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【参院選“首都圏”】自民大苦戦…戦術裏目で4人落選の可能性(日刊ゲンダイ 2016.6.11)

2016-06-11 22:12:43 | 参院選

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183268より転載

参院選“首都圏”で自民大苦戦…戦術裏目で4人落選の可能性

2016年6月11日

左から自民党の中川、猪口、中西議員(C)日刊ゲンダイ 


 投開票まで1カ月。参院選に向けた選挙戦が本格スタートしたが、自民党内では日増しに焦りの色が強まっているという。思うように支持が広がっていないのだ。特に苦戦を強いられているのが首都圏。東京(改選数6)、神奈川(4)、埼玉(3)、千葉(3)の1都3県だ。

「神奈川選挙区の中西氏は事実上の自民党候補なので、自民党は東京、神奈川、千葉に2人ずつ候補を立てている。いずれも2人目は当選のボーダーライン上で厳しい。都市部はもともと保守系が弱い上に、景気動向に敏感で、有権者はアベノミクスの欺瞞に気付いている。1都3県で自民党が1議席ずつしか取れないという展開は、5割の可能性であると思います」(政治評論家・浅川博忠氏)

 東京は中川、蓮舫、竹谷、山添の4氏が当確。残り2議席を争う構図だ。自民は中川氏を組織票でガチガチに固め、もう1人は著名人を擁立して浮動票を獲得する戦略だったが迷走している。

「当初は、中川は都連が全力でやり、もう1人は党本部と官邸が責任を持って当選させるということで話がついていた。しかし、朝日健太郎じゃ『小料理屋の女将』(高樹沙耶)より知名度が低い。あと1カ月で無党派層に浸透しなければ、知名度で勝る田中康夫と組織のある民進の小川敏夫に議席をさらわれてしまう。こうなると都連としても動かざるを得ない。都議や区議を中川から引きはがして、朝日につける準備もしています。ただ、配分を間違えると、中川が落ちる番狂わせもあり得るので難しい。過去の悪夢が頭をよぎります」(自民党都連関係者)


■「組織」「知名度」の戦術も裏目に

 2007年の参院選で自民党都連は現職の保坂三蔵氏を全力支援。ところがフタを開けてみれば、新人の丸川珠代氏が滑り込み、保坂氏は次点で苦杯をなめた。

「中川が早々と当選確実になったせいで、組織が緩んでいることも心配です。同じことは千葉にも言える。県連は『猪口さんは知名度があるから』と、新人の元栄に注力する意向。民進の小西は知名度が高く、民進の水野には強固な地盤があるので侮れません」(自民党選対関係者)

 埼玉は順当に自、公、民で落ち着くとみられていたが、おおさか維新と日本のこころを大切にする党が、ともに候補を擁立することで分からなくなってきた。

「保守票が分散すれば、割を食うのはウチでしょう。ここ数年で共産が着実に支持を伸ばしていることも脅威。安倍首相が公明候補の応援に入るだけになおさらです」(前出の自民党選対関係者)

 神奈川2人目の中西氏は麻生財務相がバックアップし、神奈川選出の河野国家公安委員長や松本純衆院議員ら「為公会」のメンバーが支援するが、自民推薦のため組織が表立って動けない。かつて、みんなの党から出て獲得した70万票がどれだけ残っているかも疑問だ。自民分裂の隙をついて、県議会で勢力拡大中の共産が浮上する可能性もある。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

「首都圏でこれだけ自民党が苦戦しているのは、安倍政権が目指す方向と有権者の意識に大きなズレがあるからです。経済は3年半やってダメだったし、都市部住民の関心は保育所や奨学金の問題など社会保障に移っている。民主党政権に失望して寝ていた無党派層が、安保政策に不安を感じて動き始めたことも大きい。それに、首都圏では舛添都知事の問題も影響が甚大です」

 首都圏で惨敗なら、責任論に発展しかねない。都市部の地殻変動が安倍政権崩壊の起爆剤になるのか。

【主な立候補予定者】

■東京選挙区(改選6)
中川 雅治69 自現
朝日健太郎40 自新
竹谷とし子46 公現
蓮   舫48 民現
小川 敏夫68 民現
山添  拓31 共新
田中 康夫60 お元
高樹 沙耶52 改新

■神奈川選挙区(改選4)
三原じゅん子51 自現
三浦 信祐41 公新
金子 洋一54 民現
真山 勇一72 民現
浅賀 由香36 共新
丹羽  大39 お新
中西 健治52 無現

■埼玉選挙区(改選3)
関口 昌一63 自現
西田 実仁53 公現
大野 元裕52 民現
伊藤  岳56 共新
沢田  良36 お新
佐々木知子47 日新

■千葉選挙区(改選3)
猪口 邦子64 自現
元栄太一郎40 自新
小西 洋之44 民現
水野 賢一49 民現

 

 

 

 


【参院選山形】TPPに一言も触れず 安倍首相の応援演説に山形の農家怒り

2016-06-11 21:51:39 | 参院選

 山形県の試算ではTPPで「農林水産物の生産額は3割減少」という結果が出ている。月野はJA全農山形副本部長だったのに、地元の農政連が自主投票を決めた。


http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183381/1より転載

TPPに一言も触れず 安倍首相の応援演説に山形の農家怒り

2016年6月11日

山形での応援演説(C)日刊ゲンダイ 

 
 安倍首相が山形で墓穴を掘った。9日、山形県内で自民新人の月野薫(61)の応援演説をしたのだが、「経済政策が最も大きな争点」と強調しながら、TPP(環太平洋経済連携協定)について一言も触れなかったのだ。

 午前中に山形入りした安倍首相は、和牛農家やサクランボ園を視察、特産品のさくらんぼ「紅秀峰」も食べ、演説で「甘くておいしかった」と絶賛。農業関係者との意見交換会にも顔を出して、農家に寄り添っている印象を与えるのには熱心だった。だが、県内の農業関係者は「山形県の地元農業にも大きな打撃を与えると懸念されているTPPについて全く話さないのでは、農家への説明責任を放棄したとしか言いようがありません」と呆れていた。

 県の試算ではTPPで「農林水産物の生産額は3割減少」という結果が出ている。月野はJA全農山形副本部長だったのに、地元の農政連が自主投票を決めたのは、TPP推進の自民党に対する不満が残っているためだ。

 安倍首相は約21分の演説で約3分間、農業について話したが、空虚で抽象的な決意表明にとどまった。

「農業は大変です。毎日、土と向かいながら、時には厳しい自然と立ち向かい、闘いながら、そして、この美しい日本の田園風景を守っている。日本の地域の伝統や文化を守ってきたのは、農業に従事をしてきた皆さまだと思います」

 農家の反発が高まるのは必至だ。

(取材協力=ジャーナリスト・横田一氏)

 

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6/10★T-nsSOWL【写真】安倍政権の退陣を求める国会前抗議行動 FINAL

2016-06-11 20:34:43 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

T-nsSOWL #国会前 @teensSOWL 18時間前
安倍政権の退陣を求める国会前抗議行動 FINAL
国会前抗議は終わりましたが今日で参院選1ヶ月前です。
自分たちが出来る最大限の不断の努力で最後まで頑張りましょう。
「安倍さん、政治はあなたのものではない」

                                                                                                                              

                                                                                   写真by目良 誠二郎
★T-nsSOWL ‪#‎国会前‬ @teensSOWL
【FINAL】
安倍政権の退陣を求める国会前抗議行動
06.10 19:00〜
ースピーチー
学者の会より
東大名誉教授 堀尾輝久先生
京大 高山佳奈子先生
民進党 山尾しおり氏
共産党 小池晃氏
鈴木あいね
福田龍紀

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目良 誠二郎さんFBより

4月29日から毎週金曜日に行われてきた
T-ns SOWLの国会前抗議行動(国会前北庭)は
昨夜がFINAL。
参院選でアベ政権を倒したいという
福田龍紀くんと鈴木あいねさんを先頭にした...
T-ns SOWLの高校生たちの強い意志と願いを込めた
日本の歴史上かつてない抗議行動でした。

目に見える大きな成果にはつながらなかったかもしれませんが
高校生たちが自力で
毎週国会前で抗議行動を主宰し
自分の意志と言葉で
公然と政権批判のスピーチやコールをしたこと
それに応え、励まされた
野党の幹部や著名な学者たち
多くの一般市民が毎回参加したことなどは
昨年のSEALDsの画期的な行動とともに
日本の政治社会に新たな可能性を開くものだったと思います。

T-ns SOWLの若者たちに
改めて敬意と感謝と連帯の気持ちを贈ります!

 

 

 


自民党支持の読者の皆さん、今回ばかりは野党に一票、考えていただけませんか(通販生活の2016年夏号)

2016-06-11 16:20:26 | 参院選

安保関連法に反対するママの会@山梨 @mama_yamanashi 4月18日

【自民党支持の読者の皆さん、今回ばかりは野党に一票、考えていただけませんか。】

通販生活の2016年夏号の「特集・7月参院選」の主張がスゴイ。

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元NHK職員が「受信料支払いの凍結」呼びかけ/動画【正々堂々と受信料払わない方法】

2016-06-11 12:45:21 | 報道

意見をつなぐ、日本が変わる。BLOGOShttp://blogos.com/article/178957/より転載

記事 週刊金曜日編集部

    2016年06月10日 11:16

元NHK職員が「受信料支払いの凍結」呼びかけ

左から北村肇、池田恵理子、永田浩三各氏。池田さんが掲げるのはNHK職員向けのビラ。(写真/小宮純一)

左から北村肇、池田恵理子、永田浩三各氏。池田さんが掲げるのはNHK職員向けのビラ。(写真/小宮純一

来日した国連「表現の自由」特別報告者から「報道の独立性は重大な脅威に直面している」と指摘された日本メディアの現状について、NHKで番組制作に携わってきた池田恵理子氏、永田浩三氏と、北村肇本誌発行人が語るイベントが5月11日夜、東京都内であった。

「おはようジャーナル」「ETV特集」のディレクターだった池田氏は「熊本地震でも“政府の言うとおりに報道しろ”と発言する籾井勝人会長の元でのNHKのニュース報道の偏向ぶりは度を過ぎている。
 政府主張に従うと公言するのではジャーナリズムではない。すでに2000人超のNHK退職者が籾井会長の罷免要求に賛同し、署名は8万筆を超えた」と報告。

「NHKスペシャル」「クローズアップ現代」のプロデューサーだった永田氏は、23年間キャスターを務めた国谷裕子さんの降板について、「内部でも残留を求める声は強かったが、放送総局長に押し切られた」。2014年7月の集団的自衛権行使容認の閣議決定後、番組に生出演した菅義偉官房長官に、終盤、国谷さんが重ねて質問し、その回答途中で放送が終了したことに官邸筋が猛烈に抗議したのが降板理由とされるが、国谷さん激励会に集まった顔触れに触れた上で「まだ健全な力はある」とも発言。

 「視聴者が経営委員を辞めさせる方法がないのが問題。籾井会長辞任までは受信料の支払いを凍結する運動が効果的ではないか」と提起した。

(小宮純一・ジャーナリスト、5月27日号)

 

<参考>

 NHK受信料を払わない方法・【正々堂々と受信料払わない方法】


 

<関連>

【拡散】NHK受信料支払い義務、裁判で完敗! ”テレビを持っていても、契約書がなければ払わなくていい”