新編銀河鉄道の夜 (新潮文庫)宮沢 賢治新潮社このアイテムの詳細を見る |
この本のタイトルは・・だれでも一度は耳にしたことがあると思います。
宮沢賢治は 私と同郷、岩手は花巻の出身です。
地域柄も合って 子供のころには 彼の作品に出会う機会は多かったように思います。
もうずいぶんご無沙汰していましたが
先日 長男の高校のオリエンテーションがあり
7月渡航までの宿題のひとつに
この、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の読書感想文がありました。
さっそく本屋に行って調達。
ところが どうもページが進んでいかない、、、
宮沢賢治の文章は もしかすると読みなれてない人には 難しいのかもしれませんね。
独特の表現力を持っていて その「ことば」の使いこそが
彼の魅力だと思うのですが・・・・・
せっかくの機会なので 単に宿題をこなす目的ではなく、
しっかりどっぷり 宮沢賢治の世界を楽しんでほしくて
賢治ワールドに浸るには 若い人は 絵本から始めるのがいいかな。。。 と
アマゾンで宮沢賢治の絵本を数冊注文。
とりあえず まず私がどっぷり、はまりました~
これは 「 おとなの絵本 」 ですね。。。
久しぶりの賢治ワールド。 すごくいいです。。。。。
銀河鉄道の夜
なめとこ山の熊
風の又三郎
注文の多い料理店
・・・・・
子供のころに触れた本と この年になって また再会。
新鮮な気持ちと懐かしさと・・・ 情緒深い不思議な時間をすごしました。。。
彼の書く本は、
言葉を操る技量・・・ というより
情緒の豊かさから生まれてくる 自然な語り・・・に
なんとも他には比較できない個性が 読む人を惹きつけるのだと思います。
長男が読み終えたら (4月20日以降を予定)
アマポーラの美容フロアに 持って行こうと思います。
(大人に読んでもらいたい絵本なので キッズルームではなくあえて美容フロアに)
機会があったら ぜひ 賢治ワールドを楽しんでくださいね~