでしょう。
そしてこれにはいろいろあって、困った状況や難しい人間関係の最良の対処方法を思いついたり、人生の新しい方向とか心に”呼びかける”場所へ引っ越しするというインスピレーション、或はある実験の解決法かもしれません。

20. 人生での使命を知らなくても心配することはありません。
地球人で魂の合意を知っているのはむしろ一握りの人たちだけです。
ただ内なる声に従うこと・・それが意識への魂からのメッセージです・・
それが自然と自分の使命に導いてくれます。
時が来れば、これは人にもよりますが、最も自分が必要とされ、最もやりがいのある場所が分かるでしょう。
その時には、その目的を成し遂げる自信を持つでしょう。
今起きている変化の中で自分が何か重要な役割を果たさなければいけないのではないかと思わないでください・・あなたたち一人ひとりが重要です。
他の人たちに比べて,自分は充分貢献していないと思うかもしれません。
でも、魂のレベルであるがままの自分でいることだけで、自分ではそうしていることを意識して気づいていないかもしれませんが、あなたたちは自己の使命を果たしています。
そして、あなたたちが人生で関わるすべての人たちに光を送っているのです。

21. あなたたちの世界で暴力がまだ日常の現実であることは、地球と供にアセンションしない人たちの運命と関係しています。
この重大な節目の時に、集団意識は、いまだに地球に潜んでいる闇の触手に絡んだ要素を含んでいます。
かつてカルマの清算が主な目的で“悪役”を演じていた人たちが、それを手放すことを止めようとしないので、闇に捕われています。
地球がそのアセンションの行程に従ってさらに高い波動へと入って行くにつれ、闇に傾いている個々の人間は・・良心のかけらもないほど残虐、強欲で権力を欲しいままにしていて、ある者たちは支配的地位にいますが、他の多くは世間からは見えない背後で支配しています・・地球から離れるでしょう。
その魂のそれこそ生命力であるわずかな閃き以外に光がなければ、それらの人たちの肉体は死ぬでしょう。
そして、彼らの魂たちはその転生エネルギー記録に対応する非常に密度の濃いエネルギー領域に自動的に行くことになります。
その領域世界で、彼らは絶え間ない光を与えられます。そこでもし彼らが反応すれば、彼らの意識が向上するでしょう。

22. ところで、まったく違うことですが、でも集合意識の範疇にある問題は、いわゆる”日和見主義”と呼ばれる人たちです。
いかに無意識にであれ、その人たちは、地球がより高い波動へとアセンションすることからもたらされるより高い意識に心を開くことをためらっています。
あまり長くぐずぐずしていると、第三密度の非常に限定されたスピリチュアルと知的な気づきにはまったままになります。
これらの人たちは端的に言って、決して”悪い”訳ではありませんが、心を開くよりもむしろ閉じることを選んでいることを理解してください。
光のステーションにいるすべての魂たちが、それらの人たち一人ひとりが光に応じて気づきを得て、地球と一緒に黄金時代へ入るのに間に合うよう応援しているのです。

23. いうなれば、”最終テスト”が、余りにも長くあなたたちの世界を”暗闇の中”に閉じ込めて来た闇について、特に宗教的教義による大衆支配について、まもなく現われて来るであろう真実を彼らが受け入れられるかどうかということです。その真実を受け入れられない人は・・光による気づきですが・・魂のレベルで選択して、肉体を持って惑星を離れることになります。
彼らはニルヴァーナで、気づきを得るために選んだ魂の合意からどうして逸れてしまったかを学んだ後、ころあいを見て、他の第三密度世界に肉体を持って転生し、やりっ放しになっているレベルからの学びを再開するチャンスを与えられることを喜んで受け入れるでしょう。

24. このことから関連して、光についての多くの質問になるのですが、それをこのようにまとめました:光がからだに入るようにするには何をすべきか、光を吸収しているのをどうやって知るのか、地球と一緒にアセンションするのにどのくらいの光が必要か。
僕はこのことについて多くのメッセージで話して来ました。
その一つに、光を受け取ることの容易さをまとめたものがあります。
それで母に頼んでその箇所を見つけてここにコピーしてもらいました。


その間にあるもの

2009年02月14日 | Weblog
その間にあるもの


  自分の想念をよく観察していると、私達の肉体は感情によって行動している事がわかります。あなたが感情的に反応するところがあなたのニュートラルでないところです。咄嗟に態度を変えている自分に気付くと、自分を感情に自動反応するロボットとして感じ始め、自分の反応がおかしく感じ始めます。そんなあなたはもうあなたの感情体の外から自分を見ているわけです。

 起きてくる出来事に過剰に反応する場合、その原因を探ると、自分の中に反応しているエネルギーを見つけることが出来るようになります。自分がエネルギー使いであった事を思いだして下さい。そんな自分にとって役に立たなくなったエネルギーはすぐに抜き取って下さい。もう次からは、その同じ現象に反応しなくなっている自分を発見するはずです。

 今、というこの時は、浄化の時です。幸せになろうと意識する代わりに、浄化にフォーカスしていて下さい。豊かになろうと努力するかわりに、自分の浄化に努力を傾けてみて下さい。いつの間にか豊かで、幸せになっている自分を発見することでしょう。今は何かをするときではありません。未消化の感情を手放す時です。自分がしまい込んでしまった事を忘れさった価値観を思い出す時です。

 21世紀の新人類と、我々旧人類の最大の違いが「死」に対する価値観の違いです。「死」はもっとも忌まわしいものという考え方から、「死」は最も素晴らしいもの、とその価値観が反転していくことでしょう。ここで少しの時間「死は最高の人生の祝福」という言葉に意識を止めてみて下さい。そしてあなたの中で生起してくる感情と想念をしばらく感じてみて下さい。果たしてどんな感情が起きてきたでしょうか。それはあなたにとって心地よいものでしょうか、それとも恐れの感情も入っていたでしょうか。

 死とは魂の飛躍の瞬間であり、急激な魂の成長が、もはやこの肉体に留まり続ける事が不可能となって起きてくる現象であると知った時、あなたの中の価値体系が全て崩壊してしまうかもしれません。どんな死に方であれ、例外なしに死とは魂の急激な成長の時であるなら、葬式は結婚式以上の晴れやかな儀式となるはずです。もし葬式をするならばの話ですが。

 「死が魂の最高の祝福である」と聞かされたとき、そんな考えが広まったら自殺者が増えてしまうとか、死を軽んじてしまう、と不安を感じる人も多いと思います。死を軽んじてしまうオカルト的宗教が非難されたように「死は素晴らしいことだ」という考え方は危険思想と判断されて当然です。ですが時代は今その方向へと進んでいます。誰も死を恐れなくなる方向へ。

 「死」を嫌う価値観が、死にたいする恐怖を生み、強烈な死に対する恐れが「死」そのものを引き寄せ続けました。こうして大量の人の「死」という末期症状へと人類は暴走を始めています。人類の一人ひとりのささやかな「たりない」という想念が、集合意識の「たりない」という想念を形成し、地球が今急激な資源枯渇化へと突き進んでいるように・・・。

 私達は自分達の強力な想念の力をそろそろ思い出さなければなりません。地球が自己崩壊を起こしてしまう前に。我々の目に映る映像の全てが我々自身の想念の反映です。地球の自然破壊は我々自身の自己破壊の現れです。

 「死は素晴らしいことだ」と聞かされたとき、それは危険思想だと感じている部分が自分の中にあるならば、それこそが自分の中の「死」を恐れる根っこであることに気付いて下さい。

 あなた自身が「死」に対する価値観をどう持っていくのか。「死は悪しきもの」という価値観が悪いというわけではありません。生の何たるかを味わうためには絶対に欠かせない考え方です。ですが恐れから完全に解放されるためには手放しておく必要があります。普段の生活の中で『怖い』という想念の上がってくるところをチェックして下さい。どこからその想念が上がってくるのかを・・・。自分の中にある未消化のマイナスエネルギーの掃除をして下さい。

 今、自分が無限に広がった空間であると想像してみて下さい。その無限の広がりが、自分を見ようと決めました。自分の中心に意識を集中化させました。意識が反転して映像が見え始めます。まるでピンホールカメラのように。あなたは今、自分自身の中をのぞき込んでいます。ピンホールカメラの内壁、ブラックボックスの中をのぞき込んでいます。あなたが見ている総てが自分です。この事を瞬間たりとも忘れない、そんな自分に挑戦してみて下さい。全く新しい自分が見え始める事でしょう。新しい自分がやってくる事でしょう。今という未来から。

 ピンホールカメラと呼ばれるブラックボックスの中に意識を落ち込ませているあなたは、本質から見れば死であり、転倒した世界に生きています。生と死は一つのものの表面と裏面です。分けて存在させることは出来ません。「死」という偏った見方から離脱する時です。片面から見て一つのものを認識することは不可能です。あなたが乾電池のマイナスサイドのみを取り出して何かを識別することがないように、死という片面のみについての議論には全く意味がありません。私達はいよいよこんな偏った物事の認識の仕方から離れ、二極を一つと見なす新たな認識形態を手に入れる時を迎えています。

 我々の本質は、生でもなければ死であるわけでもありません。「生」と「死」その間にあるもの、それこそが我々の本質そのものです。そのどちらでもなく、その間にいて永遠であるもの。そのいずれかであるわけではなく、その間にいてそれを感じている者、そしてまたその両方である者、それこそがあなたです。

 プラスとマイナスの間にあるもの、陰と陽の間にあるもの、善と悪の間にあるもの、そしてその二極を顕現している者。この世界を現実として捉える人には、この二極の間は鋭角的に尖った先端でその頂に立ち上がることは出来ません。ですがこの世界を自分の内面を映し出す鏡であるとしてだけ捉える人にとっては、その鋭角的先端が徐々に丸くなり、やがて平らな平地としてその面積が広がってゆくのを感じることでしょう。

 総ての現実を、もう片側からだけ見るのを止めることです。あなたの感じる感情はあなたサイドからわき起こってくるものです。反対サイドから見ればまた違った現実がそこにあります。反対サイドに立ってみるには二極の間に立ちはだかる壁をよじ登る必要があります。あなたが価値観を強く握っていると、この壁をよじ登る事はできません。価値観の壁の高さを低くすることが先決です。価値観の壁が低くなればなるほど容易に反対サイドに回り込むことが出来るようになります。価値観の壁が低くなり最後には平らな平地となったとき、一つの現実には無限の側面があり、その数だけの人間がいることがわかってきます。

 実はこの宇宙には今しか無く、あなたのまわりにいる人は自分のパラレルワールドの中の自分自身に過ぎないのだとわかってきます。あなたとはその肉体の中にあるものではなく、あらゆる二極の間にあるもの、その間にあるものこそ自分である事がわかります。

あなたの思考の反射として相手の言葉が聞こえてきます。今ここにいて、起きてくる現実に反応している自分を観察して下さい。それこそがあなたのすることです。それこそがあなたの役割です。自分を救うこと、それが地球を救うこと。そしてそれこそが宇宙維新であるようです。反応しているところにあなたのまだ手放していない価値観があります。もうどんな考え方も必要ではありません。

 次の挑戦は「瞬間」です。「今」という時間の単位を「瞬間」に置き直して下さい。瞬間たりとも「ムッ」としない。ほんの瞬間にもイライラ感じない。そんな挑戦です。それには、感情が起きる以前の自分の反応を知る必要があります。どう生きるかではなく、どうあるかです。

 もう人が創った世界に住みたくないのなら、あなたのする事は、今、あなたを救うことです。自分を眺め続けて下さい。反応している自分に気付き続けて下さい。機械仕掛けのようにすぐに判断を開始する自我を見張って下さい。あなたが反応する出来事は、無意識的に機械仕掛けのように過去の価値観によって創られたものです。つまり他人によって埋め込まれた観念に基づいて創り出しているものです

 あなたと神の間にあるもの、二極の間にあるものそれがあなたの想念です。あなたの思考こそがこの宇宙の始まりであったことを思い出して下さい。

津留晃一のメッセージ