食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

世間は仕事納め

2011年12月28日 20時14分40秒 | 日記

     絞り器         

昨日からの酢橘ドレッシングつくりは午前中で終了。これに少しだけ塩を加えると、酸っ

ぱ辛い味になり、刻みキャベツにかけて食べると最高。また、サーモンを使ったマリネ風

にもぴったり。スダチを絞り器に挟み、押しつぶすと下のボウルに絞り汁がたまる。

時間はかかるが新鮮な酢橘ジュースならぬ、ドレッシングができる。年末の予定は、田

舎暮らしを象徴するようなスタイルを踏襲している。

もともと、山の育ちでも農家でもなく、また八雲町に来るまで、田舎暮らしをしたことはな

かった。今では、すっかりと田舎に馴染んでしまった。

  29日 餅つきの準備。もち米を蒸すためのカマド、薪の準備。

  30日 午後から娘夫婦、孫たちと餅つき、べったん・べったん、終了後に忘年会

  31日 夜中から近くの氏神 毛社神社(もこそじんじゃ)に初詣

   1日 娘夫婦、孫たちと恒例の新年会

  

『手術を受けるまでの心境』

手術でどうなるとか、あれこれが心配など考えないようにし、手術をすれば、物が詰まっ

たりせずに食事がとれるようになること、また煙草を吸ってから本格的に禁煙することを

思い浮かべるようにした。他人からみると図太い神経のようらしいが、これでも結構・・・

繊細な時もある。

ところが、何ということか、手術への不安が大きく、大きくなり奈落の底へでも落とされる

ような心境になったことがある。

頭の中を駆け巡る不安に対して、ふと浮かんだシーン・・・・・・ 小さな赤ちゃんが難病や、

手術を受けたくさんの管をつけられながら、一生懸命に!、健気に!病と闘っている姿だ

った。あんなチビちゃんたちですら耐えているのに、男だろ、いい歳をして何やってんだ・・

と叱咤された。この対比はとても説得力があり、不安という言葉を払拭してくれた。

 



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