最期のお別れ

昨日の夜、帰ってきました。
本当は、火葬場まで行きたかったのですが、交通事情を考えて、告別式に参加した後、失礼しました。
火葬場へ行って、お骨を拾ってこなかったことをとても後悔しているのですが、
コナンの卒業式もありますから、そうも言っていられません

107歳ともなると、参列する親戚の方が多く、1/4が弔問客、3/4が親族という感じでした。
子供7人、孫12人、ひ孫9人・・・。おばあちゃんの生きてきた証がここにあります。
人数多すぎて、「あの人、誰？」という親戚の方が多かったです
「あら～　こにゃんこちゃんじゃないの～　久しぶり～」
とご婦人に話しかけられ、「覚えててくれたんですか～　うれしい」と
話をしながら、ワタクシの頭の中は？？？？？
話が終わってから、母に誰だったか聞くと、母のいとこに当たる人でした。
ということは・・・3×年ぶりの再会
よく覚えていたなぁ、と言うか、ワタクシ、変わってない
いとこたちとも久しぶりに会えました。　すべて、おばあちゃんのおかげですね。

明治、大正、昭和、平成、と生きてきて、貧しくても心豊かな時代に生まれた祖母は、いまのこの日本を
どう思っていたんでしょうか？

ワタクシが生まれた時には、他のおじいちゃん、おばあちゃんは既に天国に行ってしまっていたので
おばあちゃんと呼べる人は、このおばあちゃんだけ。
たくさん、たくさん、思い出があります。大好きだったおばあちゃん。
子供が生まれてからはあまり帰省出来ず、年に1回しか会えなかったおばあちゃん。
おかげで痴呆になってからの祖母の姿はあまり目にしていないので、ワタクシの中のおばあちゃんは
いつもいつも元気なままのおばあちゃん
勝手だけれど、それで良かったな、と思います。

告別式の時に、今回の震災で亡くなった方のご冥福も一緒にお祈りしてきました。

もう二度と会えないと思うと、とても悲しいけれど・・・。
大好きな大好きなおばあちゃん
天国から、ワタクシたちを見守っていてくださいね。








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