異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

安保法反対ママの会「だれのこどもも ころさせない」 経団連に「武器輸出NO」

2016-04-15 23:51:03 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

www.tokyo-np.co.jp
東京新聞:安保法反対ママの会「だれのこどもも ころさせない ...

4月14日、日本経済団体連合会に武器輸出提言の撤回を求める要望書を、全国の安保関連法に反対するママの会のメンバー約40人で提出しに経団連会館に向かいました。

 事前の連絡の際もたらい回しでしたが、受付で「上から受け取らないように言われております」と受け取りも懇談もしていただくことはできませんでした。
「郵送してください」とのことなのですが、直接受け取れば切手代もかからないのですが‥
各地域からも要望書を持ち寄ってもらいましたが、全体のママの会としての要望書をこちらにアップします。

***********
日本経済団体連合会
会長 榊原 定征様
2016年4月14日
安保関連法に反対するママの会
Mail:mothers.no.war@gmail.com
http://mothers-no-war.colorballoons.net
Facebook:安保関連法に反対するママの会
Twitter:@MothersNoWar

要 請 書

日ごろの貴会の活動に敬意を表します。
私たちは「だれのこどももころさせない」を一致点とし、昨年9月に可決・3月29日に施行された安保関連法制の撤回を求めて行動しています。現在までにWeb上では23,292人が当会趣旨に賛同し、全国47都道府県で、法律撤回を求める行動を多彩に行っています。
なぜ、多くのママたちが立ち上がっているのか。それは、70年間守ってきた憲法を形骸化し、戦争できる国へと180度転換したことへ危機感を募らせているからです。
貴会は昨年9月15日、「防衛産業政策の実行に向けた提言」を発表し、武器など防衛装備品の輸出を「国家戦略として推進すべきだ」とする方針を打ち出しています。安保関連法の成立に伴い、「防衛産業の役割は一層高まり、その基盤の維持・強化には中長期的な展望が必要」とし、防衛装備庁に対し、「適正な予算確保」や人員充実のほか、装備品の調達や生産、輸出の促進を求めました。産業界として、国際競争力を強め、各社が連携して装備品の販売戦略を展開していくという方針です。
私たちはこれを、ロシアやアメリカ、中国、フランスのような武器輸出大国をめざすのだと受け取りました。これらの武器輸出大国ではテロが相次いで発生しており、武器輸出が結果的に国を不安定化させています。
儲けるために、労働者を不安定な雇用状態に置き、安い労働力とみなし、尊厳を奪う。 儲けるために、殺人兵器を作り、輸出する。兵器の消費のため、あちこちに紛争を仕掛け、たくさんの国から恨みを買う。「だれの子どもも、ころさせない」。この合言葉を心に刻んだ私たちは、そういう発想を全く受け入れることはできません。
だれもがみんな、だれかのこどもです。将来の日本経済を担うであろうこどもたちを育てている母親の声にどうか耳を傾けてください。

要請事項 
1、「防衛産業政策の実行に向けた提言」(2015/9/15)を撤回してください。

 

本日、参議院議員会館内で安保関連法に反対するママの会は全国ママの会ミーティングと記者会見を行いました。
そこで発表したママの会の声明文をお載せします。

※写真は今日取材してくださったジャーナリストの志葉玲さんのFacebookからお借りしました。

**********...
【声明】「だれの子どももころさせない」を合言葉に、安保関連法の廃止を求め続けます

2016年4月14日
安保関連法に反対するママの会

(読み上げ:西郷南海子=ママの会発起人、京都市在住、子ども2歳5歳8歳)

昨年7月にたったひとりのママの呼びかけから始まった「安保関連法に反対するママの会」は、ついに47都道府県に広がりました。現在全国100カ所以上で、「だれの子どももころさせない」を合言葉に、たくさんのママたちが活動しています。

わたしたちは、安保関連法の「可決」も「施行」も認めていません。なぜなら安倍首相たちの説明では、安保関連法がなぜ必要なのかまったくわからなかったからです。

それどころか、他国との対立があおられていく不安ばかりが大きくなりました。「集団的自衛権」という、日本を攻撃してさえいない国に攻撃をするという「権利」が、憲法のどこをひねったら出てくるのかもわかりません。安倍首相、憲法を踏みにじるのは、もういいかげんにしてください。

このようにウソがまかりとおる世の中で、子どもを育てたくありません。誰かが戦闘の中で傷つき、殺されることを、あたりまえにしたくありません。暮らしではなく、武器にお金を回すような国を、「仕方ない」とは言いたくありません。

わたしたちは、あきらめません。これからも「だれの子どももころさせない」と訴えつづけます。
声を上げることには、実際に世の中を変える力があります。声を上げて初めて、そこに問題があるということが伝わるし、一緒に考えようという輪が広がるのです。

わたしたちは、すべての子どもの「かけがえのなさ」を知っています。モノとは違って、命だけは、作り替えができないものなのです。その命をただの「消耗品」として扱うような国のあり方を変えたいと思っています。

わたしたちは、これからも安保関連法廃止のために、街頭で、選挙で、声を上げつづけます。

 

 

 

 


北海道5区補選、自民・和田候補が在特会などヘイト界隈と親しい元自民市議を選対「遊説隊長」に

2016-04-15 22:07:29 | 衆院選

http://matome.naver.jp/odai/2146056930284642601より転載

こういうツイートが

和田義明候補、アイヌ差別者で排外デモにも参加している川田ただひさと一緒に写ってるじゃん。 「お前ら、貧乏だから保育園が必要なんだろ?」なんて暴言まで吐いたし、国民のための政治なんて絶対にやらないでしょ。こんなの国会議員にしたら駄目。

 
 
 

和田よしあき候補の選対は、道内のザイトク界隈と懇意で前回選挙で落選した川田ただひさ元市議を『遊説隊長』に任命するなんてよっぽど人材がいないのか、危機管理ができていないのか。 pic.twitter.com/qJqtPmXKZ9

 

和田よしあき候補と川田ただひさ元市議のがっちりスクラム。 さすが遊説隊長ですね。 pic.twitter.com/UaVRl1B6TE

 

和田よしあき候補のFBを見ると、世界的に悪名高い人種差別団体の在特会と仲良しの元札幌市議の川田ただひささんと一緒に写った写真が続々出てくる。 pic.twitter.com/szHfGREmxF

   
 

 

和田よしあき候補は、在特会と仲のいい元札幌市議の川田ただひさ氏とよっぽど仲がいいのだろう。FBを遡れば一緒に撮った写真がどんどん出てくる。 pic.twitter.com/hk0UqzZXC0

 
 

和田よしあき候補の遊説隊長をつとめている元札幌市議の川田ただひさ氏は、アイヌに対する差別発言が問題になった元市議の金子氏の応援演説を行ったり、小野寺まさる氏と対談するなど、差別的な行動や発言をFBで繰り返している。pic.twitter.com/a8s33euCh8

    
 
  

和田よしあき候補の遊説隊長の川田ただひさ氏のFB友達には村田春樹氏の名前も。神奈川県川崎での極右集団維新政党・新風の街宣で「ヘイトスピーチをします」と宣言していた人物だ。その後取り巻きによる暴行事件が起きたことは記憶に新しい。pic.twitter.com/aIRAJnFDwC

  
 

  

川田ただひささんに関する過去ツイート

日本会議所属で自民党札幌市議の川田ただひささん、在特会北海道支部の渡辺喜楽と握手しちゃってるけど、「韓国人をぶち殺せ」「スカッドミサイルで皆殺しにしろ」などと叫んでヘイトスピーチデモやってるやつと随分と仲がいいんだねpic.twitter.com/YMDQ2pvfdc

C.R.A.C. NORTH@crac_north

川田ただひさ。2013年日行会の街宣に参加。坂元が川田を日行会の代表代行って言ってるね。 youtube.com/watch?v=5z_rXu… 旗を持ってるのはヘイトデモ常連の金森孝志。北隆一も演説。 pic.twitter.com/5oco0a84x6

 

 

#札幌市議選 川田ただひさ(自・厚別)「朝鮮人は常識がなく知能も低い○○民族」「韓国を日本から追い出すための新しい憲法をつくるぞー!」というヘイトデモに参加。 日行会、在特会北海道の顔も。youtu.be/WLYS9BdXruk?t=…goo.gl/oLlIUK

川田ただひさは、本間ななの「生活保護は遺伝」発言が出た日行会主催の講演会を当時、自身のブログで宣伝。ameblo.jp/kawata-tadahis… pic.twitter.com/zKyeBG3Ljq

 

 

 
 

 

 

【T-nsSOWL】 高校生、毎週金曜に国会前へ~安保反対「安倍政権暴走止める」2016.4.15

2016-04-15 21:51:45 | 案内 情報 デモ 集会 逮捕

共同通信 47NEWShttp://this.kiji.is/93662139280015364より転載

高校生、毎週金曜に国会前へ

安保反対「安倍政権暴走止める」

2016/4/15 20:00

画像 

安保関連法に反対し、記者会見する高校生のグループ「ティーンズ・ソウル」の福田龍紀さん(中央)ら=15日午後、国会 

安全保障関連法に反対する高校生のグループ「ティーンズ・ソウル」が15日、東京都内で記者会見し、4月29日から毎週金曜夜に国会前で抗議行動をすると表明した。中心メンバーの福田龍紀さん(18)は「夏の参院選に向け、安倍政権への反対世論を盛り上げたい」と意気込んだ。抗議行動は参院選まで続ける。

 同グループは昨年7月、安保法に反対する高校生が中心になって設立した。全国に約60人のメンバーがおり、今後、抗議行動への参加を会員制交流サイト(SNS)などで呼び掛けるという。

 

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T-nsSOWL #とりまUNITET-nsSOWL #とりまUNITE@teensSOWL 4 時間4 時間前

【T-nsSOWLから重大発表】
T-nsSOWLでは4/29(金)19:00より安倍政権の退陣を求める毎週金曜日国会前抗議を行います。
自分たちは思考しそして行動します。自分たちの将来を自分たちで取り戻すため声をあげます。

 
 
 
 
 

 


【動画】池田まき「市民がつくる民主主義、北海道5区から作るぞ!」 文字起こし

2016-04-15 20:47:34 | 衆院選

  

これ、自民党はギリギリ勝てると踏んでるな。そして同日選挙煽る新聞も同じ味方ですね。
ほんとに巻き返さないとまずい

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ウィンザー通信

http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/2c2daea4b7867e604bcb2bdc79474d74より転載 

池田まき「市民がつくる民主主義、北海道5区から作るぞ!」文字起こし

2016年04月12日 
 
池田まきさんが、天下分け目戦いとまで言われている、とても大事な選挙の候補者となってくれたことが、本当にありがたくて、嬉しくてなりません。彼女の全身全霊をかけた言葉を、ひとつひとつ文字に起こしました



みなさん、今日は、こんなにたくさんのみなさん、お集まりいただきまして、ほんとにありがとうございます!
改めまして、私、北海道5区補欠選挙、候補予定者の池田まきです。
今回の選挙は、本当に重要な選挙です。

私も、これまでの間、一生懸命走りながらも、不安もあり、戸惑いもあり、震えながらここまで来ました。
しかしながら、いつも思っていたのは、今まで出会ってきた多くの人たち、
生き辛さを抱えながら、この国で命を落としていった人たち、
あるいは今、悩みながら生きている人たち、
そして今ここにいる 平和を願う、安心な社会を願う、一緒に闘ってくれるみんなで、 
今ここに、私池田まきは立っています。
本当にありがとうございます!

私池田まきは、この20年間は、福祉の仕事をしてまいりました。 
この20年間は、本当に大きく、社会福祉制度は変わりました。
人口減少や少子高齢化、今に始まったかのように、財源が削られ、そして制度も削られていきます。
しかしながら、私が仕事に就いた20年前から、すでにもう、少子高齢化は始まっていました。
だから、専門性をということで 福祉や介護の国家資格が無い地域に、在宅福祉の整備がどんどん作られていったわけです。
それは、戦後の憲法が、精神となっていました。
基本的人権の尊重です。
戦後貧しくて、何も無かったかもしれない、みんなが苦しかった時代。
でも、人権は大切にしよう。
生存権は大切にしよう。
個人の尊厳ある暮らしにしよう。
そういうことが、今の憲法には、謳われていたわけです。
その実現のもとに、社会福祉や社会保障のいうものがある、と思っていました。

しかし、この20年間を振り返れば、小泉政権下で始まった、社会福祉基礎構造改革というものは、
どんどんどんどん、お金でサービスを買う、条件に見合う者だけが利用できるという、縮こまったサービスになってしまいました。
本当に必要な人に、必要な物が届いていない。
そういう思いでこの間、本当に私も、苦しみながらも、仕事を超えて活動してまいりました
ひとりとしての活動はできる。
ひとりとして、一人間として、向き合うことはできる。
支え合うことはできる。
そう思いで来れたのも、今の憲法があるからです。

そして、この福祉の20年、権力者にも向き合ってまいりました。
それは、弱者というものはいつも、権力者から侵害を受けるものです。
いつも犠牲になるものです。
だから、私は、常に守りたかった。
しかしながら、今は、その守るという行為は、社会正義を忘れ、保身に走る人が多くなってしまった、この利権社会。
これは今、その政治の在り方が、まさにその姿ではないでしょうか。

私は、なんでここまでして、ぼろぼろになりながらも、ひとりの目の前の人を守るのか。
それを振り返ると、やはり、私の生きざまにあったかと思います。
私は幼少期、本当に、家庭の中では居場所がありませんでした。
暴力やDVと言われている、そういう家庭の中で いつもおびえて育っていました。
だからこそ、人の気持ちがわかります。
人の痛みだけではなくて、心の中がわかります。
心の叫びも感じます。
だから、その人たちの声を、今回は、本当に守りたい。

いま、安倍政権は、国民の声を聴こうとしていません。
昨年の9月、安全保障関連法の強行可決。
これは、衆議院の中の3分の2議席、それを採っただけの、数の理論ではないでしょうか
本来、政治家というものは、あるいは政治といったものは、投票行為の出来ない人たち、
要するに子どもたちや、認知症や、知的障害で、その行為ができないひとたちの分、
この国の、すべての人たちのことを想うのが、政治ではありませんか?

自分たちの利権だけの、そんな政治は終わりにしたい。
本当の私たちの政治は、私たち市民でつくっていきたい。
声なき声を、今こそ、思いに変えられる、そんな選挙は無いと思います。

今回の補選、大変厳しいことは、重々承知しております。
最初、立候補を表明した時、「どうせ負けるだろう」、そんな声が飛び交いました。
でも、どうですか?
今ここまできて、こんなにたくさんのみなさまが、そしてこの5区を超えて、たくさんの人たちが動いています。
それが、国民の意志ではないでしょうか!
私たちの意志ではないでしょうか。
平和を願う、安心の社会を願う、声なき声。
そして、本当の社会保障に結び付ける想いは、私が責任を持ってやります。

いままでの経験、老老介護で悩みながら、心中する人。
介護サービスがあっても、たどりつかない人。
ぼっし(?)の中で一生懸命働きながら、中学生がいじめに遭い、中学生が殺人までしてしまう。
なんで、こんな世の中になってしまったのか。
この世の中で、加害者にも、貧困や格差や差別があるはずです。
だから私は、そこを無くし、解消し、この国の中で、残虐な事件は無くしたい。
加害者を生まない国にしたい。
被害者や犠牲者も生まない国にしたい。
本当の福祉国家に、私が必ずしてみせます。

しかしながら、この安全保障関連法を、廃止に追い込むためには、みなさんの力が必要です
私池田まきは、自衛官の命も守りたい。
現場の、その当事者である自衛官だからこそ、今のこの危機を、一番誰よりも感じていると思います。
私も、現場に居たからわかる。
法律ができる時、そんなバカなことはないだろう、と思うことがたくさんありました。
今、安全保障関連法が、本当に危ない!
その危機は、自衛官こそ感じていると思います。
だから、絶対に廃止を求めて、私は、自衛官の命を守りたい。
そして。家族の不安に寄り添いたい。と思います。
誰一人として、この国で、戦争で、犠牲者を生みたくはありません。

先ほど、待機児童の話がありました。
今話題になっているから、子育て支援が、いろいろと出てくると思います。
でも、本当の子育て支援は、この国のすべての子どもたちを、戦争に送らないということではないでしょうか。
戦場に送らない。
そして、この国が、戦争に巻き込まれない。
この国の子どもたちを、絶対に、戦争で犠牲者を生まないことだと、私は思っています。
どうかみなさんと、ずっと平和を、本当の安心を、築いてまいりたいと思います。

あと2日、選挙戦に入ったら、大変厳しい戦いだと思います。
相手は権力を使い、そして、政党であることを充分に使う選挙で、挑んでくるでしょう。
私たちは、そういう力には負けない力があります。
1人1人の市民の力、これは、本当に、未知なる大きな力であると、私は信じています。

この5区中を、5区全部を、日本全国から、本当の平和の祈り、本当の安心社会を目指していく、そんな動きにつくっていきたいと思います。
池田まきは、すべてをかけて、全身全霊をささげて、戦ってまいります!
どうか最後まで、ご支援くださいますよう、お願いを申し上げます!!
一緒になって、どうかよろしくおねがいします。
今日はどうも、ありがとうございました。

最後まで、市民がつくる民主主義、北海道5区から作るぞ!
がんばろう!
がんばろう!
がんばろう!


↑以上、文字起こしおわり



おまけです。
対立候補の自民党推薦の和田氏が、
「同じく安全でないならば、泊原発は安全が確認されたら動かした方が経済のために良い」
と言ったのだそうです。
もしこれが事実なら、もうこれだけでわたし的には猛烈アウト!退場!

 


ヘイト野放し 有田議員「警察は抗議女性の首を絞めたのか」 ⇒4/14 被害者が刑事告訴!

2016-04-15 18:00:12 | 差別 レイシスト カウンター

 

ヘイトスピーチのデモに対する抗議活動中、警備していた警察官に暴行されけがをした として、東京都内に住む女性3人が15日、氏名不詳の警察官3人を傷害容疑で告訴 した。警視庁新宿署に告訴状を提出・・・

C.R.A.C. @cracjp  4月14日
[BREAKING] 3月27日のヘイトデモ抗議現場での警視庁職員による暴行傷害事件について、被害者3名が刑事告訴。
 有田芳生、福島みずほ、池内さおりの3名の国会議員が同行しています。

山本 直樹さんの写真
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ヘイト野放し 有田議員「警察は抗議女性の首を絞めたのか」

2016年4月5日 18:43

女性の首を絞める私服警察官。参院法務委員会への配布資料より。有田芳生事務所提供。

女性の首を絞める私服警察官。参院法務委員会への配布資料より。有田芳生事務所提供。

 右に優しくて左に厳しい ― 警察の性格が露骨に表れたデモ警備だった。3月27日、韓国料理店や韓国グッズ店が軒を連ねコリアンタウンと異名をとる新大久保で“事件”は起きた。

 在特界隈主催のヘイトデモだった。「●●人は日本から出て行け」・・・日章旗や旭日旗を掲げるレイシストたちが特定の民族を罵倒しながら、大通りを練り歩いた。

 カウンターと呼ばれる差別に反対する人々が、レイシストを通すまいと道路にシットインするなどした。

 警察の対応には組織の本性が表れていた。「デモ隊の妨害をしている君たち。速やかに歩道に上がりなさい。こちらは新宿警察署長である。警察の介入がある前に・・・」。スピーカーの音量を一杯にあげた指揮車から指導・警告が流れた。

 ヘイトデモを記録し続ける友人の写真家は「警察が在特界隈を守っているとしか見えない」とこぼす。 

 一方で抗議者などのような左寄りの市民には厳しい。突き飛ばしたりは朝飯前だ。 
                    
 ヘイトデモをめぐる警察の過剰警備が、きょう開かれた参院法務委員会で取り上げられた。

 質問に立った有田芳生議員(民進党)は、抗議の女性が警察官に首を絞められたことを追及した。

歩道上から大人しく撮影していただけなのだが、警察は田中を力づくで排除してきた。逮捕されることも覚悟した。=2013年2月、大阪鶴橋 撮影:筆者=

歩道上から大人しく撮影していただけなのだが、警察は田中を力づくで排除してきた。逮捕されることも覚悟した。=2013年2月、大阪鶴橋 撮影:筆者=

 有田議員が「首を絞める行為があったのか?」と質すと、警察庁長官官房の斉藤実審議官は「あった訳ではない。(女性を)歩道に戻そうとして手を伸ばしたところ結果として(首に)当たった」と取り繕った。

 当時現場を見ていた有田氏にウソは通用しなかった。「何を言ってるんですか? 配布した写真を見ましたか? 警察官が首を絞めているじゃないですか」。有田氏は追及の手を緩めなかった。

 河野太郎・国家公安委員長は「警察の警備に行き過ぎがあったとしたら申し訳ないと思う」と謝罪した

 「なんだ、差別主義者たちを警察が守っているじゃないか」。おととし国連人種差別撤廃委員会が日本に調査に訪れた際の指摘だ。有田氏はこれを引用し、政府に対してヘイトデモへの厳しい対処を促した。

 国連の同委員会は日本政府に対して法的規制を求めているのである。

 河野氏の前任者である山谷えり子・国家公安委員長は、在特会との関わりを『週刊文春』にスッパ抜かれた。

 おととし9月、日本外国特派員協会(FCCJ)で持たれた記者会見で山谷氏は「在特会のHPを引用して」TBSラジオの質問に回答していたことをポロリと漏らしたのである。

 外国人記者たちから一斉にどよめきが起こったのを筆者は鮮明に記憶している。

 代替わりしたとはいえ警察行政のトップがこれでは、現場が在特界隈に甘くなるのも無理はない。

山谷国家公安委員長(当時)は在特会との関係を指摘されると、顔をコンクリートのように硬直させた。=2014年9月、日本外国特派員協会=

山谷国家公安委員長(当時)は在特会との関係を指摘されると、顔をコンクリートのように硬直させた。=2014年9月、日本外国特派員協会=

  ~終わり~

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