競馬マニアの1人ケイバ談義

がんばれ、ドレッドノータス!

オンシジュームとラウニカが出走します

2008年05月22日 | Weblog
今週土曜日、新潟競馬に我が一口愛馬オンシジュームとルビウスが出走します。

オンシジュームは先週除外されましたが、今週は出走できるようです。オンシジュームが得意とするダートの短距離は常に出走ラッシュで、優先出走権を持ってないと順番がなかなか回ってきません。今回は最低でも優先出走権をゲットしてもらいたいものです。
先週は三浦騎手が乗る予定でしたが、今週は大野騎手が手配されました。裏開催の福島・新潟競馬は、中舘騎手以外は有象無象の吹きだまり。その中にあって大野騎手は、比較的まともな騎手です。ここは期待できるでしょう。ま、ホンネを書けば、三浦騎手の方がおもしろかったのですが…
今までこの馬をうざったく扱ってた秋山調教師も、今回はやる気マンマン。前回以上の着順が期待できます。

ルビウスの鞍上は、前述の「以外」の騎手、中舘となりました。裏開催で中舘騎手に乗ってもらうとゆーことは、必勝を期すとゆーこと。これはマジで期待できます。

我が一口愛馬は、去年暮れのディアデラノビア@愛知杯以降、勝ってません。今週は今期初勝利と行きたいですね。

POGの鍵は社台系一口馬の取捨

2008年05月22日 | POG08-09
前回まで金子馬と近藤馬とビッグレッドファーム系の馬の話をしましたが、POGを語る上でどうしても避けて通れないカテゴリーの馬がいます。社台系の一口馬、社台TC・サンデーTCの馬です。キャロットCもこれに含んでもいいでしょう。まだありますが、POGではこの3クラブだけ考えておけば十分です。

この3つのクラブは毎年とてつもない良血の馬が多く募集されます。07-08年度もエアグルーヴの娘ポルトフィーノ、ディープインパクトの妹ヴェルザンディ、ダイワスカーレットの妹ブーケフレグランスなどが募集されました。しかし、ポルトフィーノは故障がちでまともに使えず、ヴェルザンディも故障で中途退場、ブーケフレグランスは1勝挙げるのがやっとなほどのていたらく。はっきり言って、地雷ばかりでした。
なんでこんな馬ばかり募集されるのでしょうか? 答えは簡単です。いい馬はみんな個人馬主に回してしまうからです。

スカーレットブーケとゆー母馬の子供たちを見れば、それは一目瞭然です。
スカーレットブーケの子供は、ブーケフレグランスまで11頭生まれてます。うち、大城敬三氏に渡った馬は3頭。この3頭、すべて重賞を勝ってます。特にダイワメジャーはG15勝。ダイワスカーレットは3勝もしています。
その一方、社台で募集されたスカーレットブーケの仔は7頭いますが、重賞を勝った馬は1頭もいません。明らかに選別し、走る仔は大城氏に売り渡してます。
社台にしてみれば、有力個人馬主は大事なお得意様。そんなお得意様とゆかりのある馬が社台TCやサンデーTCから募集され走ってしまったら、お得意様は気分が悪くなるはず。お得意様との信頼関係が揺らいでしまいます。逆に、お得意様にゆかりのある馬とは言え、走らない馬を売り渡してしまったら、やはり信頼関係に傷が付いてしまいます。
そんなわけで、社台系一口馬主クラブに回ってくる母・兄・姉が重賞を勝った馬は、イマイチな馬ばかりだと断言できます。しかし、走らない馬ばかり募集していたら、会員はそっぽを向いてしまいます。ある程度走る馬を混ぜておく必要があります。現にクラシックレースが行われると、社台RHとサンデーRの勝負服の馬が複数出走してくるし、上位を占めます。社台系一口馬主の馬は、やはり無視することができません。

では、どんな社台系一口馬が走ってるのでしょうか? 正直それがわかったら、苦労はありません。ただ、母・兄・姉が同一クラブで募集され重賞を勝った馬は、走る可能性が高いようです。そんな馬が狙いごろじゃないかと思ってます。

さて、しかし、ここまで書いておいて、それでも気になって気になってしょうがない超良血社台系一口馬がいます。ディープインパクトの妹ランズエッジ、アドマイヤオーラの妹ブエナビスタ。さーて、この2頭の馬をどうしましょうか?
私はディープインパクトの兄弟姉妹は毎年指名してます。そこで気づいたことがあります。ディープインパクトの兄弟姉妹は、春先までに脚がもやる可能性が高い。ヴェルザンディもやりました。ランズエッジもやりそうな気があります。脚をやりそうだからこそ、一口に回ってきたんだと思います。ゆえに指名を見送る方向で考えます。
ブエナビスタは? この馬に問題がなければ、近藤利一氏に渡ってたはずです。近藤氏のことです。万一ブエナビスタが走ったら、大変なことになると思います。ゆえにこの馬も切る方向で考えましょう。