異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

≪1票の重み≫まさかEU離脱!投票に行かなかったイギリス市民の嘆き~もう一度、選挙をやり直してくれ

2016-06-27 23:31:57 | 参院選

EU離脱…
まさか離脱はないと思って
選挙に行かなかったイギリス市民が言う。
...

『もう一度 選挙をやり直して欲しい
 今度は投票に行くから』と…。
:
選挙に二度はない。

だから一票は重い。

       -棚原 勝也さんFBより-

 

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2806734.htmlより転載

EU離脱問題で波紋、再投票求める署名320万超

 EU離脱が決まったイギリスでは、国民投票のやり直しを求める署名の数が320万を超えるなど、波紋が広がっています。

 イギリス議会のHPによると、EU残留を訴え国民投票のやり直しを求めて集まった署名は320万人分を超えました。イギリスでは、署名の数が10万を超す請願については議会が検討することになっています。しかしキャメロン首相は、以前から「2度目の国民投票はない」と述べています。

 一方、ロンドンのカーン市長に対し「ロンドンのイギリスからの独立とEUへの加盟」を求めるインターネット上の署名活動も行われていて、賛同する人が16万人にのぼっています。

 「(スコットランド)独立の是非を問う2度目の住民投票について、議論するべきです」(スコットランド民族党・スタージョン党首)

 こうした中、国民投票でEU残留支持が過半数を占めたイギリス北部スコットランドでは、イギリスからの独立を問う声が浮上。スコットランド民族党のスタージョン党首は、2014年以来となるスコットランド独立の是非を問う住民投票を実施する可能性が「極めて高い」と述べています。

 「(アイルランドとの)国境を越えて家族が来る時、税関手続きなどで大変困るわ」(北アイルランドの女性)

 同じくEU残留支持が過半数を占めた北アイルランドでも、イギリスからの独立を求める声が高まる可能性があります。(27日00:15)

 
 ・・・・
離脱派の主要人物が訴えてきた公約の「うそ」を認め、国民から強い批判が出ている。ツイッターでは「離脱への投票を後悔している」という書き込みがあふれ、英政府に2度目の国民投票を求める署名は350万人を突破した。
 
 
取材に応じる英国独立党(UKIP)のナイジェル・ファラージ党首=2016年6月24日、AP
 

【心にしみる歌】本田路津子「死んだ男の残したものは」・・・死んだ兵士が残したものは、死んだ彼らの残したものは、

2016-06-27 21:42:28 | 平和 戦争 自衛隊

 死んだ男の残したものは

作詞 / 谷川俊太郎 作曲 / 武満徹 歌 / 本田路津子

 <!-- 死んだ男の残したものは 本田路津子 -->

死んだ男の残したものは  一人の妻と一人の子供

他には何も残さなかった  墓石ひとつ残さなかった

・・・・・

死んだ兵士が残したものは  こわれた銃とゆがんだ地球

他には何も残せなかった  平和ひとつ残せなかった

死んだ彼らの残したものは  生きている私生きているあなた

他には誰も残っていない  他には誰も残っていない  

死んだ歴史の残したものは  かがやく今日とまた来る明日

他には何も残っていない  他には何も残っていない  

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

rozanov2rozanov2
私の祖父ですね。自分の子供である母を見ることなく戦死しましたが、彼の存在によって今の私があるという・・・

 
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亡くなった親父を思い出しました。確かに親父が残したものは妻一人と子ども(である自分)一人で、「他には何も残さなかった」気がします。中島みゆきの『愛だけを残せ』は、この歌に近いものがありますね。

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アップありがとうございます。すばらしい。谷川俊太郎の詞、武満徹の曲、そして透明感あふれた本田路津子の声、珠玉の取り合わせですね。ちょうど半世紀前、1965年の作と思いますが、いまこそ顧みるべき歌かと思います。

 

 

 

 


【参院選2016】共産党躍進!参院選比例代表目標上回る900万票も。各選挙区でも大健闘〔週刊ポスト〕 

2016-06-27 20:11:56 | 参院選

NEWSポストセブンhttp://www.news-postseven.com/archives/20160627_424473.htmlより転載

大健闘の共産党 参院選比例代表目標上回る900万票も

2016.06.27 16:00

900万票もうかがう勢い(日本共産党HPより)

 

 自公にとって楽勝ムードだったはずの参院選が、一転して緊迫感に包まれている。共産党の支持率が急上昇しているというデータに、自公が過剰なまでの危機感を覚えているのだ。  参院選は「安倍自民党vs共産党」の戦いの様相を呈してきた。まるで巨大な敵

 自公にとって楽勝ムードだったはずの参院選が、一転して緊迫感に包まれている。共産党の支持率が急上昇しているというデータに、自公が過剰なまでの危機感を覚えているのだ。

 参院選は「安倍自民党vs共産党」の戦いの様相を呈してきた。まるで巨大な敵に怯えるように共産党批判のボルテージをあげているのが安倍晋三・首相だ。

「共産党は『自衛隊解散』を綱領に書いている」
「共産党は日米同盟を破棄しようとしている。民進党は選挙のためなら共産党と手を組む」

 全国の遊説先でそう連呼し、敵は共産党しか眼中にない。野党第一党の民進党など“共産党の刺身のつま”扱いなのだ。

 自民党は参院選戦略として「有権者の共産党に対する拒否感を刺激する」という方針を掲げ、選挙前から〈野党統一候補=民共合作候補〉と赤字で大書したビラを配布。共産党が綱領に日米安保条約廃棄、自衛隊解消を掲げている問題を厳しく突く作戦でネガティブキャンペーンを張ってきた。ところが、それでも共産党の勢いは止まらない。安倍首相に衝撃を与えたのが参院選の情勢調査の数字だ。

 自民党選対本部は3月から6月まで毎月、参院選の各選挙区の調査を行なっている。本誌が独自入手した調査結果によると、複数区の埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知などで共産党候補が大健闘し、自民、公明の与党候補を脅かしているのである。ざっと見ていこう。

 自公民が改選議席を持っていた埼玉選挙区(改選定数3)では、今回、自民、民進の現職候補に次いで共産党候補(支持率約19%)が3位の当選圏内に入り、4位の公明党現職(約13%)に大きく水をあけている。自民、民進が候補を2人ずつ立てた激戦区の千葉選挙区(同3)でも、自民、民進の現職に続いて共産党候補(約13%)が3議席目を争い、6月調査でついに自民党2人目の新人候補(約12%)を 差で逆転した。

 候補者31人と大混戦の東京選挙区(同6)でも猛威を振るっている。わかりやすく候補者名をあげて情勢を見ていくと、1位は民進・蓮舫氏(約19%)、2位の自民・中川雅治氏(約17%)と続き、共産党の山添拓氏(約13%)が3位争いを展開。なんと、前々回2位当選の公明党現職・竹谷としこ氏(約7%)にダブルスコアをつけている。

 また、神奈川(同4)共産候補(約10%)と公明候補(約10%)、自民党推薦候補(約11%)がほぼ横一線で3~4位の2議席を争い、愛知(同4)でも同様に共産党候補(約10%)が公明党候補(約9%)、民進党新人(約8%)と三つ巴で3~4位の2議席を争っている。

 その勢いはここに来てさらに増している。産経新聞・FNNの調査(6月18~19日)によると、共産党の政党支持率は5月調査の3.8%から5割増の5.7%に急伸、参院選比例代表で投票したい政党でも7.4%に達しているのだ。

 共産党は今回の参院選で過去最高の「比例代表850万票」の目標を掲げているが、ジャーナリストの角谷浩一氏は、「都市部での地盤固めが進んでおり、目標を上回る900万票をうかがう勢いです」と読む。

「900万票」という数字は前回参院選(2013年)の比例代表での政党別得票と比較すると、公明党(約757万票)、旧民主党(約713万票)を上回り、自民党(約1850万票)に次ぐ第2位の得票数に相当する。

※週刊ポスト2016年7月8日号

 

 

 

 


【参院選2016】うそつき首相へ、農家反発!!TPP対策として、初の『東北版公約』にも関わらず…

2016-06-27 19:30:37 | 参院選

TPP対策として、初の『東北版公約』にも関わらず…うそつき首相へ、農家反発!!

東京新聞 TOKYO Webhttp://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201606/CK2016062702000114.htmlより転載

「TPP推進」にJA系反発 10府県、自民推薦せず

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 東北地方を中心に、全国十府県でJAグループの政治運動組織「農業者農政運動組織連盟」(農政連)が、七月の参院選で自民党候補への推薦を見送ったことが本紙の取材で分かった。JAグループは自民党の有力な支持層とされてきたが、環太平洋連携協定(TPP)などを進めた安倍政権への不満が背景にある。安倍晋三首相(自民党総裁)は東北を重点的に遊説するなど、農業票の引き留めに躍起だ。 (山口哲人)

 十府県は青森、岩手、宮城、秋田、山形、石川、三重、京都、高知、佐賀。これらの農政連は野党側にも推薦を出さず、自主投票とした。改選二の京都以外は、参院選の勝敗を分ける一人区。

 三重、石川のように、以前から原則として推薦を出していない農政連もあるが、秋田や高知、佐賀の農政連は、二〇一三年の前回参院選では自民候補を推薦していた。

 特に東北六県で、自民党候補を推薦したのは「原発事故からの復興のため、政権与党とのつながりを考慮した」という福島県農政連だけ。安倍政権がTPP交渉を妥結(今年二月に協定文に署名)させたことや、全国農業協同組合中央会(JA全中)の一般社団法人化など農協改革への反発がある。東北は農業を主要産業とする地域の中でも、特にコメの比重が大きい。

 秋田県農政連の担当者は「自民への反発というより、TPP推進の安倍政権に対する反発」と説明。別の県の農政連担当者は「安全保障関連法の進め方もいかがなものか」と話す。

 農業票は当落を大きく左右するだけに、首相も重視。二十四、二十五両日は二巡目となる東北遊説に入った。宮城県多賀城市での二十五日の街頭演説では「宮城の『ひとめぼれ』(ブランド米)や牛タンを輸出するため、国が前面に立って支援する」とTPPという言葉は使わず、輸出で農家の所得を増やすと訴えた。

 安倍政権は昨年十一月、TPPへの不安を拭い去るため、農林漁業の強化策を柱とした「TPP政策大綱」を策定。さらに、自民党も参院選公約とは別に、初めて東北に特化した地方版公約をつくり「農業重視」をアピールする。それでも「農家は納得していない」(青森県農政連の担当者)と厳しい声が上がっている。