山村留学体験記&棚田復活!         あの山の向こう

横浜→長野へ山村留学した長男(中学3年間)と次男(小4-5)の記録と山留「その後」+山村の耕作放棄棚田の再生挑戦記♪

子供たちの心の収穫

2011年01月24日 | Jo(山留小5時代)のこと
センターから、山村留学中の子供たちが書いた、「心の収穫」作文集が届いた。


全国から集まった子供たち、34人の山村留学生活が始まった昨年の4月。

3月の修園まであと3ヶ月の地点で、 この9ヶ月を振り返り

今の自分、そして残りの3ヶ月をどうすごしたいのか

どの子供もしっかりと自分をみつめていた。


毎日の通学に、急な山道を5キロも6キロも歩く。 

秋には、熊の出没が相次ぎ、バス登校の期間があったのだけど

多くの子供たちは、 バスではなく「 歩く 」ことを心待ちにしていたことが

文集にも綴られていた。


何人かの子供たちは、 農業に勤しむ農家さんの姿を 「カッコイイ」と憧れ

自分たちの手で、 米や味噌、野菜を自給自足することの大変さだけでなく

しっかりと楽しんでやれている姿や

喧嘩しつつも、山留の大兄弟の深い絆を感じている子などなど・・・


自分の反省すべき点も、客観的に見直しながら

9ヶ月頑張ってきたことに誇や自信を持てたり

ひとりひとりの文章が、本当にキラキラと輝いて見える、素敵な文集でした。


毎年、春には 修園して自宅に帰る子供との別れがあり

そしてまた、継続性と新しく入ってくる子供たちとの出逢いがあり

新しいメンバーで 新しい山村留学生の絆が芽生えます。


我が家は、 長男motoの中1~中3の山村留学に引き続き

次男Joの小4~小5の山村留学で あしかけ4年間お世話になりましたが

毎年、子供たちの年齢構成もキャラクターも様々に変わり

いろいろな形の絆が育っていくのを見るのは とても楽しみですし

私も子供に戻って、ここですごしてみたかったな~~ と、

子供たちが羨ましくなったりします(^^


Joの文章は、 なんだか妙に大人びて?いて

文末は、こんなかんじ(^^

 「 最後に、礼を言いたい。 クラスの友達、今までぼくとふれあってくれた人、

    ぼくを支えてくれる中学生や継続性。

    そして、何よりも、ぼくを育ててくれた親へ、 礼を言う。

    本当に、いつもぼくのために、尽くしてくれてありがとう。 」

ぜんぜん、いいんだけど、、、 何か上からっぽく感じるのは気のせい???(笑)



「 いろんな人が、自分を気遣ってくれている 」 のが、わかるようになった

というJo。

心の収穫、 いっぱい!! の、山村留学です。。。
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