食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『冷、現代版優れものと古ながらのもの』

2013年08月05日 17時13分12秒 | 日記

 毎日、うだるような暑さが続いており、TVは予防策についての注意を繰り返し放送

している。私は歳をとってはいるが外に出れば暑いから汗はボロボロかくし、喉が渇

くからお茶やコーラなど清涼飲料水もたっぷりと補充している。多分熱中症にはなら

ないだろうが、対策はできる限りしておこうと注意している。

ここのところただの暑さに加えて蒸し暑い、いやらしい日が続いている。

普通の暑さだと太陽の下に出ても,ジリジリする暑さでジワリと汗が出るのに対し,身

の置き所がないというのか、何もしなくても汗が出てくるから始末が悪い。こうなると

冷たい飲み物を用意しておかなければ、暑さを克服できないとクーラーにポカリ、コ

ーラ、お茶などのセットを詰めて、山小屋や畑にお出かけになる。

クーラーに使う蓄冷剤は普通のものより強烈なもので、コーラやサイダーでも1時間ほ

どで凍らすことができる。見た目は普通の蓄冷剤のようだが、-16℃と強烈な文句に

『嘘だろう』と騙されたつもりで買ってみたら良さそうだったので、追加して2つ同時に

使っている。蓄冷剤の間にジュース類を挟んでおくと見事に凍らせるから驚きだ。

持続性は普通の蓄冷剤と変わりなく、ほぼ日中は冷たい。値段は少し高めだったが

どうせ買うならこの蓄冷剤をお勧めする。

一方、昔は冷たい水といえば井戸水か清水と相場は決まっていた。ただ、井戸水は

今の時代と冷たさの基準が余りにも違い過ぎて同列の比較はできないが、清水となれ

ば、見た目にも涼も伴うから冷たそうに思う。

山小屋の横に小さな水路があり、雨樋を使って水を流せるようしている。大雨で何度

も流されたり、水路が土砂で埋まりかけたり、その修理との戦いでやっと今でも使える

状態を保っている。外でウロウロしていると、いつでも手軽に使えるから、本格的に組

み上げる地下水より便利な代物だ。天日直下で少ない水量だから生ぬるい水が流れ

ていると思われがちだが、これが結構冷たいのだ。タオルを濡らして身体を拭くと、冷

え冷えになり鳥肌が立つほどだから、水道水よりはずっと冷たい。

上流に人家や道路はないから全くの自然水ではあるが、落ち葉の屑やゴミなども混

じっているので時下で飲むには勇気が要りそう。

野菜を洗ったり、魚を捌いたりする時にも、外にある炊事場感覚で出る作業できるか

ら山の清水、これも優れものの一つ。

       


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