旅行中、ニュースを知ろうとするには一般的にはTVとなるが今回はチャンネル数が多
すぎてCNNを探すのに苦労した。尤もホテルに着いてゆっくりとTVを観ている余裕は殆
どないが、日本の情勢が判ればとTVをチェックしてみた。東南アジアではNHKのBSを放
送していたがヨーロッパではお目にかかったことはなく、判らなくても英語放送だと何かを
知ることができる。探し当てたCNNは速報としてマンデラ元南アフリカ大統領の死去を報
じていた。特集を組み過去の足跡や功績を讃える内容であろう。次に何か日本に関する
ことはないかチャンネルを探すとCCTVつまり中国TVのチャンネルが現れてきた。中国の
影響力は経済発展と共に急速に、このような形でも顕著に表れている。こんな姿を見ると
我が日本の影はとても薄く情けない気がしてくる。
中国は国連の常任理事国、大国であり影響力が強いのは以前からのことに違いはない
だろうが・・・スマホを持っている人には簡単に日本のニュースを知ることが出来るのでは
ないかと思うが、私は携帯に関することは非常に疎いから?・?の連続だ。
今回は持ち歩かなかったタブレット。これは失敗だった。
行く先々のホテルでwifiのアクセスコードを記したメモや別の形で公開していた。何の事
情も知らない婆さんまで手を出し貰っていたから聞いてみたら、『何か貰えそうだったから
手を出しただけ』・・全くダボハゼのような人種だ。こんな風ならばダメ元でタブレットを持ち
込みwifiのフリー普及度を調べてみればよかったの。
日本ならばコンビニ、こちらでは日本のキオスクのような小さな店が沢山出ているが、見た
ところ新聞は売っていなかった。殆ど理解は出来ないにしても英字新聞ならば知っている
単語で何か分かると思っての行状。見かけないということは、日本と新聞のシステムが根本
的に違うのではないかと思う。今の所、日本のニュースを知るためにはネットが一番手っ取
り早いから私の場合、タブレットの活用がお手頃のようだ。
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