木っ葉の微塵日記

流れ者が日々のあれこれをつぶやきます。当たって砕けるかも~
(コメント・トラックバックは事前承認制です)

「もったいない」のは、その通りなのだが…

2008-05-03 07:17:26 | Weblog
客の食べ残しを他の客に出す、ということは、法令には触れないらしい。報道によれば、
・アユの塩焼き
・稚鮎(ちあゆ)の素揚げ
・ゴボウをウナギで巻いた「八幡巻き」
・エビと魚のすり身を蒸した「えびきす」
・サーモンの焼き物
・刺し身の添え物
を使い回していた、という。

どうやら、食べない人が少なからずいる料理ということのようだ。焼き物、揚げ物、蒸し物はともかくとして、最後に挙げられている「刺し身の添え物」が気になる。これって「つま」のことだと思うのだが、生ものではないのか。

以前から、都市伝説的な噂として「パセリとチェリーは使い回すから食べない方が良い」というのはあったが、本当に“つま”を他の客に出していたとは、さすがに呆れてしまう。

追記:別の報道によれば「刺身の添え物」は「ゼラチン加工品」とのことだ。さすがに“つま”ではないらしい。

「もったいない」のは全くその通りなのだが、食事を提供する店ならば、まずは「客が残さないようにする」、あるいは「客が残すようなものを出さない」ことを考えるべきだと思う。

これから「うちでも残り物を出していました」というカミングアウトが続くのかどうか、注意してみたい。