ここのところ急に寒くなり一足飛びに冬を思わせるようになってきた。つい先日まで長袖
シャツ1枚でよかったのに、今日はその上にもう1枚羽織らないと寒さを感じるくらいにな
った。紅葉の季節はこれから始まるのだから紛れもなく秋である。山小屋の周りを見ても
リンドウや蔓竜胆、野菊などの花が主役だから、ここでも秋には間違いない。ところが、私
のイメージの中では初冬若しくは冬であるはずのナメコ茸が傘を開いていた。畑に行け
ばミカンが黄色にオレンジ色交じりの熟れ具合、食べてみれば甘みもあり美味しい。
近所の柿の木には未だ熟柿にならない実がたわわになっている。どう見ても秋真っ盛り。
夏の暑さが強烈な印象で残っていたら急速な様変わり、今度は夏の余波を受けて急速
な冬への移り変わりになるのだろうか。
秋から冬への移り変わりの田舎の風物詩、カメムシの出現。洗濯物に潜り込んだり、家の
中に入り込んだりして異臭を放つ、ならず者だ。昔からカメムシが多い、またナナカマドの
実が多い年の冬は雪が多い言われている。統計的に合致しているのかは定かではない
が、冬を越す準備をより入念に戒めにされてきたのだろう。果たして結果は以下が相成り
ますやら・・・。
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