食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『稲刈り』

2012年08月30日 18時29分46秒 | 日記

今年の田植えは5月14日だった。分けて貰った苗は10cm足らずの大きさだった

が稲穂をつけ,頭を垂れるほどになった108日目に稲刈りとなった。

仮に車庫の中に吊るしているが、これから天日干しにして少量ながら新米にな

る。

また、稲穂をつけたまま干したものは縁起物として正月の飾りとしても使われる。

プランターだから世話は簡単だが、実際なら手間と費用がかかり、下手すると原

価割れを起こしかねないそうだ。

日本人の主食を作る農家が、それでは生活ができないから兼業、廃業へと追い

込まれていく事を、国民も国も深刻に考えなければならないのに、一向に論ずる

気配がない。

何もかも開き直ってしまった私だが、食糧自給率のことになると、馬鹿な官僚でも

政治家でも誰でもいいから、何とかしてとお願いしたい。私たちの時代にとてつも

ない事はないかもしれないが、地球温暖化、世界人口増加と食生活向上、たっ

た2つの要素だけから考えてみても、想定される恐怖は容易に浮かんでくるから

だ。

グルメだの、xx限定の食材だのと贅を極めるようなことや、外国人に骨を取らせた

魚を食べる、魚を焼く臭いがしないコンロ、こんな馬鹿なことをしている国があるの

だろうか。稲刈りに合わせてふと浮かんだこと・・・・・・。

     

     5/14の田植え    8/29 稲穂          稲刈り


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