☆ こにゃんこのケセラセラな毎日 ☆

人生なんてケセラセラ
♪なるようになるさ 先のことなど分からない♪

ちょっと切ない・・・②

2008年02月21日 | コナン
今週のコナンは荒れモード

本来なら、宿題は学童でしてくるものなのだが、コナンはまずして来ない。
親のワタクシでも、コナンに宿題をさせるのは一苦労なので、学童の先生に
「うちの子に宿題をちゃんとさせてください
と言ったことはない。
ワタクシが帰ってから、ガミガミ言われて、取りかかるので、7時くらいから宿題に取りかかる。
その日は、コナンが大好きな『最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学』をやってる日で
いつもなら、番組が始まる前に、宿題を済ませて、お風呂にも入って、
ご飯を食べながら、見ているのに・・・、
その日はいくら言っても宿題をせず、遊びまくり、ワタクシが先にお風呂に入っても
気にせず遊びまわり、とうとう、ご飯の時間となった。

ここで、ワタクシのカミナリが落ちた

「えぇ加減にせいっ いつなったら宿題するねん
ご飯の時間になったやんかっ
でも、こんなやりとりもよくあることで(苦笑)、いつものコナンなら
「すんません」と言って、慌てて宿題に取り掛かるのに、その日は

『ボクは出来の悪いコだから・・・
と言って、泣き始めた

「あのな・・・ コナンの場合は、出来が悪いんじゃなくて、
ヤル気がないだけ、って言うの
そんなの、コナンがやったら、10分で終わるシロモノでしょう?」
と言うと、今度は逆キレ

『お母さん、ボクなんか、生まなきゃ良かったんだ
に始まり・・・
『死んでやるっ
と、暴言(?)の数々・・・。

こんなやりとりも、ままあることなので、ワタクシとしては「またかよ・・・」という感じなのだが・・・
『死んだ方がマシなボクのことなんて、もう、ほっといてよっ
「はいはい。そうですか。じゃっ、ほっとくんで、好きにしてください」
『なんで、ほっとくんだよっ やっぱり、お母さんはボクのこと、嫌いなんだっ

コナンは「好きにしなさい」と言われるのを、とても嫌がる。
きっと何をして良いのか分からなくなって、先の見通しが持てなくなって不安になるのだろう。

ワタクシ、オトナになりきれていないので、数々の暴言を受けているうちに
ブチッと切れてしまう、情けないヤツで・・・

「お母さん、コナンに『死んでやる』というコトバは使っちゃいけない、って教えたよね?
世の中、生きたくても生きられない人が多いのに、コナンが安易に使うのは
生きたい人に対しても失礼や 『死ぬ』なんて、コトバ、言ったら、あかん
『だって、ボクは死んだ方がいいんだ
「誰が、そんなこと言うたん
『学童の上級生

・・・・・ここで、ワタクシは言葉を失う
息を飲みながら、やっとの思いで聞く・・・。
「・・・・・いつの話や?」
1年生の時 何度も言われたっ

・・・・・・・・・・。やっぱり、コナンの記憶からはなくならないか・・・

またいずれ、『思い出話』で語ることになると思うが、学童での1~2年は
集団生活に馴染めなかったコナンは、みんなに受け入れられなくて、
おまけに、小学生ともなると、言葉使いも悪く、コナンが問題行動を起こすと
「お前なんて、死ね」と言われることが多かった。
もっとも、見ていると、子供たちの間では、挨拶代りに「死ね」を使うことも多くて
(それも、どうかと思うけど・・・)
言われても、言葉の響きなどで、おふざけだと分かることでも、コトバを
額面上そのままで受けとってしまうコナンには、おふざけだろうが
『死ね』は『死ね』なのだった・・・。

「コナンがいくら上級生から言われたとしても、だからと言って、
コナンが『死ね』というコトバを使って良いことにはならないんだよ。
言った上級生も悪かったとお母さんは思うで。」

コナンの売り言葉的なケンカを買ったワタクシとの、激しいやりとりはここで終わり、
コナンは荒れまくりながらも、宿題をやった。
その後、お風呂に入ってから、ご飯になったので、かなり遅い夕飯となったが、
この頃にはいつものご機嫌なコナンに戻っていた・・・。

そして、ワタクシはやっぱり、ちょっと切なくなるのだった・・・。
当時のことを思い出して・・・。

保育園で自分のペースでやってきたコナン。
周りもそれを受けれいてくれていたから、集団生活はコナンにとってしんどくても
なんとかやってこれた。
でも、学童に入ったら、マイペースなコナンにみんなから非難を浴びた。
みんなの気持ちも分かる。ルールを全く守らないコナンはみんなからすれば
「悪いコ」という認識になるのだろう。
そんなコナンを先生は叱ることはなかったのだから、「コナンだけひいきにした」
と思ってしまうのも無理はない。

コナンに、上級生からの。言葉の暴力、なぐる・蹴るの暴力もあった。
でも、ワタクシはかなり後になるまで、気づかなかった・・・。
コナンは過去にあった出来事を思い出して話すことは苦手だったから
コナンから聞くことはなかった・・・。

コナンの辛かったことをなんにも知らず、日々を生活していたワタクシ・・・。
初めて、「ボクなんて、死んじゃった方がいいんだ
言われた時の、あのショック・・・。

コナンはこれからも、何か、辛いことがあったら、過去に上級生に言われた
「死ね」のコトバを思い出して、今日みたいなやりとりを繰り返すのかな?

そう思うと、ちょっと切なくなってしまったのだった・・・

・・・と思い出に浸って、に向かっていたら、こんな時間に
そして、コナンは・・・やっぱり宿題、やってない
切なさにひたっているバアイじゃないっ

さて、コナンに宿題をやらせてくるか~








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ちょっと切ない・・・①

2008年02月21日 | ジナン
先日のこと。
夕飯の支度をしていると、ジナンがピョンピョン飛びながら、キッチンにやってきて、こう言った。

「ボクなぁ りす組さん(保育園の2歳児クラス)の時になぁ、
お母さん 仕事に行くのが悲しくて泣いてたぁ

屈託なく、明るく話すジナンに
「へ~っ そんな小さい時のこと、覚えてんの?スゴイなぁ
と言うと、嬉しそうにピョンピョン飛びながら キッチンを出て行った。

今頃になって、なんでそんな話をし出したのか???
急に思い出したんだろうな・・・。
でも、ジナンが過去の出来事、それもとっても小さい頃の話をするなんて、初めてだ

無認可保育園から、今の保育園に移った時、半月ほど、別れ際、ジナンはワンワン泣いた
この頃は、母親が仕事に行っている、なんて認識はなかっただろう。
ただただ、広い場所に大勢の子供たちがいるところに、一人取り残されるのが
嫌だったんだろう・・・。

ちなみに・・・。預け初めにワンワン泣くのは良いことなのだそうだ。
最初、平気で、数ヶ月後に泣きだす子の方が後々問題が起こる場合が多いらしい。

置いていかれたのを、うらみ事、としてしゃべった様子はなかった。
ただ、単に思い出したから、「ちょっと、聞いて~」という感じで話したのだろう。

でも・・・、ジナン・・・。
お母さんは、ジナンからその話を聞いて、ちょっと切なくなったよ・・・

どうしても、お兄ちゃんのことが優先になっちゃって、ジナンのこと、
ほったらかしになっちゃうこと、多かったね
お兄ちゃんとの毎日に、お母さんが疲れたりしなければ、そんな小さい時から
保育園に預けられることもなかったのかもしれないのにね。

やんちゃ三昧で、いつも先生に叱られてばかりだけれど、
とっても甘えん坊でさびしがり屋のジナン。
寝る時は未だに指をしゃぶって、ぬいぐるみを抱っこして寝るジナン。
ほったらかしにすることが多いから、甘えん坊のさびしがり屋さんになったのかな?
って、ちょっと気になってるんだよ・・・。

ぬゎ~んて、切なさいっぱいになっても、そんなことおくびにも出さず、ジナンとの会話の後、
「早く、お風呂に入りなさいって、言ってるでしょっ
と、コナン・ジナンを叱りつける、ガミガミ母さんなのだった・・・(笑)








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