競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

プルメリアスター、札幌芝1500mへ

2016年08月19日 | Weblog
我が一口愛馬プルメリアスターですが、明日土曜日札幌12レース芝1500m石狩特別に出走することになりました。実は芝1200mの小樽特別にも登録してたので「またかよ~」と思ってたのですが、フルゲートが少ない石狩特別になんとかねじ込んでくれました。プルメリアスターはここまで芝1400mで2勝を挙げ、芝1600mでも2着があります。だから芝1500mはぴったりだと思います。
プルメリアスターはこれまで芝1200mを3回走ったのですが、3回とも2桁着順でした。プルメリアスターの2桁着順はこの3回のみ。だから芝1200mの小樽特別に登録したときは「おいおい、またかよ」と思ったのですが、芝1500mの石狩特別に落ち着いたようです。
ちなみに、札幌芝1500mはスタートしてすぐ2コーナーになります。他の競馬場で言うと、東京芝2000mのようなコース。当然インが絶対有利。だからプルメリアスターにはなるべく内側のゲートに入って欲しかったのですが、4枠5番となりました。まあ、いい枠だと思います。土曜日は期待しましょう!

現2歳の我が一口愛馬バルデスですが、昨日美浦で初時計を出したようです。本当は17日に行う予定だったようですが、台風を考慮して昨日18日になったようです。その他公式HPの書き込みを読んでみると、この馬を管理してる木村師のこの馬に対する情熱と優しさが伝わってきます。
これは5年前の話ですが、私はキャロットの年次パーティーに出席したのですが、そこで木村師と会話することがありました。師は調教師としてデビューする前でしたが、師の言葉にはかなりの熱意がありました。師の顔はなんか年季の入った職人て感じで、大工の息子の私はちょっと気に行ってしまった記憶があります。
昨日ディアデラノビア15が手塚厩舎・堀厩舎・藤沢厩舎に入るようなら申し込むと書きましたが、そこに木村厩舎も加えましょう。でも、木村氏はキャロットの会員のほぼ全員に嫌われてるあの騎手をよく使います。あれさえなければねぇ、て感じなんですよ。

好きな俳句はありますか

2016年08月19日 | 散文
荒海や 佐渡によこたふ 天の河

松尾芭蕉の句です。この句、ちょっとへんではありませんか。この句を読んだとき芭蕉が立ってた場所はどこなんでしょうか? 現在の新潟市の海岸? だとすると、荒海の向こうにある佐渡島と天の川(天の河)を見ることはしんどいです。荒海=荒天なんですから。いや、荒海でも晴れてる可能性はあります。でも、天の川と言ったら夏です。夏の日本海が晴天なのに波高しなんてことはないような…

芭蕉が立ってた場所は佐渡島だった可能性があります。佐渡島は一時期罪人の島でしたが、金山が発見されてからは、現在の新潟市やその周辺からかき集められた身元がわかる人が働いてました。どこの馬の骨かわからない人が働いていたら、大事な金をくすねる可能性がありますからね。芭蕉はそんな島に渡り、天の川を見てたかもしれません。
しかし、この説もおかしい。佐渡によこたふ天の河。この句は佐渡島の背後に天の川が横たわってると解釈した方が無難でしょう。つまり、やっぱり新潟市の海岸から見てたと解釈した方が自然なんでしょう。

天の川 佐渡島 荒海 この3つの違う大きさのものを1つにまとめるなんて、芭蕉はすごい俳人です。